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白雪に散るへの応援コメント
はらはらと、泣き崩れてしまいます。
二振りの刀と、無念さを残して先に逝く苦悩が、伝わってきます。
結局、彼女はその刀を売らないで、人生を過ごすんじゃないでしょうか。そう思いたいですね。
作者からの返信
ありがとうございまーーーーっす!!
雪の白と、花や血の赤色というコントラストが凄く好きで……しかも椿って、こうポロッと花が落ちるじゃないですか。そういう雰囲気も合わせて、彼の人生の終わりを切り取ってみました。
短いお話ですが、私も凄く好きな感じに書けたので、泣いて下さって凄く嬉しいです。(இдஇ )のを喜ぶのもどうかと思いますが……。
そうですね。ぬまちゃんの言うように、彼女は刀を形見としてずっと手元に残しておくと思います!
素敵なレビューも書いて頂き、本当に感謝!ありがとうございました!
白雪に散るへの応援コメント
美しい話だ。
色彩も、香りさえも何となく感じられて、その「何となく」が儚さや奥ゆかしさを感じられてすごくよかったです。
美しかった。
作者からの返信
冬の季節独特の美しさと儚さが大好きで、その雪の白と赤色(花なり血なり)の対比も好きで、そんな好きを詰め込んだ短編になりました。
雪の上に散る椿の花や、火鉢に温められた部屋の中にかすかに残る雪の匂い……そんな淡いものを感じて頂いて感激です!
読んで頂き、ありがとうございました!!
白雪に散るへの応援コメント
良いー!!
月音ちゃんならではの表現だよね!
美しか〜!!(இдஇ`。)
素晴らしい!拍手
作者からの返信
わー!!
ぷりんちゃん、早速読みに来てくれてありがとう(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
いや、ホントに感謝マジ感謝!
美しかーって、懐かしい方言きいた!
二刀流お題は何も思いつかなくて難しかったけど、書き始めたらいつもの感じになりました(๑´艸`๑)
白雪に散るへの応援コメント
雪に血、雪に椿、雪原の……好きっていってましたもんね!
こんなに美しく儚く切ないお話なのに、こんなことが過ってしまってごめんなさい^^;
見えなくとも、見えないからこそ、まっすぐ伝わってしまうものはあるのでしょうね。悔しく悲しい結末だったとしても、最後に言葉を交わせたのは双方にとって良かったのではないでしょうか……(ノ_<)
形見になってしまった刀、売るのは忍びないですよねぇ……。
作者からの返信
わーい!読みに来て下さってありがとうございます!!
そうそう、そうなんですよ!覚えててくれて嬉しい♡
雪に血。だぁーいすき……(≖ᴗ≖ )
二刀流お題で、イケバトに出す予定だった闇堕ち神父書こうかなって思ってたんですけど、色々練ってボツって練って……何とか切ないのが仕上がりました!
盲目だからこその……っていうところのポイントでした!見えないから感じ取れる何か、そして見えないからこそ会いに来てくれた彼。でも女にはバレバレでしたけどね。
刀は売らないでしょうね。そんな思いしてまで届けに来てくれた形見ですから……(இдஇ )
月音初の歴史ジャンル……色々と時代背景誤魔化して書いてみました(笑)
(ただジャンルに迷っただけとも言う)
編集済
白雪に散るへの応援コメント
これは美しいです!
雪と椿
風景描写と心理描写の見事なマリアージュ
美しく切なく儚い
この世界観、好きです
作者からの返信
わーい(ノ´∀`)ノ
蒼河さん、読みに来て下さってありがとうございます!
白い雪と赤い椿の花。白と赤って、綺麗ですよね。生き物の気配が薄れる冬の雪景色に、パッと色付く赤だから余計に心惹かれるんでしょうか。雪景色の赤、凄く好きなんですよね(๑´艸`๑)
二刀流って難しいですよねー!
野球とか刀二本とか二足のわらじとか。思いつくのがそれくらいしかないので諦めようかと思ったんですけど……トリのタオル欲しい(笑)
とと、返信が逸れましたが(;´Д`)
難しくってひねり出した、うちの二刀流。好きと言って貰えて、書いた甲斐がありました!
うれしやうれしや(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
白雪に散るへの応援コメント
美しくも哀しく。雪と椿の対比が見える見事な文面!ツイッターでみなさんが美しいと言っていたのがよくわかります。
見えないからこそわかるというところもあったのでしょうか。待っていたからこそわかったのでしょうか。
どんな嘘だって、貴方の事ならわかってしまうのよ、みたいな感じで…。
作者からの返信
わぉ!MACKさんが釣れましたぞー!!
座布団座布団!!(アッ……濡れてる)
雪と椿。白い雪に色を落とす赤、という光景がかなり好きなのです!!綺麗ですよね、雪の上に落ちる赤色って……(*´Д`*)
盲目だからこそ分かる、まさにその通りで!
「彼」は「男」として女の前に現れたけど、目が見えないぶん肌と心に感じるものが、女には「彼」のものであることがわかったんだろうなって。
これ見えてたらたぶん「男」は「彼」とは違う姿で目に映るんですけど、見えないぶん気付くのが早かったという……。
女の人ってそういうこと鋭かったりしますよね。
季節はもう春ですが、最後の名残雪ということで……しんしん降ってみました。
読んで下さってありがとうございますっ!!
白雪に散るへの応援コメント
月音 様
月音様が紡ぐ言葉達が切なくて美しく、ただただ見惚れてしまいました……。
雪はしんしんと音もなく降り積もっていくもの。まるで、男性への溢れる思いを心の中に静かに積もらせ、声を殺して泣く女性のようで、そういう表現が本当に素敵だなぁと思いました(〃ω〃)
作者からの返信
空草さん、ありがとうございますー。
雪が静かに降る景色って、何でああも心奪われるんでしょうね。最近は温暖化もあってか、こちらではあまり雪も降り積もりませんが、誰の足跡もないまっさらな雪の上って何だかとっても美しいですよね。
そこにぽつんと落ちる椿の赤。そういう静かで美しく、でもどことなく寂しさも感じる景色を感じてもらえたら……最高に嬉しいです。
今回登場した「女」はセリフも少なめにして、古き日本の耐え忍ぶ女性像みたいなものを意識して書いてみました。私だったらわんわん泣きそうですが、昔の女性は強いですよね。そういうイメージがあります。
でも今回のお題の二刀流から連想するものがわりと強烈過ぎて、逆に何をどう書いていいのか難しかったですよね(;´Д`)
白雪に散るへの応援コメント
ああ、すごく素敵なお話でした。
雪の中に切ない二人の温もりが溶けていくようで、本当に美しかったです。。
素敵なお話をありがとうございました( ;∀;)!!
作者からの返信
あぁん、スキマさんありがとうございますー!!
雪の白と、血痕や花びらの赤のコントラストって大好きなんですよね。今回は椿の赤にしてみました。
スキマさんみたいに時代を感じる文章にはできませんでしたが、歴史とか苦手だった私がひねり出した幕末っぽい雰囲気を少しでも感じてもらえたら……アタシそれだけで幸せ!!
こちらこそ、読みに来て下さってありがとうございましたぁ!
編集済
白雪に散るへの応援コメント
月音さんのこういう話、本当に好きです!なんて美しくて切ない余韻…!
冷めていく湯呑みの熱を事切れる男の熱に例える所とか、雪と涙を掛ける所とか、もうこの月音さんの文章センスが本当にいつも素晴らしくて感動します✨
見えていないのにわかるところに愛を感じますね。
作者からの返信
花さん、いらっしゃーーーーい(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
ささ、座布団どうぞ!(しっとりと濡れた座布団の上には椿の花がひとつ置かれている)
短いお話に切ない系を持ってくるのは、たぶん心に残ってもらいやすいからなのかなー。本当は竜騎士のゴルドレインで男女二刀流の話も考えたんですけど、近況ノートにも書いてるように、どうしてもあのセリフが頭から離れなくて……。
最初は墓参りに行く男が腰に二本刀を下げて、その内の一本を墓に刺す……みたいな話をぼんやり考えてたですよね。でも1日経ってもストーリーが出来上がらなかったんでボツりました。
湯飲みぃ!そこ拾ってくれた!
アッツアッツのお茶が好きだった「彼」と同じように、アッツアッツのお茶をゴクゴク飲んでる男に、女は真相を知る…みたいにしようかとも思ったんですが、アッツアッツのお茶って普通に火傷するしね(;´Д`)
そんな感じで練っては消して…を繰り返して書き上げた難産の二刀流でしたが、こうして花さんにも読んでもらえてよかったです!
どうもありがとうございますぅ!!
白雪に散るへの応援コメント
あああ……。・゚・(*ノД`*)・゚・。
見えていないからこそ、感じるものがあったのだろうなぁ。
雪椿の花が落ちる音が聞こえてくるかのよう……
作者からの返信
あああ(இдஇ )
短編…いや、むしろ掌編か?このくらいの長さの話に、私はよく切ないものを持ってきがちなんですが……今回も例に漏れず女には泣いてもらいましたシクシク…
見えてなくても、あなたのことは分かるのよ。
っていう、静かな女の強さ……みたいなものを書いてみました。でも男が消えた後はひとりさめざめと泣く(இдஇ )せっつなー(でもそういうの好き)
わぁぁ!音聞こえます!?そういうの感じてもらえるの、めっちゃくちゃ嬉しいですー(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
いっぱい落ちろ!ぽとりぽとり…ぽと……ぶわっさぁぁぁー←落ちすぎ
白雪に散るへの応援コメント
うわぁ。これは…好きです!
作者からの返信
みあさぁーん(੭ु꒪꒫꒪)੭ु⁾⁾
その一言に、みあさんの思いがぎゅっと凝縮されている……っ。
好き、頂きましたぁ!どうもありがとうございます♡
白雪に散るへの応援コメント
せ、切ない……。
盲目の彼女だからこその展開ですよね。
月音さんはほんとこういう切なくて甘いお話を書くのがほんとにお上手です^^*
作者からの返信
盲目だから俺のこと分からないだろう……って思って出てきたみたいですが、女ってそういうの結構鋭いですからね。浮気も見つけちゃう←それとこれとは別?
というか、彼はきっと彼女に会わせる顔がなかったんだと思います。それでも最後に一言謝りたくて戻ってきた……そんな一コマでした。
って言うか、二刀流難しかった!
ヒィヒィ言って何とか書き上げましたが、読んでくれてどうもありがとうございます(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
白雪に散るへの応援コメント
切なく儚く、美しい……。
凍える寒さの中、雪で白く染まった世界に椿や血の色が鮮やかに感じられて、美しい映像を想像しながら読みました。
本人ではなく通りすがりに看取った者として現れたのは、生前から素直に自分の気持ちを伝えるのが苦手な方だったのかな(´・ω・)
「武士の魂」と言われる刀、そして形見でもある刀を椿さんの目の治療のために売るように、というところからも、彼にとって椿さんがどんなに大切な人だったのか分かるような気がしました。
もしかしたら生前素直ではなかったかも知れないけれど、彼がどんなに自分を大切に想ってくれていたのか……きっと椿さんはぜんぶお見通しだったのでしょうね。
「ばかなひと……」と言いながらも刀を抱く椿さんもどんなに彼を愛しく想っていたのか……。
刀として自分のところへ戻ってきてくれた彼を大切に抱いて涙を流す椿さんは、きっと刀を売ることはしないでしょうね。
だって目が見えなくてもちゃんと大切なものは見えて、分かる人だから……。
作者からの返信
みつなつさん
雪椿、読んでくださってありがとうございます!!
もともと私が雪と血の組み合わせ大好きなもので…血といわずとも、花の赤との組み合わせも好きですがっ!!なので今回思う存分に白と赤をぎゅぎゅっと詰め込んでみました。
女性の前に戻ってきた男が「看取った男」なのか「彼」なのかは、実は定かではなかったりするんですよね。目の見えない椿のように、読む側もどちらにも捉えられるといいますか…そんな感じですっ(*´Д`*)
でも椿には男がどっちであれ、そこにある「彼」の魂を感じたことでしょう。目が見えないからこそわかることがある。
でもみつなつさんが感じたように、この時代の男の人って自分の思いを口にすることが苦手な感じがしますよね。男は多くを語らない。この彼も、もしかしたらそうだったのかもしれませんね(இдஇ )
そうですね。刀は売らないと思います。
売って目を治したとしても、彼女が見たいものはもうこの世にはいないんですから…ァーッ!せつない!!