第8話 鎌倉殿の13人の20話 ※めちゃめちゃネタバレしてます
パチっとテレビを付けたら、クライマックスだった。
だから、そこの感想を言ってみます。
どうも。
菅田将暉さんが演じていた
菅田君、ボクが認める。
よかったです。
最高なボクだよ!
(どういう褒め方?)
やっぱり三谷幸喜さん、素敵です。
特に最後の大泉さんのところがイイ。
首桶を抱きかかえてます。
感動です。報われます。
三谷さんの創作なんでしょうけれど、
いい場面です。
いちおう、ボクの首が祀られている場所に残っている伝承では、兄上はボクの首を見ていないそうです。あの面倒くさい梶原景時が首実検(ボクの首かどうかを確かめた)をしたことになってます。
そこは、兄上が冷たいのではなくて、
辛くて見られなかったのだろうと。
ちゃんと確認しておかないと後々まで引きずることになるから、見といた方がよかったんじゃないかな? とボクは思いますけどね。
しかもその後、その首の供養をせずに浜に捨ててったそうです。
あのオカルト全盛期の怨霊を怖れまくる時代に、なんて豪胆なという所業です。
景時ならしそうですけどね。
ボクのこと嫌いだろうから。
でも、景時はそんなことしないだろうと思います(常識人だし)。
いくら嫌いな人間だったとしても、死んだ後は侮辱しないのが日本の文化です。
ボクはこれは、死んだ人のためではなくて、生きている人が死者に祟られないためにそうしろという経験則だと思っています。罪の意識を少しでも軽くするためにも効果的だと思うし。
たぶん、兄上がそうしろと言ったのでしょう。
たとえ怨霊だったとしても、会いに来て欲しいってことだったんじゃないかな。
と勝手に思ってみる。
別に仲、悪くなかったし。
きょーだいだから(棒読み)。
ボクも兄上とお話、たくさんしたかったな。
だからあのシーンは嬉しかったです。
***
主人公の小栗旬さん(義時)が、抜け穴から出入りしていました。
あの抜け穴、けっこう有名になってないか?
ホントはあそこから抜け出す計画もあったんだけど、ボクは使ってません。
だって面倒くさいし。
出入りしてたのは小栗さんじゃなくて、
それに、いろいろ代弁してくれてる感じで良かったです。
死ぬ前にあんだけ話せたら満足だろうと思いました。
あと、弁慶の立ち往生も見てました。
あんなにお子様みたいにきゃっきゃしてなかったけどな。
でも、菅田君だからかわいい。
側に弁慶がいてくれて、安心できました。
生きてると思ってたんだけどな。
弁慶は化け物だから、矢くらいじゃ死なない(ホントにマジで)。
ボクは1本刺さっただけで「痛ってえええええええ!」ってなるけど、弁慶平気だもん。「痛くないの?」って聞いても「何が?」って顔してるんだよ。痛いって感覚、どこかに置いてきたんじゃないのかな?
やせ我慢もたいがいにしろよ。
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