第36話

 生徒会室に入ってくる男女。

 男子は5人。女子3人。

 

「さぁ。自己紹介してちょうだい」

 

 生徒会長さんが笑顔で告げる。


「はい。わかりました。私はポルパ。副会長をやらせてもらっています。三年生ですね。家名はあえて申し上げません」

 

 渋い緑色の髪に同じ色の瞳を持っているメガネをかけた真面目そうな男子が頭を下げる。

 メガネがあるとかすごいなぁー(棒)


「次は私ですね」

 

 副会長の隣の女性が告げる。


「私はテリアと申します。三年生ですね。私もバルに従って家名は申し上げません」


 赤髪、赤目の同じく真面目そうな女の子。

 ちなみにおっぱいは大きい!

 その後も続々と自己紹介が続いていく。


「俺はフラン。同じく三年。前の二人とは違って硬くないので楽に話して貰って構わねぇよ」

 

 黒髪で紫色の瞳を持っている筋肉隆々の男性が笑顔で告げる。


「俺はサダム。最後の三年だな。まぁ、なんだ。お二人ほど硬くもねぇし、フランほどコミュ力にあふれているわけでもない。まぁ普通側の人間だな」

 

 銀髪で琥珀色の瞳を持っている少しシュッとして男性が気怠けな感じで告げる。

 

「じゃあ僕が初めての二年生だね。僕はレルミン。二年生代表の席につかせてもらっているよ」

 

 同じく銀髪で琥珀色の瞳を持っている、アダムよりも小柄な見た目の少年。見た目は僕と同じくショタな感じだ。

 

「次は私ですね。私はメト。二年生です。よろしくおねがいしますね」

 

 銀髪碧眼の少女のおっとりとした感じの人。

 ちなみにこの人もおっぱいは大きい!!!


「次は私ね!私はセラ。よろしくね!」

 

 金髪で、赤と緑のオッドアイをした少女が元気に告げる。

 背の小さい可愛い感じの少女。

 ちなみにおっぱいはでかい!ロリ巨乳!

 というか、生徒会メンバー、生徒会長以外みんなおっぱいでかい。

 ドン!ドン!ドン!ドン!すんっ……。


「最後は俺か。トマス。よろしく頼む」

 

 茶髪で茶色い瞳を持った男の子がクールな感じで話した。


「これで全員分の自己紹介は終わったな」


 何とは言わないけど、小さい人は満足気に頷いて喋り始める。


「諸君ら、一年生の自己紹介は不要だ。すでにみんなの分の情報はまとめて共有しているからな」

 

 生徒会長は頷く。


「じゃあ最後は私だな。私はアルハ。三年生。生徒会長を任されているわ!よろしく頼むわね!……生徒会では戦闘序列が存在しているわ。後はわかっているわね?一年生も混ぜてトーナメントと行きましょう!」


 へぇー。


「あ、エルピスくんはなしで」

 

 ……え?

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