神殿
ダンジョンの入り口がある、神殿に着いた。
後ろには殺気を隠してるつもりのザングも付いてきている、うぜぇ
神殿は、白を基調に青のとんがった屋根、
所々ガラスが使われていて、観光地としても機能しそうなくらい綺麗だ。
カメラがあれば写真を撮りたいくらいだ。
早速中に入ろう。
受付はあっちだな、神殿の受付には余り冒険者がいない、神殿の受付はダンジョンの地図や道具、
保存食などを売っているので、ほとんどの冒険者は持ち込んでいる為地図を買う以外で使う事はない。
「おはよう、すまんが初級ダンジョンの地図が欲しいのだが、いくらだ?」
「おはようございます、初級ダンジョンの地図ですね、何階層分の地図を買いますか?
初めてのダンジョンでしたら、5層までの地図を買って、5階層まで到達したら10階層までの地図を買うと言うのがおすすめですがどうしますか?」
「うーむ、いや10階層まで買おう、腕には自信がある不安ならギルドに確認してみてくれ。
アッシュと言う冒険者はどのくらい強いのかと」
「いえ大丈夫です、冒険者は自己責任ですから。
でも、無理はしないでくださいね。
地図10枚で銀貨一枚です・・・はい確かに」
「思いの外安かったな」
「階層が深ければ深いほど高くなります、初級ダンジョンは最下層まで攻略されてますので、低階層の地図は他の人から譲ってもらう人もいるので、安いですね」
「なるほど、じゃあまた買いに来るよありがとう」
「お気をつけて行ってらっしゃいませ」
ダンジョンの魔法陣がある部屋は、神殿に入って真っ直ぐいくと地下に続く階段があり、
地下に行くと、沢山の部屋があってダンジョンに行くための魔法陣が難易度が事に分けて描かれている。
そして、1番奥から。
最上級ダンジョン
Sランク冒険者のみ
上級ダンジョン
Aランク〜Bランク以上
中級ダンジョン
Cランク〜Dランク以上
初級ダンジョン
Eランク〜Fランク以上
となっている。
ダンジョンの種類は幾つもあり、俺が入るのは、
フィールド型ダンジョンだ。
ダンジョンの種類は。
フィールド型
草原や森が広がっているダンジョン
洞窟型
これはそのまま、洞窟ダンジョン。
狭いから長物は注意
迷路型
マッピングが難しく、曲がり角からいきなり魔物が出てくるので注意が必要、宝箱がある確率が高い
特殊型
いきなりボス戦や、部屋にひしめき合った魔物を倒さなきゃ出れなかったりするダンジョン。
魔物のランクもランダムな為難易度が高いダンジョン、しかし攻略報酬がもの凄く豪華な為、挑戦する人が跡を立たない。
ランダム型
様々な型のダンジョンが混ざり合ったダンジョン。
一層はフィールド型なのに、二層目は洞窟型
など、いろいろなダンジョンが混ざったダンジョン
このようになっている。
ここ、ジャマール王国は全てのダンジョンがある
さすがはダンジョンの国だ。
「さて、腕試しと行きますか、ここで大きく稼いで奴隷を買うか!」
待ってろよ、まだ見ぬ可愛い奴隷よ絶対俺が買うぞ!
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