第2話 魔女の誕生

 かつて世界は幾たびかの大乱に襲われた。


 世界の始まりから四大国家成立までの歴史は正確な記述が残された文献が乏しく、半ば伝説や神話として語り継がれてきた。その中で何度か世界のことわりを壊すような危機が何度か訪れたといわれている。そしてそれを救った英雄たちの逸話もまた長く人々に親しまれていた。


 特に有名な逸話を持つ英雄たちは「十三武聖じゅうさんぶせい」と呼ばれ、各地に彼らを称える霊廟や石像が建てられた。そして彼らの陰に隠れる形で、彼ら英雄を補佐した大魔導士の存在も語られてきた。強大な魔法を操るその女性魔導士らは畏怖と憧憬の混ざり合った感情を持ってこう呼ばれた。


 「魔女」と。


               *



 「ぼ、僕が異常ってどういう意味ですか?」


 微かに揺らぐろうそくの炎の向こうで意味ありげに笑みを浮かべるヴェルモットにミルディアは緊張しながら訪ねた。ヴェルモットはグラスを傾け、おそらくワインであろう中の液体を一口流し込むと、しばし額に手をやりゆっくりと話し始めた。


 「そうだな。まずは我がここに住むようになった経緯いきさつから話すべきか。我は元々王家の近衛兵を務める家の出でな。幼いころから魔法の才があったため魔導士から英才教育を受けた。有事の際には魔導士は魔法による後方支援として兵を助けるというのは知っているだろう?」


 「はい」


 「我は近衛兵であった父や兄の助けとなるべく魔法を習得した。自分でもいうのもなんだが、我は優秀でな。四大精霊魔法は勿論、使える人間の少ない上級魔法まであっという間に使いこなせるようになった。教えていた魔導士も使えないのにな。最初は父たちも喜んでいたよ。しかし……」


 そこでヴェルモットは寂しげな表情を浮かべ、ふっ、と息を吐いた。


 「あまりにも強大な力は恐れと疑心暗鬼を生む。特に兄は我の才に嫉妬し、王家に我が危険だと訴えた。根も葉もない中傷だが、当時王国は帝国との小競り合いの最中でな。過度に神経を尖らせていた。我が帝国に調略されて裏切ったなどという戯言を真に受け、我を館の一室に監禁したのだ」


 「ひどい話ですね」


 「我も当時は純真だったからな。打ちのめされたよ。しかし監禁生活の中でも魔法の研鑽を積むことで気持ちを奮い立たせていた。そしてそんなある日……」


 ヴェルモットは一瞬遠い目をして微笑んだ。


 「


 「魔法の……深淵?」


 「言葉では説明しづらいが、ある時いきなり頭の中で扉が開きその中からまばゆい光が溢れだしたような感じがした。それと同時に我の頭に天啓がひらめいた。陳腐な言い方をすれば『神の声を聞いた』っていうやつだ」


 「預言を受けた、と?」


 「まあな。我は元々『五種の太祖フィフス・オリジン』など信奉していないし、ネブロ神教などという怪しげな奴らの仲間でもない。だが我の受けた天啓は本物だった。帝国の隠密部隊による王都への攻撃を告げられた我は館を抜け出し、敵の襲撃を未然に防ぐことに成功した」


 「すごいですね。でもよく館から出られましたね。監視が付いていたんじゃ?」


 「天啓を受けた我はそれまでより遥かに上級の魔法も使えるようになっていたのでな。転移魔法で外へ出るなど容易かったよ」


 「はあ、なるほど」


 やはり転移魔法が使えるんじゃないか、とミルディアは言葉にせず呟いた。


 「だが帝国軍の襲撃を防いでも我への疑惑は晴れなかった。自作自演だと言われてな。勝手に外に出たのも悪印象を与えたようだ」


 「そんな……」


 「ここにいては破滅するだけと悟った我は家を出奔し、王都から逃げた。追っ手も差し向けられたが、そこらの兵士に捕まるような我ではない。王家も帝国との戦闘に手一杯で我に関わっている余裕もなかったようで、すぐに追っ手も見なくなった」


 「はあ」


 「我は名前を変え一魔導士として旅をした。旅先で魔獣退治や盗賊の掃討に手を貸したりして路銀を稼いでな。そんな生活を何年も続けるうち、我は自分の異変に気付いた。体が一向に衰えていかないのだ。5年、10年ならまだしも20年、30年経っても外見に変化が見られないのだ。さすがに異常だと自覚する」


 「魔法の深淵を見たから、ということですか?」


 「そうとしか思えん。いつまでも若いままというのは他の人間からしたら羨ましいのかもしれんが、当人にとっては恐怖でしかない。一所ひとところに長くいれば奇異な目で見られるしな。我は王都を出てからも何回か天啓を受けたが、その中の一つでこれが一種の呪いなのだと理解した」


 「呪い、ですか」


 「『不老の呪い』とでもいうのかな。決して不死ではないが老いることがない。結果的に見ればエルフ族や竜人族ドラゴニュートのような長寿命になったということだ」


 「ならエルフ族の自治領に行くとかは考えなかったんですか?」

 

 「エルフや竜人族ドラゴニュートはそもそもが長命であり、成長の度合いや何より長い時間を生きることに関しての精神的な感覚がそもそも人間とは違う。人間は何百年も生きるだけの精神的な強さは持ち合わせていないのだ。我は今そのことを身に染みて感じている。もう何十年もな」


 「呪いを解く方法はないんですか?」


 「分からん。旅をする中で古代の魔道書なども探して読んでみたりはしたのだがな。不死ではないのだから自殺は出来ないかと試してみたが、物理的な手段は自動的に無効化されてしまう。剣で刺そうとしても崖から飛び降りても防御魔法が発動してしまうのだ。自分自身の魔法を自分に放とうとしてみたがこれも失敗に終わった。私は自ら死ぬことが出来ないのだ。食事を取らず餓死をしようとしたこともあったが、体が周囲にいる精霊からエネルギーを取りこんでしまう」


 「それは辛いですね」


 「どうせ餓死できないなら普通に食事をした方がましだ。その方がまだ自分が人間なのだと思うことが出来た」


 ミルディアは言葉に詰まった。長い時間、死ぬことも出来ず老いることもなくさすらい続けてきた目の前の女性に何と言っていいか分からなかった。


 「そんなあてもなく希望も見いだせない旅を続けていたある時、我はこの森にたどり着いた。その時は帝国が大規模な侵攻をしていてな。近隣の村を襲って前線拠点にしようとしていた。村の男は殺され、女は捕らわれ慰み者にされた。我はそれを目撃し、帝国の兵を皆殺しにした。王家に裏切られても少しは国を思う気持ちが残っていたのか、単に子供まで手に掛ける帝国兵に憤怒の情を抑えられなかったのか、今ではもう思い出せんがな」


 「その両方だったんだと……僕は思います」


 ミルディアのその言葉にヴェルモットは少し優しい顔をして微笑む。


 「圧倒的な魔力で自分たちを蹂躙する我を見て、帝国の奴らは口々に叫んだ。『魔女だ!』とな」


 微笑が自虐的な色に変わり、ヴェルモットはふっ、と鼻を鳴らす。


 「その時理解した。ああ、自分は魔女になったのだと。呪いをかけられた魔女。今の我を表すのにこれほど適切な言葉はないとな」


 「ヴェルモットさん……」


 「その後リミステアに駐屯していた王国軍がおっとり刀で村にやって来た。全滅した帝国軍を見て驚いていたよ。その時の部隊を率いていたのが当主になったばかりのお前の祖父、ロレンソ・フォートクラインだった」


 「そうだったんですか」


 「ロレンソは我が帝国兵を屠り村を救ったと知って感謝の意を表し、何か礼をさせてくれと言った。我はもう生きるのに疲れていたのでな。我を殺してくれと頼んだ」


 「そんな……」


 「だが兵に剣で斬りつけられても弓で射られてもやはり防御魔法が自動的に発動してしまう。我を殺すには我以上の魔力の魔法を用いるしかないと悟った。そして我の知る限りそれだけの力を持つ魔導士はいなかった」


 「それで、祖父はどうして恩人のヴェルモットさんをここに閉じ込めたんです?いや、閉じ込めたんです?」


 「ロレンソは我の境遇を憐れんでな。安住の地を用意してくれると言った。そうして建てられたのがこの館だ。小さな城のような外観だったので『黄昏城』などと村の者は呼んでいたがな」


 「じゃあ閉じ込める目的ではなく?」


 「ここに引き籠るのは我が望んだことだ。いくら村を救ったと言っても我の強大な魔力はリミステアの住民からみれば畏怖の対象になることは明らかだったし、ロレンソもそれは分かっていた。そして領民を安心させるため、ロレンソは更なる手を講じてくれた」


 「というと?」


 「この森に棲む獣人族ワービーストの自治領を認め、不可侵の契約を結んだのはロレンソだ。ロレンソはその際、獣人族に伝わる聖神具レリックスを譲り受けた」


 「聖神具レリックスというとあの……」


 「ああ。普通では考えられない強大な力をもつアイテム。『五種の太祖フィフス・オリジン』の遺骸から生まれたとも言われる超常的な能力を持つ代物だ。山を切り裂く剣だとか都市を一つ消し去るほどの魔法を生み出す杖とか、眉唾な物も多いがな。ロレンソが手に入れたのはそのうちの一つ。完全な魔法結界を生み出す水晶球だった」


 「魔法結界?」


 「それも指向的な魔力対応が出来るというとんでもないものでな。簡単に言えば結界を張ることが出来る」


 「え、ええと、つまり……」


 今一つ意味が分からずミルディアが頭をひねる。


 「つまり我の魔力を結界の外に出さないことが可能になるのだ。ロレンソは完成したこの館の敷地を取り囲むように水晶球を発動させた。無論我の魔力に合わせてだ」


 「ってことは……」


 「結界は我の魔力に反応するから、我自身もこの敷地から出ることは出来ない、ということだ」


 「閉じ込められたってそう言う事ですか。文字通りここからヴェルモットさんは出られない、と」


 「ああ。この敷地内なら自由に魔法が使えるがな。例えば外に向かって魔法を放ってもその効果が敷地の外に及ぶことはない」


 「ああ!だからさっきは転移魔法が使えたけど、僕を屋敷に送ることが出来ないんですね?」


 「そういうことだ。まあしかし結界が張られてからもう長い時間が経っているからな。多少は効果が薄れているだろう。我が全力を出せば結界を壊すことが出来るかもしれん。だがかなり危険を伴うし、我はここから出るつもりもない。お前を送るためにそこまでする義理はない、ということだ」


 「よく分かりました。それにしても祖父がヴェルモットさんをここに閉じ込めたって言ってたのでてっきり祖父を恨んでいるのかと思いましたが」


 「逆だ。ロレンソには感謝している。人目を気にして旅をするのも疲れていたし、ここに引き籠っていれば他人に畏れられいざこざに巻き込まれることもないしな。どうせ死ねないならのんびり過ごしていたいのだ」


 「でもここから出られないなら食料とかはどうしているんです?」


 「村の者が週に二度届けてくれる。我以外の者は出入りが自由に出来るからな。村には帝国の監視のため兵が常駐しているが、我と獣人の自治領の監視もその任に含まれている。村の者の話では長い間森の古い館に住む魔女の噂がまことしやかに伝わっているそうだからな」


 ミルディア自身も子供のころからよく噂を聞いたものだ。森の廃城には近づくな。あそこには恐ろしい黒衣の魔女がいる、と。そのくせ父はその話をするのを禁じた。腫れ物に触れるような感じをミルディアは受けていた。


 「ロレンソは我を理解してくれたが、その息子、つまりお前の父は我を鬱陶しく思っているようだ。まあ気持ちは分かる。自分の領内に得体の知れない魔女が住みついているのだからな」


 「い、いえ、そんなことは」


 「さっき我の話をするのはタブーだと認めたではないか」


 「あ、いや、その……」


 「そう怯えるな。さっきも言った通り我は感謝しているのだ。ここにいれば誰にも迷惑をかけず、煩わしい思いもせずに済む」


 「あ、あの、さっき僕が異常だと言っていたのは……」


 気まずくなり、ミルディアは無理やり話題を変える。


「ああ、そうだ。ようやく本題だな。人と話すのは久しぶりなのでつい長くなってしまった。さっきも言った通りこの館の敷地には結界が張ってあり、我の魔法は外に出せない。それは外から見ても同様でな」


 「え?」


 「。この館の敷地外から魔法を放ってもそれが内部に届くことはない。全てはじき返されるのだ。つまり魔法を使ってこの館の敷地内に入ることは不可能なはずなのだ。お前が無意識に転移魔法を発動したのだとしても、この館の外に飛ばされるはずだ。なのにお前は自分の屋敷から直接この館の前に転移してきた。こんなことはここに来てから一度もなかったことだ。そもそも転移魔法を使える魔導士はそう多くないしな」


 「そ、そう言われても……実際僕は自分の屋敷にいたんです。何でここに転移したのかはさっぱり分かりませんが」


 「だから異常だと言っている。どうだ?意識して転移魔法を発動できないか?それなら自分の力で屋敷に戻れるかもしれんぞ」


 「そ、そういわれても……」


ミルディアは試しに目をつぶり、精神を集中してみた。自分の屋敷を頭に思い浮かべ

そこへ戻るイメージを描く。が、しばらく経っても何も起こらなかった。


 「すいません、やっぱり無理みたいです」


 「まあしょうがない。どうやって結解を突破してきたのか興味はあるが、領主の息子を研究のため弄り回すわけにもいかん。それこそお前の父に何をされるかわからんからな。我を殺せなくともこの館を燃やされでもしたらたまらん」


 「そ、そんなことさせませんよ」


 「とにかく今夜はここに泊まって明日の朝村へ向かえ。空き部屋はいくらでもある。ロレンソも我しか住まん事が分かっているのに、やたら広い館を建ておったからな。まあ誰も使ってないからベッドに埃はたまっているだろうが」


 ミルディアは改めて礼を言い、邪妖精ダークフェアリーに案内されて空き部屋の一つに入った。確かに部屋は埃っぽかったが、ある程度の清掃はされているようで一晩眠る位なら問題はなさそうだった。


 「ふう」


 ベッドに横たわり、ミルディアは大きく息を吐いた。今日起きた出来事が自分でも信じられない。突然転移魔法が発動し、外からの魔法を受け付けないはずのこの館の敷地内に飛ばされた。そして噂でしか聞いていなかった黒衣の魔女との対面。最初は恐ろしかったが、話しているうちにその印象は大きく変わった。数奇な運命に弄ばれた悲しい女性なのだと思う。


 「こんなことが起こるなんてな」


 独り言ち目を閉じるが、なかなか眠りにつけそうにない。そのうち尿意を催し、ミルディアは体を起こした。トイレの場所を聞くのを忘れていたことを後悔する。


 「ま、探せば見つかるだろう」


 部屋を出て廊下を見渡す。とりあえず右手に出て廊下を進んだ。しばらく歩くと円形の大きなホールに出た。幾つかの丸テーブルが置かれ、玄関ホールと同じように絨毯が敷かれている。照明は点いていなかったが全面がガラス張りになっているので外の月光が差し込み、中の様子が分かる。


 「ん?」


 ガラスの一部が開いていることにミルディアは気づき、そちらへ近づいて行った。他の場所は嵌め殺しの大きな窓のようだが、そこだけがガラス戸になっており、中庭に出られるらしい。その中庭に何か湯気のようなものが立ち上っているのが見えた。


 「何だ?」


 ガラス戸から出て外を見たミルディアは息を呑んだ。中庭の一部に石で囲われた場所があり、湯気はそこから立ち上っていた。そしてその湯気の中に白い肌が浮かんでいる。それがヴェルモットだと気づくのに、しばしの時間を要した。


 「なっ……」


 ミルディアは硬直し、身動きが取れなかった。見てはいけない、と頭の片隅で理解していても、目の前の美しい肢体に目が釘付けになってしまう。どうやらヴェルモットは温泉に入っているらしかった。全裸の彼女がミルディアに気づき振り向く。


 「何だ、眠れないのか。それとも小便か?」


 「あ、あ……」


 ヴェルモットの声でようやく我に返り、ミルディアは慌てて背中を向ける。


 「す、す、すいません!決しての、覗くつもりでは!」


 「気にするな。男に肌を見られてうろたえるような初心うぶな娘でもない」


 ヴェルモットはそう言って湯から上がり、ミルディアの方へ近づく。


 「こいつは館の自慢の温泉でな。これがあるからロレンソはここに館を立てたらしい。心憎いことをしてくれる。で、何の用だったんだ?」


 「え、あ、あの……トイレに」


 「そうか、案内してやる」


 あっさりと言い、ミルディアの前に出るヴェルモット。すれ違いざま豊かなその胸が視界に飛び込み、ミルディアの心臓は早鐘を打つように高鳴る。


 「ふ、服を着てください!」


 「気にするなと言ったろう。女の裸を見たことがないのか?」


 そっちが気にしなくてもこっちは気になる。正直思春期を迎えてから女性の肌をまともに見たのは初めてだった。


 「うう……」


 顔を真っ赤にしながらミルディアはヴェルモットに付いて歩きだす。顔を背けようとするが全裸のまま前を歩く彼女から目が離せない。男の悲しい性だ。廊下には等間隔で魔法の明かりが灯されており、白い肌が薄暗い中に浮かび上がる。長い黒髪の間から覗く形のいい尻に視線がどうしても向いてしまう。


 「ほら、ここだ。部屋へ帰る道はわかるか?」


 「は、はい。多分」


 「じゃあ用が済んだら帰って寝ろ。私も自分の部屋に戻る」


 ヴェルモットはそう言って踵を返した。彼女の体が正面を向き、胸や股間が丸見えになる。ミルディアは頭に血が上り、めまいを起こしそうだった。だが裸を見られても穏やかな顔をしている彼女を見ていると、興奮だけではなくなぜか温かいような感覚がじんわりと体に広がるのを感じる。


 「おやすみ」


 淡々とそう言い、ヴェルモットが歩き去る。ミルディアはしばしぼうっ、と立ちすくんでいたが押し寄せる尿意で我に返り、ふらつきながらトイレに入って便器に自分の息子を向けた。が、勢いよく天を突いたそれはうまく便器の方を向いてくれない。ため息をつき、何とか角度を調整して用を足す。そうして迷いかけながらもなんとか部屋に戻り、ベッドに倒れこんだ。


 「いくら長く生きてるって言っても自分の美しさを認識してほしいよなあ」


 目をつぶると先ほど見たヴェルモットの体が脳裏に浮かび、胸の鼓動が収まらない。今夜は眠れそうになかった。

 

 

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