リアムロボと暮らす日常

ジェームズ博士が開発した『リアムロボ』は、アメリカで高性能お世話ロボット『リアム』として爆発的に売れていった・・・。


ースミス家ー

「マテオ、そろそろ起きて。」

アメリアは、マテオが眠っている部屋に起こしにいった。

「マテオ、早く起きないと幼稚園遅刻するわよ。」

「まだ、眠いよ〜🥱」

「いいから、さっさと起きてちょうだい。」

「わかったよ〜。」

マテオは、布団から起き上がりリビングに朝御飯あさごはんを食べにいきました。


リビングに行くとリアムロボが話しかけてきました。

「マテオ君、おはよう😃」

「リアム、おはよう😃」

「今日も良い1日にしようね。」

「うん。」

トムも起きてきた。

「あら、あなたおはよう😃」

「おはよう😃」

「おはようございます😃」

「リアム、おはよう😃アメリアの手伝いして偉いな😊」

トムは、リアムロボの頭を撫でた。

「そうなの~。今日の朝御飯はリアムが作ったのよ。お陰で助かるわ〜!」

「いえいえ、それが僕の役目なので当然です。」

こんな何気ない会話からリアムロボとの1日が始まっていく・・・。


マテオとトムは席につき朝ご飯を食べた。

「リアム、美味しいよ!」

「本当だ、めっちゃ美味しい!」

2人から絶賛だった。

「ありがとうございます。」

「あなた、私より美味いって言うの?」

「君のも美味いよ!君もリアムの料理を食べたら分かるよ。」

「さっき、食べたから分かるわよ。私の料理より美味しいけど、料理を手伝ってくれて本当に助かるわ。」

「ありがとうございます。」


「ごちそうさまでした。」

「僕もごちそうさま。」

2人はご飯を食べ終わり、幼稚園、仕事に行く準備をした・・・。


「じゃ、そろそろ行ってくるよ。」

「気をつけてね。」

「パパ、行ってらしゃい~👋」

「トムさん、待ってください。」

「リアム、どうした?」

「今日は、午後から雨が降るので、傘を持っていった方が良いですよ。あと、洗濯も中に干した方が良いですよ。」

「リアム、教えてくれてありがとうな。」

「天気も教えてくれるなんて本当に助かるわ。」


『リアムロボ』は、このように天気情報も何処よりも早く知らせるのだ。


トムは、仕事に出掛けて行った・・・。

「マテオも、そろそろ行くわよ。」

「うん、行こう行こう!」

「じゃリアム、お留守番お願いね。」

「行ってらしゃい👋」

「リアム、後でね。」

「幼稚園、頑張ってね🎵」

「うん。」

2人は、幼稚園へ向かった・・・。


アメリアは、マテオを幼稚園に送って帰宅した。

「ただいま~。」

「お帰りなさい🎵」

朝ご飯の汚れ物が洗われていた。

「リアム、洗い物をしてくれてありがとう😆」

「いえいえ。」

「他の家事も手伝ってくれないかしら?」

「もちろん、良いですよ🎵」

リアムロボとアメリアは一緒に、掃除や洗濯など家事をしていった・・・。


ー夜ー

マテオは、リアムロボとしりとりをして遊んで楽しんでいた。

「しりとり」

「リンゴ」

「ゴリラ」

「ラッパ」

「・・・」


「また、僕の勝ちだね🎵」

「あ~、また負けた~。リアム強すぎ~!」

「え、そんなことないよ~。」

一方、トムとアメリアは何やら相談していた。

「え、そうしましょう。」

「だな。」

「ねぇ、マテオ、リアム。」

「な〜に?」

「何ですか?」

「みんなで今週の日曜日、『登山パーク』にお出掛けしない?パパが連れていってくれるって!」

アメリアは、マテオに『登山パーク』のWebサイトをスマホで見せた。


 『登山パーク』とは、初心者から楽しめる初級コースエリアから、険しい山道が続く上級者コースエリアまである家族や友人などと楽しめるテーマパークなのだ。


「おもしろそう〜、行きたい!ね、リアム😆」 

「はい、行きたいです!」

「よし、みんなで行こう!」

「行こう、行こう!めっちゃ楽しみ😆」

「マテオ君、よかったね😊」

「うん!早く日曜日にならないかな〜。」

マテオとリアムロボは、ワクワクしながら日曜日になるのを待った・・・。


               《続く!!》

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