今回も現実的でハードなお話でした。読んだ後に、どうすれば良かったのかと考えてしまうのが、良い問題提起となっていると思います。
私も、実家で暮らしながら仕事を探している時期があったので、由美子の辛さは想像できてしまいます。社会に参加できていない苦しさや、家族に迷惑をかけているという辛さが、自分を追い詰めてしまったのでしょう。
8050問題が、水面下の問題ではなくなってくるのは、多分遠くない将来でしょう。そうならないための社会の受け皿を、考えていきたいです。

最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました！

内容が重いので、ちょっと別の視点からコメントを。

警視は警察署長も務める階級ですので、一人で現場に出ることはないですね。
どこまでリアリティラインを求めるかということなのですが、現代ものであれば、考慮してもよろしいかと思います。