がぶがぶ/13 体を重ねて、心は繋がらない



 テレビの無い部屋は、会話がないと非常に静かで。

 無言。

 座布団に座る吉久は、隣に座った初雪の体温と呼吸の音だけを感じていた。


(ううっ、気まずい……でも心地良いってのに精神を削られていく気がするよ……)


(落ち着きます、嗚呼、今日はとても良い日です。嬉しく、とても嬉しくて――体が疼いてしまいます)


(けどまぁ、流石に食後直ぐってワケにはいかないよね多分、胃の消化に悪いしさ)


(多分、吉久君は自分から手を出してこない。でも……やり方を教えたのは貴方なんですよ?)


 初雪はそっと、左手を彼の右手の上に置く。


「っ!?」


「手、繋いでも良いですか?」


「…………もう少ししたら明日の予習するから、その時までね」


 言質は取った、彼女はほくそ笑むと彼の指を重ねた指先でなぞる。

 形を確かめる様に、愛撫するように。


(手でさえ、触り方によっては感じる場所になる。そう教えてくれましたね)


 弱いところを探すように、ゆっくりと時間をかけて指と指を触れ合わせる。

 手の甲、指の股、手首、初雪は反応を見ながら手を動かす。


(…………これ、暇だから僕の手で遊んでるだけだよね? そうだよね? そうだって誰か言って欲しいなぁ)


 不味い、これは不味い、思ったより雰囲気が出てきてるのではないか。

 吉久は右手のくすぐったい感触と共に、焦りを覚えた。

 だが、決定的な動きも言動も彼女はしていない。


(この手を振り払えますか? ええ、出来ないでしょう吉久君……)


(心なしか初雪さんの目が怪しく輝いているというか、やっぱ誘ってる? それとも挑発してる?)


 ちらりと彼女を見ると、嬉しそうに微笑んで。

 そのまま吉久の肩に顔を乗せて、腕を絡ませながら恋人繋ぎをした。

 がっちり組み合わさった手は、逃げることを許さず。


(この重みが嬉しいって、そう思えてくるのがまた……)


(知っているんです、調べましたもの。こんな感じでイチャイチャするのが好きなんですよね? 以前、一年生の男の子とそんな話をしていましたものね)


 このまま、これで終わるとは到底思えない。

 緊張と警戒で体を堅くする吉久を前に、初雪は彼の太股を右手で撫で始め。


「……それで、誘ってるつもりかい?」


「いいえ、貴方の体に触れていたいのです。でも――貴方が求めるというなら、私は絶対に拒否など致しません」


「それを聞いて安心したよ、今日は静かに寝たい気分だったからね」


「吉久君がそう言うなら私も受け入れます、けれど……もう少し貴方に触れていたい。それはダメですか?」


 少し寂しそうに、初雪は慎ましく要求した。


(これ、イエスって言うしか無いよねぇ……ノーって言ってみる? 勉強するからって、もう切り上げる?)


 吉久は己が詰んでいる可能性が高い事を感じながら、必死になって考えた。

 仮に、勉強すると言うとする。

 ならば。


(良くて保健体育の勉強、悪くて忍耐力をつける為とか理由をつけて過激な挑発とか直接手を出してくる)


 容易に想像が付くのは、彼が彼女にそうしたからだ。

 保健体育の復習だと全裸にさせ、体の部分部分を残さず説明させた挙げ句。

 オナニーさせ感じる場所を言わせ、子作りの予習までした。


(課題を一緒にしようって無理矢理誘って、乳首責めしたり電マでイかせながら、挿れて欲しいって言うまで言葉責めもしたっけ……)


 やり返されるのか、素直に受け入れるか或いは布団で簀巻きにすべきか。

 それとも、言葉通り満足するまで触れさせて終わりにすべきか。

 判断に迷う吉久を、初雪は鋭い視線で観察する。


(仕返しをする、なんて事はしません。だって貴方から求められる事にこそ意味があるのですから)


 その為の方法は分かっている、今の彼には弱点がある。

 そして、初雪のブレーキはもう壊れてしまっているのだから。


「酷いヒト……答えてすらくれないなんて」


「あっ、い、いやっ、ごめんちょっと考え込んでてっ!」


「私に触れられるのがそんなにお嫌ですか? ……私の体に、もう飽きてしまったのですか?」


「そんなコトは絶対にないよっ! この世で一番美しい初雪さんに触れられて僕は拒めないし、飽きることなんて絶対にな、――――あ」


「嬉しい、じゃあこういうのはどうです? ……ん」


「っ!? そ、それは、い、いやそれで君の気が済むなら……」


 吉久は思わず悶えようになった、初雪が彼の指を甘噛みしたからだ。

 がぶがぶ、かみかみ、少しだけ痕を残すように。

 時にしゃぶる様に、丁寧に丁寧に、一本一本を掃除するようになめ回し始める。


「上目遣いでそれはズルいって思わない?」


「――――は、ぁ……そうですか? 貴方が教えた事でしょう? こうやってオネダリするんだって」


 彼女が指から口を離すと、銀色の細い橋が延びる。

 ぬらぬらと唾液にまみれた指は、外気に触れた途端、彼女の温もりを探すようにピクリと動いて。


(――――が、我慢するんだ、これで抱いたら今までと同じじゃないかっ!!)


(あと一押し、そうですよね吉久君?)


 ぐらりと音をたてて彼の理性が揺れ動く、あまりにも濃密だったのだ初雪を好き放題陵辱した半年間は。

 今すぐ深いキスで彼女の舌に吸いつきたい、そのまま服の上からその巨乳を乱暴に揉みしだいて。


「…………ダメだ、僕は君の魅力に負けないってそう決めたんだ」


「卑怯な言い草ですね、私は貴方の魅力に負け続けているというのに」


「流されないよ、どんな言葉でも僕は流されない。――いや違う、違うんだよ初雪さん。これは言い訳だ、卑怯な言い訳なんだ」


「聞かせてください吉久君、貴方の全てが知りたいんです……」


 苦悩する男に、女は下腹を愉悦の熱で犯されながら囁いた。

 自分が堕ちた様に、堕ちて欲しい。

 自分が苦しんだ様に、苦しんで欲しい。

 でも。


「愛しています吉久君、だから……貴方が私の心を軽くしたいと願うように、私も貴方の心を少しでも救いたいんです」


 その言葉は果たして本当だったのだろうか、本当に吉久を救いたいと思っているのだろうか。

 只の復讐、性欲の発露、憎しみ。

 その苦しむ姿をもっと見たいと、だから言葉にして欲しいと思っているのではないか。


(――そんなの、どちらでも良いのです)


 初雪にとっては、そのどれもが正解。


「ね、……教えてください吉久君……私を哀れに思うなら、少しでも救いたいと思っているなら、貴方の気持ちを聞かせてください」


 静かに囁かれる声は、彼の脳髄を犯す。

 弱音を吐けば楽になる、けれどそれをしない事こそが贖罪なのではないか。


(本当に? それが初雪さんへの贖罪なのか?)


 自分が楽になりたいだけの、罪によっているだけではないのか。

 苦悩は尽きない、耳が甘く噛まれ痺れるような感覚が襲う。

 触れたい、今すぐ触れて、避妊する事など考えずに滅茶苦茶に犯したい。


「――――僕はさ、前みたいな僕に戻るのが怖いんだ。君を壊したくて汚したくてたまらないのに、絶対に壊したくないし汚したくない」


「だから、私を拒否するのですか?」


「自分の意志で君を抱いてしまうと……もう普通に戻れなくなる気がするんだ、僕は初雪さんを、もう傷つけたくないのにっ、ダメなんだ、君は綺麗だから、僕なんかが汚しちゃいけないんだよ!!」


「でも、誰にも渡したくない。そうなんですよね?」


「当たり前だっ!! 君は僕の運命の人だっ! こんな言い方って気持ち悪いしどこまでも自分勝手だって理解してるっ、理解しているんだよ!!」


 理性と欲望の天秤が狂ってしまったから、吉久は初雪を犯した。


(嗚呼、嗚呼……嬉しいッ、あはッ、あはははははッ、嬉しいです吉久君ッ)


 本当に、本当に。


「――気持ち悪い」


「ひっ!?」


「本当に気持ち悪いです吉久君、憧れも恋心も独占欲も、全部混ぜて……余りにも自分勝手な言い草で、ふふッ、貴方のその心の天秤はどうして傾いてしまったんですか?」


「ごめん、ごめん……っ」


「貴方は許されない事をしたんです、もし仮に法が許しても――絶対に私は許さない、ええ、法にだって裁かせるものですか、貴方は未来永劫、一生をかけて私が裁きます、その罪を問い続けます、でも……良いんですよ? 私を抱いても、貴方は凶暴な吉久君に戻らない、そう信じていますから」


 顔へのキスを繰り返しながら、愉悦と憎しみと愛情で歪んだ顔で初雪は笑った。

 その表情を直視して怯える吉久の手を誘導し、己の胸へ押しつける。

 大きな胸に彼の手が沈み、なお余る。


「で、でも……僕は僕を許せない、信じられない」


「ふふッ、可愛いです吉久君。でも本当に理解していますか? ――貴方に拒否権なんて存在しないんです、私が望むとおりに野獣になり、私が望むとおりに王子様になる、貴方にはそれしか選択肢が残されていない」


「~~~~っ!!」


 吉久は声にならない悲鳴をあげた、どうすればいい。

 こんなものは罠だと分かっている、初雪は吉久をあの時の吉久に戻そうとしているのだ。

 けれど、それで良い筈がない、ないと言うのに。


(どう、してっ、僕は抵抗できないっ)


 本能がこの女を犯せと叫ぶ、組み伏せて嬌声をあげさせて、屈服させろと訴えている。


「ダメ、だよ。絶対にダメなんだ。僕はね、君の誘惑に負けちゃいけないんだ、それは間違った方向にダメになるだけだから」


「…………――――ぁ」


 吉久は唇を強く噛み、血を流しながら初雪の胸から手を退けた。

 その手が完全に流れた瞬間、彼女の心はぽっかりと穴が開いたような寂しさが訪れて。

 いてもたってもいられず、初雪は彼に抱きついた。


「嗚呼、お願いです、私にもっと触れてください、捨てないで、貴方が触れてくれないと私ッ、私はッ!!」


「ごめん」


「狡い、狡いです吉久君……あ、そうです裸になります、今すぐ全裸になりますから、もっと吉久君が興奮出来るようにしますから、オナニーします、貴方の名前を叫んで、いえ、土下座しながらご主人様の足を舐めて腰をヘコヘコさせながらオナニーします、しますから、ね? 私に触れて、その独占欲と愛情をぶつけてください、何でもします、するんです、だから、……お願いです吉久君、私に、私に温もりをください――――」


 大粒の涙を流しながら無理して笑顔をつくり、明るく振る舞いながら声を震わせて懇願する。

 そんな姿を見たくないのに、そんな事をさせたくないのに。


(僕はまた、また間違えた)


 愛を求める哀れな姿に欲情の炎が灯る、抱きしめて優しく愛を囁けと理性が言う。

 何もかも忘れるように、激しくセックスしろと性欲が告げる。


「~~~~~~っ」


 吉久は初雪を抱きしめようと腕を伸ばし、途中で止めた。

 引っ込めようとしたその腕は、彼女によって絡め取られ。


「偽りでも良いんです、愛してるって言って、私を抱いてください……お願いです、夢を、貴方に愛されてるって夢を見させてください」


 くらくらする、深呼吸が上手くいかない。

 真空の中で酸素を求めるように、ただ口だけが動く。

 我慢できない、彼女が泣くなんてあってはいけない、悲しむなんて以ての外だ。

 だから、今、吉久が出来る事は――。


「――今夜だけは、何もかも忘れさせてあげるよ初雪」


「吉久君…………、ぁ、ん――――」


 その柔らかい体を強く抱きしめながら、彼女の艶やかな唇を乱暴に奪った。

 彼女は抵抗せずに体を預け、うっすらと開いた瞼の隙間からは、トロンとした淫蕩な光を瞳に宿す。

 初雪は産まれて初めて、優しくも激しい愛しさに溢れた夜を過ごした。

 ――心地よい疲労感に満たされながら、眠りに落ちて。


(これで、本当に良かったのかな……)


 傍らで気絶するように眠った初雪の寝顔を、吉久は静かに見つめて。

 安心しきった寝顔は、まるで無邪気な子供の様で。

 

「どうしたらさ、君を少しでも幸せに出来るんだろうね」


 起こさないように小声で呟く、優しく銀髪を手で梳く。

 こんなにも愛おしいのに、今のままでは破滅しか待っていない。


「愛してる、好きだ、君を幸せにしたいんだ……」


 寝ていて聞こえていないからこそ、素直に言える。

 彼女に言わないと心の中で誓った、愛を告げられる。

 

(――――でも、君と、じゃないんですね吉久君)


 しかし初雪は眠っていなかった、彼は気づかなかったが。

 ただ眠ったように目を閉じて、彼の体温を感じていただけだったのだ。

 だからこそ、聞いてしまった。


(卑怯なヒト、セックスの時は一言も好きだとか愛してるとか言ってくれない癖に、こんな時だけ……)


 嬉しいのに、憎い、吉久は幸せにすると言うのに初雪を幸せにしてくれない。

 愛おしいのに、嫌いだ、愛していると言って欲しい時に言ってくれない。


(心が、ぐちゃぐちゃになりそうなんです吉久君――)


 愛しさと憎しみの温度差で、気が狂いそうになる、涙が出そうになる。

 愛されて、抱かれて、満たされているのに。


(寒いです、こんなにも私は寒いって思うのに、愛してるの一言で許してしまいそうになる、暖かくなるんです)


 この気持ちを、どうすれば良いのだろうか。

 誰かに相談すべきなのだろうか、吉久に心から愛される為に、出来ることは何だろうか。


(――やっぱり僕は、君のコトが諦めきれないよ。一緒にいると破滅が待っているのに、君と離れられないんだ)


 吉久もまた、苦悩していた。

 心の奥底から際限なく愛おしさが溢れてくる、けれど罪悪感が蓋をしようとする。


「僕は君に何をしてあげられるのかな、何が出来るのかな、…………君から離れた方が良いのに、離れられないんだ」


 震える声で自嘲しながら、吉久は両手で己の顔を覆う。

 泣いてなんかいない、自分に泣く権利なんて無いのだから。

 だからこれは、涙では、決してない。


(初雪さん……)


 声を殺して咽び泣きなく、その声を彼女は聞こえないフリをして。


(――――あはッ、あはははははははははッ!!)


 けれど暖めるように、縋りついた。

 彼もまた、温もりを求めるように彼女を抱き寄せて。

 暖かな体温と共に微かな震えが、初雪の心を震わせる。


(嗚呼、嗚呼、嗚呼――神様、私は、私はなんて罪深いのでしょうかッ!!)


 吉久が己の為に泣いているのが嬉しい、背筋がゾクゾクとする。

 彼が苦悩している姿が愛おしい、もっと、もっと苦しむ姿を見ていたい。


(今なら、嗚呼、今なら理解できます吉久君ッ! 壊したいけど壊したくない、そう……これがその感情ッ!!)


 自分勝手な愛をぶつける吉久を、愛している。

 初雪の為と言って、離れようとする吉久は憎たらしい。

 苦悩し、心が壊れそうになっている吉久の姿が……何より嬉しい。


(もっと、もっと私の事だけを考えて、私だけを愛して、私の為だけに苦しんで、でも壊れないでください、正気のまま私を愛して、苦しんでください)


 まだ彼の精神は壊れきっていない、まだ追いつめられる。


(その先に、吉久君は何を選択して何を思うのでしょうか…………私はそれが知りたいのです)


 目が冴えていく初雪とは反対に、吉久はすぅすぅと寝息をたてはじめ。

 その寝顔を、彼女は青い瞳を暗く輝かせながら見つめた。


(罪悪感を刺激すれば、吉久君は逃げ出すことすら出来なくなる……、なら私が知るべきはその罪悪感の全て)


 知らないことがある、本来は真面目な彼がどうして己を陵辱したか。

 その切っ掛けが、絶対に何処かに存在している。


(手がかりは、――カメラ。紗楽さんのカメラです)


 彼女が何か間違った事をして、その罰として没収したと言っていた。

 そしてそのカメラは、初雪の恥辱を撮影し。

 結果、逃げも隠れも出来ずに陵辱され続ける事になった。


(聞かなければなりませんね、紗楽さんに……)


 初雪は静かに熱い息を吐き、吉久の寝顔を愛おしそうに見つめた。


(待っててください吉久君、貴方の心を壊さないように壊して、ふふッ、今から楽しみです。ケダモノの貴方に戻るのか、それでもなお、踏みとどまる今の強さを見せてくれるのか)


 くつくつと静かに笑いながら、初雪は己の体を吉久に絡ませた。

 密着した二人の体は、体温を分け合って同じ暖かさになる。

 とくん、とくん、心臓の音が重なる。

 ――二人は、いつの間にか眠っていた。





 あの夜から数日後の事である、普通の放課後の現在。

 吉久は初雪の態度に、疑問を感じて落ち着かない。


(絶対に何かあるよね、だって変だもん。お金がどうとか言わないし、セックスだって求めてこない)


 登下校の際に手を繋ぐとか、二人っきりになると妻のように寄り添うだけで。

 過激なことも、不可解な言動も、愛を請い縋りつくような事もしない。


(まるでさ、普通の女の子になったみたいだ)


 しかし吉久は騙されない、これは嵐の前の静けさだ。

 だが、問いただそうとする素振りを見せただけで。

 恥ずかしそうに頬を赤らめ、おもむろにスカートを持ち上げて。


『乙女の秘密です、でも吉久君がどうしてもと言うなら……貴方好みに躾られたこの体に聞いても良いんですよ? 簡単な事でしょう、乳首を抓られただけで甘く絶頂し、その逞しいモノを挿れられただけで言いなりになってしまうのですから』


 そんな事を言われれば、無理に聞き出す事なんて出来ない。

 となれば、吉久に出来るのは待つことだけで。


(今日は確か、シャラと一緒に遊んで帰るって言ってたっけ……)


 という事は珍しく一人であり、そして絶好の機会でもある。


「…………相談、するかなぁ」


 もしかしたら、兼嗣の耳に何か情報が入っているかもしれない。

 そして、彼女への愛しさをどうすれば良いのか。

 解決策の提示までは求めていないが、せめて全ては言えなくとも誰かに聞いて欲しい気持ちもあり。


(行くとするか……シャラが居なくても部室にいるよね、きっと)


 吉久は教室を出て、写真部へと歩き出した。


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