兵器と人と戦争と

戦争を通して、人の本質、兵器とは何かを考えさせられる。
敵側の詳細が最後まで分からないのも相まって、内なる存在との戦いに焦点が当てられる。

現代の感覚で生きる主人公達と、過去の大戦を知る兵器たちのすれ違いと和解。
色んな考えを持つ人々との交わり。
若い兵士ならではの青春。
そういった人々の関わりも、この作品の面白さだと思う。

現代兵器郡と過去の兵器が共に戦う姿に感激し、近未来ならではの有り得そうなSF兵器に驚かされる。

きっと、色々な角度からこの作品を楽しむことができるだろう。

作者様へ:長い間連載お疲れ様でした!次回作を楽しみにしています!