8、旅人の疑問と巫女の言い訳

話は少し遡る。


「……へっくし!」

「風邪をひかないでよ」

「それは、こっちの台詞……うう」


白夜の湖の湖畔。

薪の火が緋色に揺らめいている。

エルムとレグナの二人は、その側に座って火に当たっていた。

しかし、お互い黙ったまま顔を背けていた。まだ喧嘩していた事を引き摺っているようで、二人の間には気まずい空気が漂っている。


「あいつら、本当に無事なのか?」


レグナがぼそりと呟く。彼の目線の先には、白夜の湖がある。

湖は月の光を返して輝いている。名前の由来である白夜とは、日の落ちない夜の事であるが…この湖は、夜になると月の光を返して、周囲を照らすのだ。それが白夜のようであるということ、らしい。


旅人の少年、ミズイロとその相棒のカラが湖の底に沈んでいってしまって暫く経っている。

青年は抱えていたエルムを湖の端に降ろして、自分も潜って少年の事を引き上げようとしたが、それをエルムに引き止められた。少女は、彼らは大丈夫だと言ったからだ。


「うん。……あの方がそう仰ってますし、ミズイロ達は大丈夫です」


あの方って誰?と少女に聞くと「女神様」だと返ってきた。


「…ああ。巫女様にしか見えない女神様」


エルムが言うことには、女神レミリアは時々姿を現して導いてくれる。のだそうだ。

レグナもレミリア教の信者である、なのでその巫女様が神様がいると言うならそうなんだと思う。

けれど……湖の底に沈んだ彼らは、どうなっているのか心配になる。

心配と言えば、レグナはもう一つ気がかりがあった。


「なあ。本当にもう一ヶ所も回るのか?」

「駄目かな?」


エルムはとても不思議そうに首を傾げる。この通り、巫女様はまわるつもりのようだが…。

レグナの心中は、不安が渦巻いていた。


「……もう中央島を出て二日目だ。教会の兵士達は、あんたを本腰入れて探している頃だ」

「うん、そうだね」

「今日だって港に兵士が沢山いた。明日も逃げ切れるかどうか」

「……レグナには、迷惑かけちゃってるね」

「自覚はあるんすね」


レグナが思わず鼻を鳴らして呟くと、ひどい!とエルムはむっとしていた。


「昼間はムキになってごめんなさい。あと…さっきは助けてくれてありがとう」

「…いい、もう気にしてない。俺もあんたが頑固なのを忘れてたしさ」


本当はエルムをどうにかして教会へ連れ戻した方がいいのだが、まあ頑として譲らないだろう、とレグナは思った。

それからエルムは少し考えると、レグナに向き合った。


「あのね、儀式が始まる前に…レグナには話したい事があるんです」

「改まって何?……女神さまになっても、呼んでくれりゃ絵を描いて持ってくぜ」

「それは、嬉しいのですが…」


なんだろうかとエルムの言葉を待っていると、少女は俯きながらごにょごにょと何かを呟いている。

だがレグナには、よく聞こえなくて思わず「うん?」と聞き返した。


「…もしも会えなくなったとしても、私を友達だと思ってくれますか?」

「……。質の悪い冗談をいうなよ」


何を言い出すかと思えばと思ったが、エルム本人は真っ直ぐな目をしてレグナを見ている。いつものように笑い飛ばすことが出来ずに、青年はこう切り返すしか出来なかった。

続けて「なんだか、本当にこれから会えなくなるみたいじゃん」とレグナが呟くと、エルムは困ったように笑う。


「で、ですよね。……儀式の前でちょっと、おかしな事を考えてしまって」

「女神様になっても、エルムはエルムだ。変わらないだろ?」

「……。そうだね」


二人に少し、笑顔が戻った時だった。

木々の隙間から、物々しい影が近付いて来るのを知覚した。


「……エルム」

「うん。……わかった」


二人は予め、示し合わせていた。

次に兵士に見つかりそうになったら…レグナが囮になるということ。

少女は薪から離れると、木々に紛れて兵士から見つからないように姿を隠す。

青年は腰に付けていた短剣を手に掛けて、彼らの登場を待った。


やがて青年の前に現れた、鎧を着た兵士達。

……教会兵士達の、追っ手だった。


このあと、危険を察知したリアの采配で、ミズイロ達が湖から飛び出してきて、レグナの目の前に落ちてくるのだが……誰も予想外だっただろう。



******



小屋から外に出ると、すっかり明るくなっていた。

ミズイロが大きく伸びをしていると、レグナは少年の頭に手を置いた。


「おー、いい天気だな!」

「ちょっ!手が邪魔!痛いよ」

「駄目だよ、レグナ。つむじ押したら」


エルムはやんわりとミズイロの頭からレグナの手を退けた。

つむじを押されると、背が伸びなくなるとか聞いたことがある。身長は少し気になるお年頃であるミズイロにとったら、背が伸びなくなるのはちょっとした問題だったりする。

それは兎も角。レグナはエルムに声を掛けていた。


「顔色良くなったな。よく眠れた?」

「おかげ様で。もう大丈夫だよ」

『さてと、アタシたちは最後の秘境に向かうつもりだけど……』


朗らかな笑顔を浮かべたカラは、本当に最後まで付いてきてくれるの?とエルム達に尋ねた。

ミズイロはぎょっとしたが、エルムははっきりとそれに応えた。


「はい。心配しないで、まだ儀式まではギリギリ間に合うから!」

「……すまんな。エルムが行くって言って聞かないんだ」


やる気満々の少女を見たレグナは、若干呆れた様子で告げた。


『結局二人とも…というか、青年もお人好しね』

「…乗り掛かった船だしな」

「え、ノリかかったヤキソバ?」

「美味しそう」


すかさずカラが『おバカ、乗り掛かった船よ!』とツッコミして、ヤキソバを思い浮かべていたミズイロの空想をぱっぱっと払っていた。


「あまりはしゃぎ過ぎないでくれよエルム、もう少しなんだし」

「大丈夫だよ。こんなに元気なんだから!」


昨日の夜とは一転して、元気に回復したエルムの様子に、ミズイロは少しほっとしていた。


少年は、今日の朝の事を思い出す。

ミズイロが目を覚ますと、彼女は昨日の夜の残りのスープを温めていたのだ。


「おはよう。早いねエルム」

「ひゃっ!お、おはよう。……なんだ、ミズイロかぁ…」


ミズイロのフードの中から、カラも顔を出して少女に挨拶をする。

それからミズイロはスープの入ったお鍋を見て…もしかしてと思った事を口にした。


「お腹空いた?それ、昨日レグナが…」

『朝ごはん用らしいわよ』

「あはは、レグナらしいな」


なんでもないように話しているエルム。

いつでも楽しそうで、少し浮世離れしているのに、どこか空虚な印象の少女。

少なくとも最初に会った時から、ミズイロには彼女がそう見えていた。

しかし、奇妙な記憶を見せられた後である。流石に気になってしまう。

さっきの朝のやり取りを思いだしていたミズイロは、いつの間にか脳内で考え事をして周りの話から意識が逸れていた。しかし、ふとしたカラの声で現実に意識を引き戻される。


『確か、港の島まで戻るのよね』

「そう。そこから歴史の島行きの飛行艇に乗るんだ」

「…戻るの?」


何だかわからなかったが、難しい事はカラ達に任せておけばいいか。そんな事をミズイロが考えていると、それを見透かしたカラがじーっと見てきた。


『ミズイロ、理解している?』

「っ、う、うん大丈夫!」


本当に?と、笑顔を作りながら訊ねてくるカラ。彼が怖かったミズイロは、慌てて首を振って何度も頷いた。


それから一行は、石の島から港の島への簡易ワープに乗って、港の島〈レンゲフロート〉まで戻ってきた。

そこからは飛行艇に乗って、次の目的地である歴史の島〈ローグヴィレッジ〉を目指す。


「……カラ。エルム達は飛行艇に乗るとバレちゃうんじゃ…」

『そうねぇ…』


ミズイロは、エルムとレグナの二人が教会の兵士から、捜し人の手配をされているのではないかと、少し緊張していた。

まあ、状況的に有り得る話だろう。


「変装していくから平気だよ」

「花の島からの移動の時も、かつらを被っていただろ?」


前回の花の島からの移動の際、二人はそれぞれ黒と金色のかつらを被り、帽子とマスクをして乗っていた。後で二人に話を聞いてみると、中央島から出る時も変装して乗り切ったようだ。

……他人事だけど、少しセキュリティが心配だなとミズイロは思った。


『ふーん。かつらに、印象が薄くなる魔法が掛かっているせいかしらね』


カラはそう呟いていた。

実際、今回の石の島からの移動も咎められることもなく、スムーズだった。他の乗客も、気付いていなさそうだ。

飛行艇を使った移動は、概ね順調に進んでいた。

だが…飛行艇が食の島〈ゴールドマルシェ〉へ途中着陸した辺りで、レグナの顔色が真っ青になっていた。


「うっ……」


手で口を抑えながら、明らかにレグナの体調が悪そうだった。エルムは少し動揺しているようで、彼を心配してるのが見て分かる。

そんな少女に対して、カラはレグナの様子を一瞥した後、至って当たり前のように呟いた。


『ああ。これは船酔いね……』

「え」


冷静な白猫の一言に、ミズイロとエルムは目を見合わせた。

取りあえず、船酔いは船から降りれば回復する。ミズイロは、ぐったりしていた彼をエルムと一緒になって支えて船から運び降ろした。


「ううっ……ヤバイ」


青い顔をしたレグナは、降りて早々にトイレに駆け込んでいった。

何とかリバースしないように堪えていたんだろうな、とミズイロはひっそりと考える。

食の島に降りて、残された二人と一匹は顔を見合わせた。


「大丈夫でしょうか…」

「疲れが出たんじゃない?休み無しで旅をしていると、たまにあるよ」

『今まで移動しっぱなしだもの。仕方ないんじゃないかしら』

「……」


昨日とは逆の状況に、エルムは黙ってしまった。

ミズイロがどうしたんだろうかと思っていると、少女は小さな声で、ぽつぽつと何か呟いた。


「…わ、私が、素直に帰っていれば…」

「………」


エルムは、レグナの事を気にしてしゅんとしているようだった。船酔いくらい大した事じゃないと思うミズイロ。だが、あまりに少女が落ち込んでいる様子だったので、頭の中で考えを巡らせてから、こんな提案を口にした。


「僕、酔い止め薬を買ってくるね。エルムはここで」

「わ、私も行く……!」

『いえ、でも』


すっと立ち上がったエルム、その顔は酷く落ち込んだ表情だった。ミズイロは思わず、カラと視線を合わせると頷いた。


「わかった。一緒に薬屋さんを探そう」

「はいっ!」

『ここは食の島でしょう。ついでに今日のご飯も買ってきたら?』


続けてカラは『アタシはレグナに付いてあげるから、さっさと行ってきなさい』と言って、二人を見送ってくれた。

そんな訳で、ミズイロはエルムと二人で薬屋を探す為に、島の中央…様々なお店が立ち並ぶ地区に足を運んだ。

新鮮な野菜、果物、空獣や空魚のお肉が焼けた香ばしい匂い……等、美味しそうな食べ物や食材がところ狭しとお店に並べられている。

ミズイロはそれらを見ながら、とても活気のある島だと感じた。

ついキョロキョロ見ていると、出店の一つに立っていた店員のおばさんが、元気の出る眩しい笑顔でミズイロに声を掛けた。


「こりゃあ、可愛らしいお客さんだね。この島は初めてかい?」

「はい、そうです」

「ようこそ、女神と王冠の国の誇るグルメシティ、食の島へ。名物のフルーツを使ったジュースをどうぞ」


おばさんは、はきはきした受け答えで、ミズイロと隣のエルムに試飲用の紙コップに入ったジュースを渡してきた。


「この島は見ているだけでも楽しいよ。観光を楽しんでおいで」

「ありがとうございます」


エルムも小さく頷いた。

代替わりの儀式がもうすぐ、というわけでこの島もそれにあやかって様々な出店もあった。

一口サイズのお肉の揚げ物、パスタ、焼き菓子や、色んな匂いが漂ってくる。

貰ったフルーツジュースを飲みつつ、活気づく店を見て回っていた。


「パン屋さんのサンドイッチ、売ってるかなぁ」


中央島で食べたサンドイッチが気に入っていたミズイロは、パン屋さんを探して出店を見ている。

エルムはそんな少年に、訊ねてみた。


「サンドイッチが好きなの?」

「中央島のパン屋さんのやつが美味しかったんだ。また食べたくなっちゃって」

「パン……あっちのお店がそうじゃない?」


二人はそれからパン屋さんに入り、サンドイッチを三人分買った。エルムはドーナツも買っていた。

目的の薬屋さんは、意外と発着場の近くに店舗を構えていた。

何でも、船酔いした人がたまに駆け込んで来るそうだ。事情を話すとあんた達もかと言いたげに、馴れた手つきで酔い止めの薬を出してくれた。

店から出た二人は、ふうと息を一つ吐き出した。


「早めに見つかって良かったね」

「良かった……」


本当によかったと嬉しそうに声を弾ませているのに、エルムの様子が少しおかしい。何気なくミズイロが少女の方を見ると、ぎょっとしてしまった。


「……エルム。顔!」

「へ?あ、あれ……?」


少女はぼろぼろと泣いていた。

慌てたミズイロは、ハンドタオルを少女に渡して、近くのベンチに座らせた。

このまま動くのは良くないと思い、エルムが落ち着くまで待つことにする。

少し経ち。少女が落ち着いて涙が引いた頃。

ミズイロは、出店で買ってきた水の瓶を少女に渡しながら、遠慮がちに訊ねた。


「……落ち着いた?」

「ご、ごめんね。……あはは、慣れない事をしているからかな。私もレグナの事言えないね」


ぎこちなく笑顔を作っているように見えた。

エルムに、ここで何か悩んでいる事があるの?と聞いても、はぐらかされそうな気がした。


「……思ったんだけど」

「どしたの?」

「エルムはレグナとお付き合い?してるの?」

「っ、してません!!」


エルムは顔色を変え、大きな声で叫んだ。

びっくりしたミズイロは、思わず肩を跳ねさせて啞然としてしまった。


「向こうにそう思われてないし、私なんか絶対に無理!」

「そ、そうなの……?」


エルムは焦っているのか、顔を赤くさせながら否定を続けているけれど、ミズイロからすれば、何も無いのも不思議で仕方ない。


「だって。距離感が近いし、二人ともお互いに心配しあってる気がするよ」

「そ、れは、私が巫女だから……」

「じゃあ、別に好きじゃない?」

「…そんなんじゃ、ないけれど」


それからもエルムは、ごにょごにょと呟いていたが、ミズイロの目には、言い訳を並べているように感じられた。

どうして、この人は本心を隠したがるのか。

聞けば聞くほど、疑問が増えていくのを感じた少年は、質問を変える事にする。


「じゃあ…どうして教会から抜け出して、秘境を見たいと思ったの?」

「あ、えっとね。……私、生まれて託宣が下るまで、家族と花の島で暮らしていたんだ」


エルムは続ける。

10歳になった時に次の女神候補…巫女に選ばれると、家族から離されて中央島の教会本部で生活を余儀なくされた。

教会の人間は、エルムの両親には身柄を守る為だと言っていたようだが、そこでの生活はひたすら教会の教えと巫女としての振る舞いを教わるだけの日々。

遊ぶことも、外に出る事も禁止された。

何も知らされないまま、親と友達から引き離されて、回りは知らない大人ばかり。

誰も信じられなくなり、塞ぎこんでいった。

……そんなエルムの様子を案じた教会の人間が連れて来たのが、花の島で託宣前まで仲良くしていたレグナだったのだ。

彼は彼女の境遇を聞くと、沢山の綺麗な景色を描いて差し入れしてくれた。

自分や彼の妹のネルと過ごした場所の話や、

季節ごとの話題を根気よく続けてくれた。

暗い毎日の中に、光が差し込んだみたいだった。

そうしてエルムは、少しづつ元気を取り戻していった。


「そのお陰で、少しづつ教会の中でもお話出来る人が出来ていって、教会の環境にも馴れていったの」

「普段のレグナからは、想像つかないや」


レグナから少し聞いていたけれど、とは言わないことにする。


「絵を見るとよく分かるよ。…それでいつか私も、その描かれている景色をこの目で見たいと思ったんだ」

「そうなんだね…」


ミズイロは黙って聞いていた。

けれど、エルムの話を聞く度に少しもやもやする、このやるせない気持ちは……なんだろう。


「……女神になれば、私はしきたりで教会の外に出られなくなるの。だから、これが最後のチャンスだったんだ」

「女神なのに?」

「そうだよ。……レミリア様に代わって島を支えなくちゃならないから」

「……このまま、逃げようとか思わないの?」

「うーん。それは出来ないなぁ」


エルムは困ったようにはにかんでいる。

それを見たミズイロは、ぱちぱちとまばたきをした。

……だから言わないのかな。自分の気持ちがブレないようにしたくて、初めから仕舞い込んでしまってる。


ふと、少年の頭の中で過去がリフレインする。

『……なんで消えちゃったの…!』

誰にも省みられない、路地裏の片隅で小さな自分が泣きじゃくっている。

親しかった人と突然会えなくなること、残された僕は……とても、さみしかった。


「……あのね、僕思うんだけど」


ミズイロは率直に、エルムに思った事を伝えてみた。

描かれた秘境を見たい、というのはエルム本心だと思う。けれど、少女が…心配だから帰れと言われても、頑なに帰らない理由は、きっと。


「レグナに、会えなくなるのが寂しいって、言ってみてもいいと思うんだ」

「そ、……そんなことないもん」

「……ほんとうに?」

「……………」


真摯に訊ねる少年の圧に堪えかねたのか、少女はむっつりと口をへの字に曲げつつも、少し恥ずかしそうに苦笑いを浮かべた。


「んー……笑われないかな」

「……女神になったら、面と向かって会えなくなるんでしょ?相手に言えなくて後悔するより、ずっとましだよ」


続けて少年は「僕みたいにその人と会えなくなったら、心残りになっちゃうんだよ」とぼそっと続けた。

少年の瞳の奥に、暗い色の深淵が顔を覗かせているようで、少女はぎょっとした。


「ミズイロ……?」


怪訝そうなエルムの声に、ミズイロはハッとして俯き掛けていた顔を上げた。

さて戻ろう、と二人はベンチから立ち上がると、レグナとカラの待つ場所へと帰る事にした。




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る