第3話 『恐怖は現実になると悲劇である』
ロッシーニさまは、みごとに、おふとんの上で、転がり、叫ぶ、やましんを寝かしつけたのである。
さすが、ロッシーニ先生。
ときに、ロッシーニ先生は、グルメだったとしてたいへん有名です。
むかし、ロッシーニ先生は、食べるだけでなく、自分で料理をもしたのではないか、という、うわさを検証しようとする、なかなか、シビアな、外国のテレビ番組が、国内で放送されたことがありました。
必死に、資料を漁り、各種専門家も登場して、ちょっとした、探偵番組🕵️みたいな様相でした。
しかし、結果的に、ロッシーニ先生が料理をもしていた、との証拠は、出てこなかったようです。
ロッシーニ先生、オペラの作曲は、充分すぎるくらい儲けたのか、わりに若いうちにやめてしまいましたが、件の『小ミサ・ソレムニス』(楽器編成が小さいという意味で、曲自体はでっかい。やましんおもうに、やはり、オリジナルの小編成のほうが、魅力的なような。)や、『スターバト・マーテル』(『悲しみの聖母』。これは、いくらかオペラチックだけれど、大傑作です。しかも、最後なんか、ダイナミックに泣かせる。カッコ良い。)などや、ピアノ作品集などを晩年に至るまで書いていたので、作曲をやめたわけではないです。
ロッシーニさまの『スターバト・マーテル』は、全体的に、魅力的にして、かなり刺激的なので、寝にくいかとも。
💤😭💤
しかし、最近の夜中は、不気味な雰囲気ですなあ。
テレビで、ウクライナの建物に、ミサイルが着弾する瞬間の映像を見ましたが、あれは、逃げられないです。
いつ、戦禍が拡大するか、そんなことないとも、言い切れないし、夜中も、大概、CNNをつけっぱなしにして(音は出さない。意味あるかな?)おりますが、津波なら、逃げる時間がある場合があるでしょうけど、ミサイルはだめですなあ。
早く、あんなこと、やめてください。
こうなると、やはり、時空間を局所的に歪めるような、強力な重力防御システムとか、なんらかのバリヤーが必要ですね。
SFに、あたりまえに出てくる、バリヤーですが、は、でも、むかしから、無いわけではないです。
たとえば、『網戸』『かや』など。
これは、人類永遠のかたき、蚊さんの攻撃を避ける、卓抜な防御システムであり、同時に、エアコンなんかない時代から、夜間の涼しい大気を活用する方策でもありました。
そこで、宇宙エレベーターに使うような、強力な、カーボンナノチューブみたいなので、列島を広く覆うような、巨大な『かや』を作り、ミサイルさんを止めるのです。
どうやって、空から吊るの?
それは、宇宙エレベーターができるなら、できそうな???
とか、考えてると、寝られるかしら。
やましんは、理科は1か2でしたから、なおさら、夢の中なのです。
🕯️なまごみだあ🕯️
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