パチンコプロとして生きていたカズ。一時は破滅の危機に陥り復活を遂げるも、画家として再スタートした彼のもとへ、その真価を問われる仕事がやってくる…。前作「漂揺の狩人」のアフターストーリー。日常の中の些細なことと自分の過去を照らし合わせ、幸せを噛み締める主人公の描写がとても印象的です。大人になるってカッコイイんだぜ!!