2022/02/11
差し迫った危険と言えば、やはりウクライナか。ロシア軍はベラルーシ軍と共同の軍事演習を、ウクライナ国境近くで始めたらしい。ウクライナ軍も対抗して演習を行なっているらしいが、これはかなり危険である。たとえば「流れ弾」がどこからか飛んできて、それが軍事衝突の切っ掛けとなる可能性もある。どちら側の誰が撃ったかなど永遠にわからない。ロシアにとって重要なのは、そんなことではないからだ。
仮にロシアとウクライナが戦争を始めたとしても、もしそれに呼応する形で人民解放軍が台湾海峡で活動を活発化させたとしても、実際に日本が戦場になるのはまだ先だろう。しかし中国が拡大方針を変更しない限り、いずれこの日本が攻撃を受けるのは避けられまい。それが虫けらの生きている間に起こるかどうかは、現時点では不明であるが、南海トラフ地震と同じくらいの確率はあるのではないか。まあいまこの現状においても「新型コロナなど存在しない!」と主張する連中もいるくらいだ、人民解放軍がすぐそこまで迫ってきても「中国が戦争などするはずない!」と主張する連中はいるのだろうがな。
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