第4話 『オカルト映像』
午前3時です。
後ろから、モーツァルトさまの、ピアノ協奏曲Kv.238の第二楽章が、静かに流れて参ります。
毎週金曜日の深夜に、視聴者が撮影した不思議ぎ映像にもとずくという、テレビ番組があります。
かなり、昔から有るらしいですが、やましんは、在職中、暑気払い会とか、忘年会、お別れ会がある金曜日は、ホテルに留まるので、その時だけ、見ていましたが、最近は、毎週みております。あまり、熱心ではなくて、なにか、おかしくないかなあ、という、ちょっとだけ、いじわる、スタンスです。
しかし、中には、頭から、これは、ダメだろう。というに近いようなのもありますが、おおかたは、真面目に撮られているようです。
個々について、うんぬんは、ないですよ。
最近のビデオは、良くできています。
パソコンでの調整・編集もできるので、映像にかんしては、なんだな、なんでもできそうだ。
しかも、お話に組み立てられているのもあります。
全体を見て、この、ストーリーがある、お話のほうが、なんとなく、無理が多いようです。
オカルト番組に対しては、失礼ですが、死者が生き返ることはない。亡霊が活躍するフィールドは、三次元空間にはない。なんらかの、物理現象か、創作である。というスタンスで見ますが、これがなかなか、泣かせる部分やお話がありましたりして、興味深いものがあります。
解決することは、ま、ないです。
やましんは、馬鹿だからね。
ただ、思うのですが、カメラがばたばた、し過ぎる。また、出たあとの様子がなかなかない。びっくりして、撮れなくなるるのは、わかります。やましんなんか、逃げますから、でも、でる前後は、カメラがどうも、安定しないです
しかし、勇敢なかたが、あるはずで、さいごまで、写しきっている場合があるのではないか。
そういうのが、現れるのを、期待しています。
現象は、いかに、はじまり、いかに、終わるかが、重要なはず。
また、敬意は払わなくては。
はいはい。寝なければ。
BGMは、モーツァルトさまのピアノ協奏曲K.449になっておりますが、テレビは、オカルトです。
3時半。や〰️〰️め〰️〰️ましょか。
🕯️ なまごみだあ 🕯️
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