第42話 3月23日 スポーツの日?
「おはよう、トーマ君♡」
「おはよう、あやみ」
いつものように朝食を済ませ、のんびりしていると、あやみがゴルフしたいと言い出したので、神成ゴルフコースにこれから行くと電話した。
あやみの運転で、神成ゴルフに1時間ほどで到着すると、支配人がトーマ様の専用ロッカーですと言って鍵をくれた。
ロッカールームには、以前使わせてもらったゴルフクラブ一式等が、自分のネーム入りで揃えてあった。
コースに出ると、以前ラウンドした時よりあやみのレベルがかなり上がっているので、前半ー6の30でまわって、キャディーを驚かせてしまった。
後半もー6の30でまわり、ー12は女子プロの大会でも誰も出したことがないスコアで、あやみが非公式のコースレコードホルダーになってしまった。
人間のレベルは99までとカリストが言っていたから、そろそろ抑えていかないといけないのかも。
バーディーの連続で、早目に終わり、お昼を食べて、帰ろうとしていたら、あやみのスマホが鳴った。
桜田プロが日曜日のテニスの大会で優勝したらしく、いつか再戦をしたいというので、今日でよければと、これから行くことにした。
以前会った、会員制テニス俱楽部に到着すると、桜田プロがいたので、こちらも着替えて準備体操をし、少しラリーをして、試合を始めた。
桜田プロも10%ステータスアップさせてLv54が、Lv59になっているが、今のあやみとは比較にならない。
バレないように、接戦を演じてもらい、6-4であやみが勝った。本気でやったら、当然6-0だ。
桜田プロは悔しそうに帰っていったが、いつかまた再戦を要求してくるだろう。
軽く汗を流し、マンションに戻った。
あやみといつものように夜を過ごし
僕は天使Lv707、あやみはLv60+Lv30でLv90になった。
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