これが推しか…と思いました。
沼にズブズブって感じですね。
主人公に寄り添って読みましたが、一歩引けば、わたしもどこがいいの、何かあったの?と心配してしまうようなハマり具合。
なんだかすごかったです。
余談ですが、作中作の作者さんも、この作品を書いてて苦しくなったんじゃないかなと、そちらにも思いを馳せてしまいました。
作者からの返信
どこがいいの? と思うのに、気づけば目が離せなくなっている推し。
語り手が何を抱えていたかは謎ですが、最凶の推しに自分を見出して転機を迎えることができてよかった。
危うく極端な人って目を離せなくなります。
作中作重すぎですよね! タイトル先行でなりゆき任せに書いていたのですが、自分でもこりゃやべーぞ(推せるか?)ってなりました。
感想嬉しかったです。
ありがとうございました!!
さすがの読みやすい文章…!
推しはかなり「痛い子」だったのですね。
本当に愛してくれた恋人、さらにその人ともうけた子どもまで殺してしまうとは、なんという激しい生き方…。
でもその彼から、読者であるファンは何かを学ぶ、そして推すこともやめられない。
なんだかわかる気がします。「ダメな子ほど愛しい」みたいになっちゃって…それがまさに「沼」ですよね(苦笑)。
作者からの返信
ありがとうございます。
文章は苦手意識が強いので恐縮してしまいます。
語り手は沼にハマってしまったようです。
困ったちゃんであり、強烈に困ってるちゃんでもある推し。
現実に関わった人は憎まずにはいられないでしょうが、フィクションだからこそ、隔たった場所から彼の心情に思いを寄せ、不器用な生き方をやわらげ、掬い上げる方法を思い巡らせることもできる。
そしてそうすることで現実の私をも変化させる。なんてことを妄想して書きました。
それにしても彼は極悪人すぎますね(汗)
にけ❤️nilce 様
推しを推す熱量、推しの全てを愛し、他を踏み入れない程に嵌っていく様を感じました。
自分に多大な影響を与えてくれたキャラクターは、例え周囲からの評価がイマイチでも推したくなる、その気持ちとてもよく分かります!
作者からの返信
感想をありがとうございます!
推しへの愛を感じてくださり嬉しいです。
なかなかにとんでもないキャラクターですが、推しは語り手にとって深いところで共鳴するかけがえのない相手でした。
どうしたって、推し語りは熱くなりますよね!
伝わらなければ伝わらないほど、いっそう布教への情熱が高まると言う。