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2022年10月20日 14:18
私も少し似た経験があります。診療所に勤務時代のことですが、早朝、かかりつけの患者さんがお散歩中にバランスを崩し、横にあったブロック塀に頭をぶつけてから様子がおかしい、と家族が慌てて連れてきました。非常勤の放射線技師さん以外には、私しかCTを動かせる人がいなく、出勤早々、「先生、緊急でCT取ってくれませんか」と当直医より依頼を受けました。CTを撮影するとペンタゴンが真っ白になっていました。私は「内因性SAH→ふらついて転倒し頭部打撲」と考えたのですが、紹介先の急性期病院では外傷性SAHとの診断を受け、手術されることはなく、同日永眠されました。診療所ではH&K分類でgrade3,開眼あり発語あるが混迷の状態だったので、手術適応と考えていたのですが…。確かにその症例は、円蓋部に出血はありませんでした。骨折、脳挫傷もなかったことを覚えています。
作者からの返信
おそらく内因性のくも膜下出血ですね。すぐ手術していれば再破裂を予防できたかもしれません。残念な結果になってしまいました。
私も少し似た経験があります。診療所に勤務時代のことですが、早朝、かかりつけの患者さんがお散歩中にバランスを崩し、横にあったブロック塀に頭をぶつけてから様子がおかしい、と家族が慌てて連れてきました。非常勤の放射線技師さん以外には、私しかCTを動かせる人がいなく、出勤早々、「先生、緊急でCT取ってくれませんか」と当直医より依頼を受けました。
CTを撮影するとペンタゴンが真っ白になっていました。私は「内因性SAH→ふらついて転倒し頭部打撲」と考えたのですが、紹介先の急性期病院では外傷性SAHとの診断を受け、手術されることはなく、同日永眠されました。診療所ではH&K分類でgrade3,開眼あり発語あるが混迷の状態だったので、手術適応と考えていたのですが…。
確かにその症例は、円蓋部に出血はありませんでした。骨折、脳挫傷もなかったことを覚えています。
作者からの返信
おそらく内因性のくも膜下出血ですね。
すぐ手術していれば再破裂を予防できたかもしれません。
残念な結果になってしまいました。