前世と過去と現在
真緒と坂本と下校して、家に帰ったあと俺は部屋に戻って考えことをしていた。
というのも今後どうするかなど、サッカーを続けるかなどだ。
「優二、入っていい?」
そなんかんだ今後の事を考えてるうちに真緒が部屋にやってきた。
「どうした?」
「ご飯できた事を報告しに、それとこの前の件の事でお礼がしたくて。」
(この前の?ここに来てから一周間しか立ってない。という事は戻る前の事か?しょうがない適当に長そう)
「あーそうだな、あれは気にしなくていいよ。うん」
「でも優二がいなかったら多分今の私
いないと思う。」
真緒は暗く悲しそうな顔をしながら言葉を続けた。
「優二ママが亡くなって辛くても私のそばにいようとしてくれた。私は、いつもきてくれて嬉しかった。」
真緒が遠く行ってしまう感じがしたから、
俺は必死に真緒のそばにいようとした。真緒が遠く行ってしまう感じがしたからだ。
でもそれが前世では、俺が考えてたことが現実となった。
「俺はただ、真緒も遠くに行っちゃう気がしたんだ。それが怖くて怖くて…でも今の真緒こうして一緒にいてくれてるそれだけで俺は嬉しんだ。だからありがとう。」
「優二目…」
前世必死になってやっていたことが違う世界でだけど結果となってまた真緒とこうやって話す事。会えた事。色々な感情が優二に襲いかかり、目から大量の涙が出た。
「真緒ほんとに...生きててくれて...
ありがと.,.真緒も死んじゃうかと思って怖かったんだ...」
「もう優二は大袈裟なんだから...」
真緒はそっと優二を抱きしめ、頭を撫でた。
「今こうして、話してるのも、抱きしめてるのも、頭を撫でてるのも私の意思でやったるの。だから…なんていうんだろうな...わたしが今あなたの義妹になってるいるのも
優二パパが無理矢理したんじゃなくて私の意思もちゃんとあるの。義理の妹だからってバカにされることもあるかもしれないし、もしかしたら私と優二が恋人になって....バカにされるかもしれない。でも、わたしはだからどうした。そんなの関係ないってはっきり言い返せるようには、もうとっくに決意してるの。だからね'優くん'。私にいつも寄り添ってくれてありがとう。いつも家に来てくれてありがとう。今度はわたしが優くんを助ける番。だからこれからも、辛いことになるかもしれないけど、一緒に乗り越えよう!」
☆
「...一緒に乗り越えよう!」
満面な笑顔で優二に向ける真緒の顔は、優二がずっと見たかった顔だった。この笑顔を守りたかった。でも守れなかった。だから優二は、誓った。
絶対にこの笑顔を。真緒を守って見せると。
————————————————
長いお話を書くのがが下手くそなので短めになります。
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タイムリープしたら初恋相手が義妹になった件 よつく @yotsuku1215
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