第77話 惑星アーダナのジーナイト作戦
#スタートレック #ドロクシーヌ #ヴァナ #エンタープライズ #カーク船長
主人公 カーク船長 脇役 ストラート政府とトログライト
印象に残ったセリフ
ドロクシーヌ「では子どもを作るのも、7年に1度だとおっしゃるの?」
スポック「生物学的に見て、ヴァルカン人の身体はそのように出来ているのです。その時期になると、ほかの欲求はすべて消えてしまうのがヴァルカン人の特徴です」
ストーリー
ある惑星の植物が伝染病で絶滅に瀕し、エンタープライズはそれを防ぐジーナイトを運搬する任務を受けて惑星アーダナに向かう。アーダナは雲の上に暮らす支配階級のストラートと地下鉱山で働く労働者トログライトに厳しく区別されていた。どうやらジーナイトが発するガスが人体に影響し差別の原因になったらしい。
感想(ネタバレ注意)
今回のエピソードの見どころは、
雲上の都市に住むストラート人と
鉱山で厳しい労働を強いられている
トログライトの対立の話です。
この話ですぐわかるのは、
南アフリカのアパルトヘイト政策でしょう。
肌の色が黒いと言うだけで
隔離する政策をとっている白人と
それに対立している黒人の図式。
そういう話は、以前にも
「惑星セロンの対立」
でもありましたが、
アメリカにせよ日本にせよ
差別問題というのは
けっこう根深いものがあるようです。
だから、何度も同じテーマが
取り上げられるのでしょう。
スポックがドロクシーヌを
「たらしている」
のは意外でした。
「美しい女性に会うと
いつでも周期が崩れる」
だ、だいじょうぶなのかスポック!
毎回毎回、露出度の高い美女が出てきますが
衣装係も大変ですね(w
ドロクシーヌの衣装もだけど
ヴァナの衣装もそうとうエロい……(滝汗)
そして、カーク船長は今回も
ひとりで突っ走ってます。
命令違反はじぶんひとりで充分だとかなんとか……
いや、あんた。
内政干渉は、しちゃいけないのだよ。
艦隊の誓いをお忘れですかね。
本来の任務を忘れ、
差別するほうされるほう
お互いの文明・文化に干渉するカークたち。
そんな寄り道をするよりも
ジーナイトだけもらって、さっさと帰ればいいのに
ひとがいいのか、正義感が強すぎるのか
でもそういうのは余計なお世話だと思う。
お互いを地下に呼び寄せて
ストラート人の長官といっしょに
ジーナイト効果の実験をするカーク。
そりゃあ、時間が限られていたんだろうけど
あんまりにもむちゃくちゃなんじゃ……
長官とカーク船長が、取っ組み合いの大ゲンカ。
お互いを殺さんものと激しい組み合い。
ひとりヴァナだけが冷静。
なぜ?! 抵抗力があったのか?!
これだけ無茶なことをしても
なんとか丸く収まってしまう
さすが第三シーズンは違う(笑)
今回、珍しくもスポックの長い独白があって、
スポックのファンとしては、
ドキドキでした。
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