第8話 昔々のお話です

田舎から出発の海外旅行に行く場合

格安航空券だと近隣国のハブ空港を利用する事が多いらしい

中継が上手に繋がらない時は二~三日空港に宿泊するか近郊のホテルを利用することも


高校生の頃に海外旅行が解禁され自己責任の範囲内での行動が条件でした

格安航空券の直行便に合わせて成田から出国していた、ホテル代より国内線中継を利用した方が安かった、チェックインを地元の空港で行えて便利だった航空券を貰う際ビジネスクラスに有償アップグレードさせることが出来た、格安でビジネスクラスに搭乗したい理由は食事と爆睡シートは止められないのとマイレージが増やせる事だった


帰国のチェックイン後に、海外の空港でボランティア募集に参加した事がありました


航空券のオーバーブッキングは当たり前です

空気を乗せるか人を乗せるかの違いで利益率が違う事を知らずに出国の際ボランティアに手を上げ空港のラウンジで3日間3食オヤツ付きとバウチャークーポン$1500を手にしたのです当時のレートで($=¥220)33万円を手にした最初の経験です

バウチャークーポンでしたが成田で手にした33万円は出国時より多い手持ちのお金は魅力的でした

海外旅行のエコノミー航空券ボランティアは時間に余裕があれば参加します


この経験がビジネスクラス搭乗の背中を押しました

アメリカでは未成年者のラウンジへの入室を認めていません、禁酒法の影響と言うより、アルコール中毒患者を減らしたい切ないお願いだと理解してます、なのでラウンジに入る為には21歳の年齢条件が必須ですが、高校生なので空港内のホテルや近隣のホテル滞在になりました

もう1つは、区別的な意味合いでラウンジを利用出来ないお客様にバウチャークーポンを渡す事になります$200ほどですがハワイで貰うと得した気分になりお土産が増えました


レジデントを終えアメリカに出張した際久々のチェックインを終えた頃にボランティアの募集があり応募した結果はビジネスクラスがファーストクラスにアップグレードされ貴重な体験をした、ボランティア応募と関係なくトリプルXXXを未だ経験していない

ランダム抽選で毎回外れている残念感が拭えない出張先がER施設に限られるのが原因か?




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