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「先輩からの有難いお言葉感謝する、だがご心配なく、貴方を軽く捻る程度の力はあるので無用な気遣いだ、って聞いてないか」


 まぁ、いいか本の続きを読むか。


「すげぇなあいつ」「新人潰しのザングを一撃か」

「しかもすげーイケメンだし、強くてイケメンってクソ、もげろ」

「彼女とかいるのかしら、居なかったら立候補しようかしら」

「あいつみたいなのが、上に行くんだよな〜また年下に追い越されるぜ」


 ザワザワ ザワザワ


 うるさいな、それと俺は奴隷ハーレムを作るんだが、奴隷じゃないおにゃのこもいいなムフフ。

 む、厳ついおっさんが帰ってきたな。


「アッシュ!ギルドカードが出来たぞって、なんだこの騒ぎは」


「おお、おっさんありがとう、ギルドの注意事項を

 読んで居たら、酔っ払いに絡まれてな、叩きのめしたんだ、注意事項に冒険者同士の喧嘩にギルドは介入しないと書いてあったから、遠慮なくな」


「誰がおっさんだ、ってそうか名前を言ってなかったな、俺の名前はジャストってんだ宜しくな、

 それにしても、ザングを叩きのめしたのかアレでも、Cランクの上位に位置してたんだがな、すげーなアッシュ」


「アレでCランクなのか・・・そうだ、聞きたいことがあったんだ、ダンジョンってどこにあるんだ?

 それと初心者におすすめのダンジョンや、気をつけた方がいい事、持って行った方がいい物とか、有れば教えて欲しいんだが」


「そうだな、ダンジョンは冒険者ギルドの隣にある神殿にあるぞ。神殿には、転移の魔法陣があって、それに乗るとダンジョンに転移できるんだ、

 初心者向けは、フィールド型ダンジョンだ、罠も少なく視界も広いからな、それとダンジョンに入る時に渡される転移石は、無くすなよ、無くしたら帰れないなんて事はない、ただ、転移石を買わなきゃいけないんだが、めちゃくちゃぼったくられるぞ、気をつけろよ、後は食糧もちゃんと持って行け、水は、水が沸く水筒があるから後で道具屋にでも行って買っておけよ、それと、ダンジョンの性質上死体はダンジョンに吸収されるから、殺人にはうってつけの場所なんだ、だから冒険者狩りにも気をつけるんだぞ、大体こんなもんか、後は道具屋で必要だと思った物を自分で買って学んでいけ、っとそうだダンジョンの地図は神殿で売っているからな、ちゃんと買うんだぞ」


「ありがとうジャスト、見かけによらず面倒見が良いな、助かったよじゃあまた明日、依頼を受けにくるよ」


「一言余計だがまぁ良い、おうじゃあな」


 俺はジャストと別れて冒険者ギルドを出た、次の目的地は木の葉亭だ、確か冒険者ギルドを出て右だったな。

 少し歩いていると、ベットに葉っぱが書いてある看板が見えた。ここだろうか?聞いてみよう。


 ギィ


「いらっしゃいませ、木の葉亭へようこそ、お泊まりでしょうか、お食事でしょうか?」


 聞くまでもなかった。



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初めての小説をこんなに沢山の人に読んでもらって、すごくびっくりしてます!ありがとうございます!

頑張って完結まで書きますので、よろしくお願いします!

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