#179 切り札は誰だ

 緩やかな風が流れ雲海は穏やかに広がる。

 白色と空の青に分かたれた空間に、唐突な黒色が突き刺さった。


「エ……チェバルリア卿! 無茶な、振り回しすぎだ!」

「大丈夫です。飛竜戦艦リンドヴルムの能力であればまだまだいけますよ」


 機械の巨竜が吼える。

 史上最大級のマギジェットスラスタが生み出す莫大な推進力が、巨体を蹴り飛ばすように加速させた。

 源素浮揚器エーテリックレビテータの力を振り切る強引さである。


 雲の絨毯を突き抜け掻き乱しながら、飛竜戦艦が急上昇していった。

 片翼のみに飛空船レビテートシップを連結した、なんとも奇妙で不格好な船体。

 しかし躯体をしならせ空を力強く進む姿からは不安定さの欠片も感じられない。


 それもある意味で当然のこと。なにせ今、船の操舵を担っているのは――。


「き! 貴様ァ! 舵を離せ! 船を破壊する気かァ!?」

「ご心配なく、本船の強化魔法の出力であれば十分に許容範囲内です。むしろ慣らし程度に抑えているくらいですよ」


 ――銀鳳騎士団長エルネスティエル・エチェバルリアであるのだから。


 船橋に居るもの全員が手足を踏ん張り必死にしがみついている中で一人平然と、操舵輪を外れるだろソレという勢いでぶん回している。

 ようく見ればワイヤアンカーを使って身体を固定しさらに操作系への介入も行っているのだが、そこまで把握できている者は皆無であった。


「源素浮揚器の浮揚力場レビテートフィールドが追い付いてきましたね。高空での安定性はさすがと言ったところ。僕の愛機はほぼ推進器の出力に任せて動いているのですが、さすがに強引さは否めません。加えてこの身体のしなりを使った運動も見事。かつて相対した時には手こずりましたがそれも納得の性能というものです」

「…………!」


 なぜコイツはこの状況でぺらぺらとしゃべりまくっているのか。


 今しも飛竜戦艦はその巨体に比して信じられないほど鋭い旋回を見せていた。

 機首を巡らし長く伸びた尾を振り、雲を削るように飛翔する。

 船体がビリビリと震えるが、かかる負荷を強化魔法の出力が凌駕した。


「なるほど。だいたいわかりました。巨体による慣性、しなりによる勢いの付け方、タイミング。推力は目覚ましいものがありますが使いどころに癖があります。そして巨体そのものを武器にできるのはやはり強みですね」


 トドメに横滑りから全身を大きくくねらせ、飛竜はようやく安定した水平飛行へと復帰した。


「うーん満足です。たまには違う機械を動かすのも勉強になってよいですね!」


 船橋に、死地を潜り抜けた安堵が漂う。

 全身全霊で手すりにしがみついていたグスタフが額に青筋浮かべて伝声管へと飛びついた。


「え、エムリス船長ッ! これはいったいどういうことか!? 貴船からの操縦を試すというから同意したのであって、この馬鹿の好きにしてよいなどとは言っていないぞッ!」

「確かに“我々の陣営から操縦する”という話だった。であれば、せっかくそちらに一番の腕利きがいるのだから感触を覚えさせておくべきだと思ってな。許可した」


 当然のように告げられた言葉に二の句を失う。

 ようやく復活したところで、力を籠めすぎた伝声管が軋みを上げた。


「あれのどこが腕利きというのだ!? 我々を振るい落とす企みの間違いであろう!」

「あれしきでか? だとしたら先に告げておかねばならないことがある。俺たちはもしも本船が窮地に陥るような状況となったら、無理にでもエルネスティに舵を握らせるつもりだ。船はさらにぶん回すだろうが、その分間違いなく戦闘能力は格段に跳ね上がるからな。我々はひとつの船に乗る身だが、荒事の中での手加減なぞ約束しかねる」

「お前たちは耐えられると……いうのか?」

「俺とて騎操士ナイトランナーの端くれだ、あの程度の動きで潰れるほど柔ではない。それにうちの船員にすれば、まぁ慣れもあるしな」


 グスタフが歯を食いしばって黙り込んだ。

 それが騎操士としての能力だと返されてしまっては、迂闊な反論は自らの無力を公言するようなものである。


 彼とて仮にも天空騎士団を率い、竜騎士長を任されている身。

 しかも主である王女フリーデグントの前である。憤懣やるかたない様子であったが言葉を飲み込むしかなかった。


 そのフリーデグントは、ようやく一息をつき青ざめた顔色のまま告げる。


「……グスタフ。世に万全はなく、時には危険を顧みぬ動きも必要になるだろう。私は“竜の王”との戦いの中それを知った。そう思えば事前にこの動きを体験できたことは決して無駄にならないはずだ」

「お心遣いにはまこと感じ入るばかり。しかし! いかに殿下のお心が大空のごとく広く寛容であられたとしても、時には正さねばならぬことがございます!」

「確かにエチェバルリア卿は無茶をよくする……というより無茶しかしないお馬鹿であるが、それを押し通すだけの実力の持ち主でもある。グスタフよ、我らの天空騎士団に同じだけのことができる騎士がいるか?」

「それは……ッしかしッ!」


 グスタフは反論を躊躇った。

 天空騎士団の実力者といえばまず、左右近衛隊長の二人の名が上がる。

 しかし彼らですら、たった一人で飛竜戦艦を手足のようにぶん回すような真似はできないだろう。

 グスタフの頭の片隅で、冷静な部分がそう認めてしまっている。

 だからこそ彼はフリーデグントに対し、嘘や気休めで返すことができなかった。


「とはいえ彼の手を借りるということは、もはやのっぴきならない状況であるということだ。そうならないことを私も心底、切に祈っているよ」


 フリーデグントは疲れたように船長席に沈み込む。

 その意見にはグスタフですら無言で頷いたのだった。



 そんな船橋の騒ぎを片隅で見つめるものたちがいた。


「いやはや、今のは肝が冷えたよ。船が千切れるか投げ出されるかと思った」

「飛竜戦艦にこれほどの動きができたとはな。まるで竜闘騎ドラッヒェンカバレリ……いやむしろ勝るかもしれないほどだ」


 天空騎士団左右近衛長、イグナーツとユストゥスである。


「見ろイグナーツ、団長殿がお怒りであるぞ。もとより謹厳実直な御仁ではあるが、さすがに耐えかねたのだろうなぁ」

「団長は何も間違っていない。というよりアレがふざけすぎている」


 イグナーツの睨む先には当然、のほほんと佇むエルがいる。

 グスタフの怒りようを横目にまるで何でもないように振る舞うさまは見ていて頭痛を覚えるほど。

 いったいどんな神経をしていることか。


「ううん。考えてみれば他国の人間が操っているさまを直に見る機会などそうそうないことだ。興味深い……舵だけでどうやってあんな動きを命じたんだ? わかるか?」

「……おそらくは飛空船向けの操り方などしていない。幻晶騎士シルエットナイトや竜頭騎士に近い動かし方をしたのだ。やり方は皆目わからないがな」


 溜め息を吐くイグナーツに対し、ユストゥスは楽しげですらあった。

 しきりに方法を教えてもらえないかなどと呟いている。教えてもらってどうするというのだろうか。


 同僚はさておき、イグナーツは眉根を寄せて思考の海に沈む。


「(エルネスティ・エチェバルリア……“竜の王”との戦いではさんざん言い散らかしてくれた蒼い騎士。やることなすこと無茶で馬鹿だが、ただ一騎で“竜の王”に殴り込んだ度胸と腕前は、間違いなく本物だった)」


 性格的には合わないことこの上ないが、ただその能力は認めざるを得ない。

 いったい他の誰が単騎で魔王と渡り合えるというのか。右近衛の長たるイグナーツすら躊躇いを禁じ得ないというのに。


 そうして幻晶騎士での戦いも見事であったが、さらに飛竜戦艦をすら軽々と操って見せたとあってはもはや化け物と呼んでも差し支えない。


「(俺とて近衛の長まで上り詰めそれなりに自負もあった。ユストゥスやグスタフ団長以外に後れを取ることなど想像もしていなかったが……世界は広いということか)」


 イグナーツは妙に落ち着いた気持ちで騒がしい船橋の様子を眺めていた。

 あそこまで強烈な人物が相手では、嫉妬も敵愾心もわかないものらしい。


「ところで新しい動きを思いついたので試してみたいのですが。もう一度動かしてもいいでしょうか?」

「良いわけないだろうが貴様ァ! 遊んでいるのではないのだぞ!!」

「……竜騎士長にあれだけ怒鳴られてまったく怯まないというのもすごいな! なんという心の強さだ」

「強いというより度を越して図々しいだけだろう。もっともあそこまで行けばいっそ褒めるべきかもしれんがな」


 ついでに尊敬や敬意だって一欠けらたりとも抱けそうにはなかったのである。




「……こちら“黄金の鬣ゴールデンメイン”号。こちらからの操船について確認を完了した。多少すったもんだがあったが、飛竜戦艦は無事に動いたのだ。まずは喜ぼうじゃないか」

「……あれを多少で済ますあたり、エムリス船長は本当に慣れているのだな」


 伝声管の向こうから疲れたような声が響いてくる。実際にフリーデグントたちが消耗しているのがありありとわかった。

 思わずエムリスは小さく笑う。


「銀の長との付き合いもそれなりに長くなるからな」


 その一言だけでフリーデグントは色々と納得したらしい。

 エルネスティに付き合っていれば、いやでもこの程度には慣れてくる。


「ともあれだ。少しばかり予定外もあったが、これで飛竜戦艦は一切の遜色なく戦えることを確かめた。改めて山の頂上へ向けて針路をとる」

「向かう途中でずいぶん遠回りをした気がする……貴公らと話しているといつも本題からズレていくばかりだな」


 向こうは頭を抱えているのだろうなと、エムリスでさえ容易に想像できる声音であった。


 飛竜戦艦が高度を落とし、帆翼ウイングセイルを広げて巡航状態へと戻る。

 やがて周囲に飛空船が追い付いてくる。パーヴェルツィーク王国軍の船であった。

 伝声管の向こうから声が聞こえてくる。


「護衛戦力、揃いました! 脱落ありません!」

「突然飛竜が暴れたというのに、さすがは天空騎士団の精鋭たちだ」


 どれも一般的な、起風装置ブローエンジンを積んだ船である。

 それでいて飛竜戦艦の大暴走についてきたのだから、その苦労たるや察して余りあった。

 エムリスも心の中で労っておく。


「よい練度だ、北の巨人と呼ばれるだけはある。飛竜戦艦が目立っているとはいえ、他も侮りがたいな」


 集結を終えた飛空船団は進む。

 針路上に聳えたつ光の柱を睨んでいると、フリーデグントがふと問いかけてきた。


「時にエムリス船長。アレの中身がエーテルだとして、一体なぜ急に噴きだしてきたのだと思う?」

「単純に考えるならば地面に穴が開いたのだろう」

「単純にもほどがある。地面を掘ればエーテルが噴き出すというのであれば、我らの支配下にある鉱床なぞ端からエーテルまみれになっているところだ。間違いなくあれは普通の出来事ではないぞ」

「だろうな。人の力で成し遂げるには規模がでかすぎる」

「……原因に心当たりがあるような口ぶりだな?」

「そんなものはない、だが予想はできる。人の手で成しえぬというのならば人以上の存在モノが成したのだ」


 帰ってきた沈黙が、フリーデグントがすぐに心当たりに行きついたことを如実に表している。


「決闘級程度では足りないな。旅団級、あるいは師団級もありえる。パーヴェルツィークの、気合い入れてくれよ。恐らくはもう一度、“竜の王”と並ぶ魔獣を相手どることになるからな!」

「次から次へと、まったく冗談ではない」


 エムリスとて確信を抱いているわけではない。

 しかし恐らく間違いないだろうとも思っていた。


 続々と人間たちが上陸していると言ってもやはり空飛ぶ大地は未知なる土地なのである。

 ボキューズ大森海だいしんかいのように、恐るべき魔獣が潜んでいてなんの不思議もない。


「この地に眠る源素晶石エーテライトは我が国の未来を照らす輝きなのだ。これ以上の邪魔立ては許さない。必要とあらば再び飛竜の炎にて墜とすまで」

「国の事情はさておき、島全体に脅威を及ぼすというのならば俺たちだって看過できんさ。ハルピュイアだって困るだろうしな」

「……そうだな」


 伝声管の向こうから答えが返ってくるまでに、少しだけ時間があった。


 そうして話し合いを終えて伝声管を閉じ、エムリスは一息ついて背もたれに沈み込んだ。


「皆、聞いての通りだ。予想はしていたと思うが一暴れすることになるだろう」


 “黄金の鬣”号の船橋にいる者たちの反応は様々だった。

 クシェペルカ王国、またはフレメヴィーラ王国からついてきた者たちはごく平然とした様子だった。


「どんな魔獣がいるかわかりませんが、飛竜が味方にいるというのは心強いですね。しかも騎操士はエチェバルリア団長だ」

「連中がそうすんなり操舵輪を渡すとも思えないが、まぁ銀の長に任せておけば問題なかろう。あいつは人のものを分捕ることにかけては右に出る者がいない」

「微塵も誉めてないですねそれ」

「実際、ジャロウデク王国との戦いの最中なぞ根こそぎ行く勢いだったぞ」


 かつての不穏な出来事の数々を思い出し、エムリスが口元を引きつらせる。


 しかし心強いのは確かである。こと戦闘に関してエル以上に頼れる者などいない。

 すでに飛竜戦艦の動かし方もモノにしており、たとえもう一度“竜の王”と戦うことになったとしてもそうそう後れをとることはないだろう。


「それにしても自分の乗騎ごと吹っ飛ばしてくれたからな。あいつを手ぶらにさせておくわけにはいかないと思っていたが、丁度良い椅子があったものだ」

「はは。団長閣下はあれほど幻晶騎士を愛しておいでなのに、扱い方は特に荒っぽくていらっしゃる」

「そこがよくわからんところなのだが、本人は造るのも壊すのもどちらも大好きだなどとほざいていたぞ。どうあれあいつの気まぐれにいちいち悩んでいたら気の休まる暇などなくなる。気にしないことだ」


 のんびりと話していると、横合いからおそるおそる声が上がる。


「……本当に、あの勢いで戦うおつもりなのですね」


 グラシアノをはじめとしたシュメフリーク王国の者たちが顔色を青くしていた。


「我らとて必要とあらば戦いに臨む覚悟はできております。……しかし何分にも貴国ほど戦勘を備えておりません。なるべくご記憶いただければ嬉しいのですが……」

「そうか。ならば今からでも気合いを入れておいたほうがいいぞ! それこそ戦いとなれば、先ほどの比ではなく“振り回す”だろうしな!」


 からっと笑みで言われたものだから、グラシアノの表情が変な方向に曲がってしまった。

 おそらくまったく悪気なくいつも通りであり、つまりこの人たちは普段からこんなことをやっているのである。


「西方の何と広いことでしょうか……」


 味方であるのは心強いが、しかし一抹の危険も感じてやまないグラシアノたちなのであった。




 飛竜戦艦に率いられ、パーヴェルツィーク王国軍が進む。

 大空に、船団とは進む向きを別にするものがいた。


「ふぅ、やはり外はいい。あの船というものは確かに楽ではあるが、風は直に浴びるに限る!」


 小さな、たった一匹の魔獣。

 小なりと言ってもそれは飛空船と比べてのことであり、決闘級魔獣をやや上回る躯体は十分に巨大だ。

 三つ首の鷲の頭を持つ四つ足の獣、三頭鷲獣セブルグリフォンは大きな翼を広げ空を進んでいた。


 その背で、ハルピュイアのホーガラもまた翼を広げていた。

 人間であれば頭髪にあたる部分が翼の形をとり風をはらんで広がっている。


 風の流れに合わせて翼を動かせば、三頭鷲獣もそれに合わせて飛び方を変える。

 魔獣と乗り手たるハルピュイアは翼を重ねることで一心同体となるのだ。


「ご機嫌なところ! 悪いが! ちょっと人間には! 辛いんだけど!?」


 ホーガラの上機嫌に水を差すように、後ろから悲鳴のような抗議のような声が上がる。

 そこにいるのは幻晶甲冑シルエットギアで身を固めたアーキッドキッドであった。


「我らと共に飛ぼうというのに、その体たらくでは困る」

「こちとら頑張って強化魔法使ってんだよ……」


 キッドとて何回か鷲頭獣グリフォンの背に乗って飛んだ経験がある。

 以前ワトーに乗せてもらった時はもう少し楽であったはずなのだ。


「せっかく風切カザキリが三頭鷲獣の背を預けてくれたのだ。のろのろと飛んでいたのでは羽毛も抜け落ちよう」

「ちくしょう!」


 なにせこの三頭鷲獣というのは鷲頭獣より一回りは巨大で、それだけ強力な魔獣なのである。

 飛ぶ速度も段違いで、さすがは群れを率いる存在というだけはあった。

 ハルピュイアであるホーガラはともかくしがみついているキッドにはやや荷が重い。


 そもそもである。なぜキッドがこうして魔獣の背にへばりついているかというと――。


「本当! ひっでぇぜ若旦那! どうして俺はこう! 別行動とかお遣いとかが多いんだよ!」

「光の柱は重要かもしれないが、我らも巣を長く空けすぎている。風切より三頭鷲獣と共に役目を与えられたのだ。お前だって群の長に命じられたのだろう?」

「そりゃちゃんとした命令には従うけどさ! 若旦那はちょっと俺を便利に使いすぎなんだよなーって!」

「それだけ頼られているということだ。……それともまさか、私と共に飛ぶのがそんなに不満なのか!?」

「いやそこに文句があるわけではまったくないんだけど。どうしてそうなった!?」

「だったらいいだろう!」

「ちょ、手綱もったまま暴れんな!」


 勢いよく振り返ったホーガラに睨まれてキッドが怯む。

 ついでに三頭鷲獣がぐいと進路をずらしたせいで、背中の上でぶん回される羽目になっていた。

 必死にしがみつきなおす。


「あんまり暴れられると俺落ちちまうから! 頼むぜ」

「変なことを言ったお前が悪い」

「理不尽だ……」


 三頭鷲獣の背に張り付いている状態では天を仰ぐことだって簡単ではない。

 悲しみのキッドを背に乗せて、三頭鷲獣の長い鳴き声が空に響いたのだった。

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