たかが詩じゃないか

詩音 悠

『それぞれの明日』

あゝ 人は皆 心に光抱えてる

生きる希望や輝く未来

叶えたい夢のかけらを

あゝ 誰にだって 

それぞれの明日がある

雨に洗われた 空を見上げた時 

淡い光が 身体を包み込む

魂をときめかせ 自由に羽ばたこう

あゝ 信じれば 

道は必ず開ける



あゝ 人は皆 時には涙ながすもの

思い通りにならない時や

さざ波のような不安に

あゝ 誰にだって 

それぞれの明日がある

紅い夕焼け 空が染まった時

熱い情熱 身体を駆け巡る

完璧な人生は ありえないのだから

あゝ 前を向き 

歩いてゆけばいいんだ



あゝ 人は皆 支えてもらい生きてるよ

自分自身は気づかなくても

暖かな愛に満ちてる

あゝ誰にだって 

それぞれの明日がある

蒼く静かな 闇に浮かぶ月が

迷わないよう 足元照らしてる

頬濡らす涙など いつかは渇くから

あゝ 笑顔だけ 

忘れずにいてほしいよ

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