あとがき
物語の終わり方については、どの作品においても毎回悩みます。
ラブコメであるのだから主人公とヒロインは付き合うべきだ、という考えは至極当然のことだし、私もそれを間違っているとは思いません。
しかし、必ずしもそうである必要はないのではないかというのが僕の了見でございまして。
ということで、この作品の終わり方について、もしかしたら納得のいかない中途半端な終わり方だと思われたかもしれません。
もともとライトノベル一冊分くらいのボリュームを考えていたので、きりのいいところはどこだろうと模索しながら行き着いた場所が今回のエンディングです。
ただ、パシリの少年とリア充グループの女の子の距離が近づいていく。
それをきっかけに、周りとの関係がちょっとだけ変わる。
という書きたいことを書けたので、あえて付き合う必要はないんじゃないかなと。
これからも彼らの物語は続いていくんだよ、という感じの終わり方の方がいいんじゃないかなと思い、この形となりました。
一応、作品の連載は途絶えないようという目標があるので、『幼馴染』終了間際に慌てて公開したのがこの作品です。
にも関わらず、楽しみにしてくれている読者様がいてくださることに感謝の気持ちはいっぱいでございます。
いろんな作品を次々書く中で、それを安定させる難しさを毎度ながら痛感させられます。
毎日更新はとても大変で、今回改めて思い知らされました。
これを常に続けている作者さん、本当にすごいと思います。
では、今回はこの辺で。
次回作もどうぞよろしくおねがいします。
陰キャな僕はクラスのギャルグループにパシられているが、それはそれで悪くない 白玉ぜんざい @hu__go
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます