第11話 謎の球体
#スタートレック/宇宙大作戦 #コーボマイト #宇宙人 #エンタープライズ #カーク船長
主人公 カーク船長 脇役 宇宙人
印象に残ったセリフ
操舵手「さっきは何も怖くて声を出したんじゃありませんから、誤解しないでください。宇宙人と違ってぼくには、人間の心があるって証拠ですよ」
スポック「ふーん、やっかいなものを持ってるね、切り取ってしまったらどうだね」
ストーリー
エンタープライズ号は突如巨大な球形の宇宙船フェザリウスに追い詰められる。司令官ベイロックは10分後にエンタープライズ号を破壊すると通告。カークはハッタリで、エンタープライズ号は「コーボマイト」という自爆システムを備えていて爆破すれば攻撃者も同時に破壊されると応戦する。
感想(ネタバレ注意)
カーク船長は言います。「我々にとっていちばん危険なのは、我々自身だ。未知のものに理由のない恐怖を抱くことがいちばん怖い。未知のものはいずれ、理解できるはずだ。しかもほとんどの場合かれらは文明と発達した知能を持ち、我々の平和的態度を理解してくれた。したがって今回の相手も必ず、我々の目的を理解できる能力を持っているはずだ! 全デッキは、待機せよ」
未知への恐怖は、日本人も経験済みです。江戸時代末期に西洋人を見た日本人が、似顔絵を描きました。あれには、まるで化物みたいな西洋人が描かれています。
また、西洋人への敵意から、暴力をふるった例もありましたよね。
現代においては、日本人にとってのロシアがそれにあたるかもしれません。ロシアについて無知な面が多い日本としては、核を持っているというだけで恐怖や怒りを覚えています。
ロシアは昔から領土拡大の気風がありました。農業国でもありますが、その領土は凍っている場合が多いようです。
飢えを心配したという可能性はあるかも知れません。
敵意を燃やすのは簡単ですが、わかってみると意外と和解できるものです。
話せばわかるからこそ、人間というもの。
問答無用で切りつければ、あとにのこるのは戦争あるのみです。
相互理解って、大切。
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