2022/02/07
さて中国の北京ではオリンピックが開催されているらしいが、ロシアはこの状況の中でも着々とウクライナ国境近くの兵力を増強させ続けている模様。全面侵攻に必要な兵力の7割をすでに集結させており、このまま開戦に至れば、おそらく2日でウクライナの首都キエフは陥落するそうだ。軍人以外の市民に5万人程度の死傷者が出て、500万人規模の避難民が生まれるとの試算がある。
一方アメリカのニューヨークでは5日、ウクライナへの派兵反対デモが起こった。こちらでもデモである。戦争に反対したいアメリカ人の気持ちは十分に理解できる。何で余所の国の戦争のためにアメリカ人が死なねばならんのかという主張には説得力がある。ただ虫けらは捻くれているので、「デモを主導しているのはロシア系かな」とか思ったりもする次第。
戦争に反対するのは間違ったことではない。しかしこの場合、怒りの矛先を向けるべきなのはロシアであろう。アメリカ政府を非難するのはいまひとつ納得できないところである。
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