第79話 タイムマシンの危機

#スタートレック #エトス #時間旅行 #エンタープライズ #カーク船長


主人公 カーク船長たち  脇役 惑星サプレイドンの人々

 

印象に残ったセリフ

エトス「いかがです? 何か特別のお好みはあるでしょうか?」

カーク船長「できるだけ最近のものを」

エトス「最近。残念ですがその分野は僅かしかありませんな、需要があまりないので」


ストーリー

太陽の超新星爆発が起きるため、惑星サプレイドンの住人たちを非難させるために向かうエンタープライズ。上陸するがそこには誰もいない。やがて男が一人現れ、住人たちは皆タイムマシンで過去へ避難したという。やがてカークたちは偶然タイムマシンのゲートを通ってしまいそれぞれ地球の過去にトリップしてしまう。


[

感想(ネタバレ注意) 

今回のエピソードの見どころは、

スポックの先祖返りでしょうね。

過去へ避難したサプレイドンの人々を追って

カーク船長が時の門に飛び込み、

そのまたあとを追って

スポックとマッコイが同時に5000年前の過去へ……。

そこでスポックは、珍しく

自分の制御が出来なくなるのでした。


スポックが感情的になったのは、驚きました。

マッコイに敵意を剥き出しにする。

ノベライズで知ってたけど

あんなひどいことを言うなんて……。

マッコイはよく耐えたなあ。


二人の間に割って入るのが、

専制君主に追放されたという美女、

ザラベス。

ひとりぼっちで冷たい氷河期にいた彼女は、

突然の訪問者を暖かく迎えます。


そんな彼女にホレるのがスポック。

最近、カーク船長より

スポックさんのほうが

「たらし能力」が強い気がしてきましたが

それにしても、今回も女性軍の一人として、

ザラベスさん、

露出度の高い服を着てましたね……

寒くないの? (爆)


スポックが変貌していくのを

観察して警告するマッコイと、

あっさりこの氷河期に順応しようとする

スポック。

いつもの粘り強い彼と

今の彼とはぜんぜんちがう。

もしかしたら、先祖返り?


だとしたら、地球人が先祖返りしないのは

なぜなんだー!

マッコイはぜんぜん、変わらんぞー!

原始時代の地球人らしく、

ヤリ持って野獣を狩りに行け~~~!!


それに、氷河期でも動物がいるのはふしぎ。

動物だけ食べてて、栄養がかたよらないのもふしぎ。

生肉たべてるのかな。

でも、スポックが食べてるのは

料理されてたみたいだったけどなあ。


住人が過去へ避難してしまったサプレイドン。

そこで疑問です。

未来の人間が、

過去の人間と結婚したら、

未来を変えてしまうのでは?


そもそも、時間旅行という手段があるなら

歴史ライブラリー施設なんて用はないでしょう。

見たい歴史は実地で見れる。

あ、旅行のセッティング施設なのかな。


今回は、わたしの大好きな時間モノでしたが

あまりにご都合的なエピソードでした。

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