第9話
そうこうしているうちに駅に到着した。
後は10数分後の在来線の発車まで待つ段になって
突然先輩が学校に試験勉強で使う参考書を教室に忘れてきたから取りに戻る、と言い出した。三千円近くする凄い本らしい。
(読者の皆さん、設定覚えてますか?)
付いてこなくていい、と言い残し、とんぼ返りで学校に戻っていく先輩
僕はしばらく駅のホームに佇んでいたが丁度乗る予定だった電車がホームに入って来たのをきっかけに先輩を追って学校に戻ることにした。胸騒ぎがしたのだ。
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