新橋ガード下 2
大学時代から続いているバイク仲間の奥島が企画に関わっている開発中のスマホゲーム『Motorcycle Kinky(仮)』
そのモニターを頼まれた俺たち。
「エロ要素はあんの? 負けると服脱げちゃうとか」またしても八田が何も遠慮せずに天真爛漫な意見を言い放つ。
「大破ってやつか。一応考えてはいる」
「わざと負ける奴出てくるんじゃねーの?」
「それはポイント消費で修理にすればいいかなって思ってる。あと、改造なんかも同じようにポイントでさ」
「リアルで走ると貯まるってやつか」
「車移動とバイク移動はどうやって区別するんだ?」
「区別はしない。何だったら電車移動でもいい。バイクに昔乗ってたけど今は事情があって乗れないって人は多いだろ? そういう人にも楽しんで貰いたいんだよ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます