第15話 宇宙基地SOS


#スタートレック/宇宙大作戦 #スポック #ロミュラン帝国 #エンタープライズ #カーク船長


主人公 カーク船長  脇役 スポック

 

印象に残ったセリフ

ロミュラン船長「もし戦えば、我々が勝つことはあきらかだ。その結果はどうなると思う。上層部は、地球征服に踏み切るに違いない」

司令官「たとえ全面戦争になろうとも、地球が征服できればそれでいいではないか」

船長「しかしわたし個人としては回避したい。戦えば多くの同胞を失うことになる」



ストーリー

 ロミュラン帝国との境界にある中立宙域を調査中のエンタープライズ号に、地球植民地がロミュラン帝国の攻撃を受けているという報告が入る。ロミュラン帝国はなんと地球制服をたくらんでいたのだった。宇宙船の姿を消す遮蔽装置を完成させていたロミュラン帝国に苦戦を強いられるエンタープライズ号だが……。



感想(ネタバレ注意)

  このドラマの影響で、ステルス戦闘機が発明されたって話を聞いたことがあるんですが、ほんとうなのでしょうか。

 ステルス戦闘機とは、レーダーから遮蔽されている戦闘機のことです。要するに、見えない戦闘機です。


 平和を重んじるマッコイ(戦争を憎む気持ちはないのか!)と、

 戦いに賛成するスポックとの激論の直後、ハラハラどきどきの敵との駆け引きがありました。

その後マッコイが、「侵略者とは戦うべきだ」と意見を言う。

 平和を愛して、戦いを嫌うマッコイの、この豹変ぶり。


「戦いはたくさんだ。いくら任務とは言え、人の命は大切にしたいものだ」

 最後にカーク船長は心につぶやきます。


 最近、ウクライナに侵攻してきたロシアの現実がありました。

 それ以前では、中国が尖閣諸島をうろついている現実もあります。

 中立地帯を越えて領土拡大をしようと虎視眈々たる大国たち。


 自衛隊のみなさんも、現場で息詰まる駆け引きがあるんでしょうか。

 反戦を口にするのはたやすいけれど、現実には戦争を背景にした外交取引は、国際社会では常識だったりしますしね。


 その一方で……

 戦争はないだろうが、自殺者は多い、それが日本という国。


 日本では、お互いへの同調を強いることが多いですね。

 マスクをしたとかしないとか、ワクチンを打つとか打たないとか。

 なんでも新しい常識にはめようとする。


 真綿でくるむように圧力をかけるのはやめてほしい。

 人には思想と表現の自由があるんだ。

 と、反発すると、ハブチにされるんだよな。

 察して欲しいなんて甘ちゃんの考え方だから、

 議論には、ディベートの技術が必要。

 

 空気を読めとか間を察しろとかいう日本の伝統ですが、

 そんなこと、わたしの知ったことじゃない。

 かといって

 ディベートも議論もへたなわたし。

 ケンカする方が判りやすいと思う今日この頃。


 

 

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