「推し」は続くよ どこまでも♬︎.*·̩͙

それは「推し活」という幸せ

中の中程度の凝り性だ。

グズグズにのめり込むことはない。

金銭の締めと緩めはハッキリさせている。

だけど好きなもの（コト）は我慢しない。

今は共通弁なる便利な言葉があってね。

「推し活」

推しにも色々あります。

二次元、三次元。

己のエネルギーをうまーく分散させて推していたいわけです。

私の推し方は「推し」によって変わってくる。

二次元

・内面まで深く引きずり込まれる狂信型

三次元

・外面よく広く浅く浴びる冷静担保型

共通

・とにかく掻きこむ（かき集める）型

その時々の推しって、情熱が平熱になったとしても、今だってとても大事。

今も愛おしいよ。

ちょっと傾向は変わったとしても当時の燃える情熱は覚えてる。

今ですか？

もちろん「推し」てます。

多分人生の中の“ 推し不在 ” はありえない。

「推し」には晒せるのと秘めるのとある。

今（④）は、無闇には晒さない。

晒せない。

晒したら人生で出会った98%の皆様方にひっくり返られちゃうもんね。

①推しジュラ紀「古代くん」

言わずと知れた宇宙戦艦ヤマトです。

直情型で孤独を抱えていた、いわゆる拗らせてる不器用な男子が一丁前になって恋人ができて、敵戦艦に突っ込んで星になる。

“ さらば ” でサラバしたはずが去年も映画になっちゃったものすごい生命力に人生初推し体験。

②青春の推しは「多摩川球場」

今はもうないジャイアンツの多摩川球場。

現ジャイアンツ監督の入団からスタートした「多摩川ギャル」。

田園調布駅から歩いて通った、さく越しにキャーキャー、ファンレターを山ほど書いた、有楽町そごうの球団ショップで写真を撮りまくった、後楽園球場へ足繁く通ったのも今は昔。

でも大好きだったのよ、原クン。

フロントに入ってからはイマイチだけど‪w

③OL～兼業主婦がハマった「C＆A」

野球熱が引いてから罹患したのがCHAGE and ASKA。

バブル享受のOLはお金も時間も行動力も兼ね備えてた。

それは結婚したって仕事に明け暮れてたって妊娠してたって衰えっこない。

時代はネット黎明期。

WWWの夜明けは主婦にだって活動とコミュニケーション範囲を爆発的に広げてくれました。

そう、彼のお薬のご使用がバレるまでは･･･

曲と声は国宝、そんな彼の微妙すぎるMCすら愛しいと受け入れていたのにこの裏切りかぁ！？は鈍痛ダメージだった。

胎教も子守唄も彼らの歌だったのに、あの日から2年間一切彼の声を聴けなくなっちゃった。

推しの裏切り。

傷が深すぎて痛すぎて今も癒えない。

④最強の推しは「BL大河」から現る

その世界のドアを開いたのはただの興味本位。

正直いえば現実逃避のストレス発散。

生涯ご縁はないと思ってたから、ドアはさっさと閉めてなかったことにも出来た･･･はずだったのに。

「推し」は春抱き。もう最強。

元々マンガは好きだったけどBLはないわ～と決めつけてたけど。

そのぶん、知らない事を知ってしまった時の破壊力は推し①②③がまとまって攻めてきてもビクともしない。

参りました。降参。

大人の今だからこその余裕ある時間と多少の小銭。

これまでに培ってきた情報収集力とエイやっと飛び込んだら突っ走れるコミ能力？で全身全霊で推すオトコ二人に塗（まみ）れ戯れる幸せな毎日。

なのに･･･！

超最愛の推しは若くして亡くなり、パートナー（こちらも超最愛推し）と100年を超えて結ばれた。

幸せから急転直下の辛酸を嘗めてからの至福に満たされる日々。

あぁ、だから「推し活」はやめられない！

END