第16話 おかしなおかしな遊園惑星
#スタートレック/宇宙大作戦 #マッコイ #遊園惑星 #エンタープライズ #カーク船長
主人公 カーク船長 脇役 マッコイ
印象に残ったセリフ
カーク「わたしは士官学校生のときによくやられたものだ。いやな上級生がいて、いつもわたしをねらって悪ふざけをするんだな。あの男が憎かったな、フィネガンっていう名前なんだが」
マッコイ「じゃあきみはマジメな優等生?」
カーク「マジメな? 負けず嫌いの石頭だったね、だからフィネガンは余計おもしろがったんだ」
ストーリー
3ヶ月の激務を終えたカークは、乗員全員に休暇を与えるため、ある惑星に接近し、調査班を上陸させる。ところが、調査班の一員だったドクターが「不思議の国のアリス」に出てくるような兎と女の子を見たため、カークが降りて安全を確認することに。やがてカークは、士学校時代の上級生フィネガンに逢い、そのあとで15年前の恋人にも出逢い……
感想(ネタバレ注意)
疲労度が最高に達しているのに、休暇を拒否している乗組員がいる。とスポックから報告を受けたカーク船長、船長命令で休暇を取らせるんですが、その乗員とはカーク自身だったのでした。
ということで、疲れているのに次から次へ、トラブル発生のこの惑星。謎また謎で、ついに死人まで出てしまいます。
結局この惑星が、巨大な遊園地だったと言うことが判明するんですが……。
惑星そのものを遊園地にしてしまう、という発想がすごい。
さすがアメリカ人の空想力は、たいしたものです。
考えてみると、東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンなど、特定の地域をまるごと遊園地にしてしまった例は日本でもあるんですが、この二つをのぞいてほとんどの「箱物」は、日本では成功していません。
日本の娯楽というのは、どうやらチマチマしてるのがお好みみたいですねえ。(笑)
でも、歌舞伎みたいに大がかりなお芝居も、昔からあるんですが。
やり方の問題だろうな、きっと。
遊園地なら、入場料を払わねばならないはずですが、どうなってるんだろう。
遊園惑星の世話係は、自分の方が進んでると言っていましたから、いちいち下等な相手からは、料金を取らないのでしょうか。
あるいは、地球人の旺盛な想像力が、入場料の代わりになってるのかしら。
加藤が山賊に襲われるシーン。あきらかに山賊と言うよりサムライなんです。
そして、機関銃でロドリゲスたちが襲われたりするところなんかは、昔のフィルムを引用した感じがする。
ちょっと安っぽいけど、予算が足りなかったんだろう(笑)
フィネガンと殴り合いのケンカになるカーク船長、殴れば殴るほど怒りが沸騰しています。
自分の責任より、積年の恨みの方が優先しちゃう。
やはり、疲れというのは大敵ですね。
うちの夫も、最近疲れて気分がささくれがちです。
長期休暇をいただきたいと思うんですが、
仕事がたまっててダメみたい。
遊園惑星に連れて行きたいなあ。
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