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  • どんな記憶も思い出す料理への応援コメント

    不思議な経験と美味しい料理で、主人公が前を向く物語だと思っていたので……(´;ω;`)
    けれど後ろ向きという感じでもなく。主人公の身に降りかかった不幸は本当に悲しいけれど、温かな料理が彼女を導いてくれて良かったです。

    作者からの返信

    ああっ、泣かせてしまった……!よしよしヾ(・ω・`)ごめんね!
    そうなんです。状況としては想像される以上に最悪だったんですが、お母さんの必死の救助でようやく救われました。
    自分が死んだことに気が付かず、安らぐことが出来ない幽霊の話というのは、怖さより切なさや不憫さが先に来る気がします。そしてどんなしんどい時でも、美味しいものは人を救うイメージがあります。この二つが合致してぽんと頭に浮かんだお話でした。
    お読みいただきありがとうございました!

  • どんな記憶も思い出す料理への応援コメント

    なんてこったい!
    最初は悲哀もありつつ、でも穏やかな日常の話かと思って読んだらよもやの展開。良い意味で意表を突かれました。しかし、その衝撃を中和させる美味しそうな食事の描写。ああ、この味を噛みしめたなら、主人公はもはや何の未練もこの世に抱かず、成仏できると思ったのかな、そんな感慨に浸りました。
    とても面白かったです。

    作者からの返信

    ばっちり嵌ってくださいましたね!
    きつい事はあるけど平穏な日常、と思っていたところに違和感を仕込み、途中で「危ないな」と気づいた人もいたようですが、最後までその原因は分からず。一人称視点で書くと周囲がその人の視点でしか見えないので、フルに使って表現してみました。
    食事とそこに込められた母の思い、美味しそうと言っていただけて嬉しいです!私も好きな食べ物で、ちょっと母の味を思い出すものです。彼女は最後にその味を口にして、安心してあの世に行けると思います。
    お読みいただきありがとうございました!

  • どんな記憶も思い出す料理への応援コメント

    おおおお!!!こういうオチでしたか!!どんな「思い出も」ではなく「記憶も」という所が引っ掛かっていましたが、こう繋げてくるとは思いませんでした!
    グルメコンテスト、且つお母様の料理が出てきた所で完全にハートフル系かと思って読んでいたので、予想外のどんでん返しがすごく面白かったです!✨✨

    作者からの返信

    そうなんです!序盤から色々と匂わせてはいるのですが、ラストで初めて意味が分かります。ある意味どんでん返しになってるのかもですね。
    確かにグルメの話で母の料理ときたら、明日から元気になろう!って感じですもんね。でも本当は、お母さんが必死に彼女を救おうとしていたというのが、冒頭の歌詞になっています。

    ちなみに喫茶店の名前の「ユーカリ」は「再生・記憶・慰め」などの花言葉が、そしてテーブルの上の白いスミレは、「愛・純潔」というものの他に「乙女の死」という花言葉があるのです。(この辺は花さんが好きそう?)

    面白かったと言っていただき嬉しいです!ありがとうございます!

  • どんな記憶も思い出す料理への応援コメント

    そういうことだったのか……!
    少し不思議なほっこり系の物語、と思いきや……、でも、驚きの展開を経て状況が明らかになるにつれ、必死で差し伸べられた手の温かさがひしひしと伝わってきて、胸の奥底からホッとしました。
    結末を知ってから読むと、また少し違う風景が見えるんでしょうね。今からちょっともう一周してきます!
    読み応えのある物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    そういう事だったんです……!
    淡々と続く日常と見せかけて、少しずつ違和感を仕込んでいます。
    この姿の見えない母親の、何とか助けたいという切実な思いを感じていただけて、店長ともども嬉しいです。美味しいご飯は人を救う!
    結末が分かると、特に冒頭の歌はそういう意味だったのか!と納得してもらえると思います。ってもう一周とは!
    こちらこそ、お読みいただきご感想をありがとうございました!


  • 編集済

    どんな記憶も思い出す料理への応援コメント

    まさか主人公が既に死者だったとは
    途中途中あれ?と思いながら読み勧めていましたが、合点がいきました
    成仏できない者だけに見える喫茶店
    森沢明夫の小説にも出てきそうな世界観で
    面白かったです

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!
    だんだん「おかしいな」と思っているうちに気付いていく感じ、うまく表現できていたなら良かったです。
    私は食事というと真っ先に浮かぶのが母の料理で、そういう話を一つは書いてみたいと思っていました。こういうお話ってどこかにありそうだなぁと思いつつ、なら自分が書くならどうするだろう?と考えて、出来上がったのがこの喫茶店です。
    面白かったと言っていただけて何よりです。

  • どんな記憶も思い出す料理への応援コメント

    彼女は心を守るために、周囲が見えなくなっていたんですね。
    きっと思い出すのもしんどいことを優しく思い出すことができて、落ち着いて受け入れることができて、良かったです。
    検索履歴も、お母さんに呼ばれていたんですね、きっと。

    作者からの返信

    自分の心を守っている時というのは、その事だけに集中していて何も見えなくなってしまうものだなぁという実感があります。
    そういう時に一番効果があるのって、やはり大好きな食べ物、美味しいと感じられる食べ物をお腹いっぱい食べる事じゃないかな、と思ってこの話を書きました。
    そうして周囲が見えて初めて、自分の事もちゃんと見えるものですし。

    検索履歴も、スーパーで聞いた歌も、お母さんが彼女を助けたくてやっていたのです。「どんなに手を伸ばしても届かない」という歌は、必死に手を伸ばしていたお母さんの言葉だったのです。

    共感しながらお読みいただき、本当にありがとうございました!

  • 奇妙な予測変換への応援コメント

    耳に蓋をする感覚、少しわかる気がします。
    ぼんやりとやり過ごすというか、感覚を少しだけ遠くにやって膜を通して眺める感じというか。この部分を読んで「ああ、そういうしんどさってあるよね」と思ってしまいました。
    (お話の本筋じゃない感想でごめんなさい)

    作者からの返信

    これは私の実体験でもあるので、共感してもらえて嬉しいです!
    文章だけじゃ理解しにくい感覚かな、と思いましたが、音や言葉がしんどい時にはよくこんな感覚になるので、そのまま書いてみました。
    本筋じゃないですが大事なところなので、共感していただいてありがとうございます!

  • どんな記憶も思い出す料理への応援コメント

    危ないなと思ってたんだ(´;ω;`)
    まさか、気付いてなかったとは……でも、これで静かに眠れるね。
    お母さんに感謝。

    作者からの返信

    そうなんですよ。すごく危なかったんですよ(´;ω;`)
    音が聞こえなかったばかりに、体に来た衝撃も強風かと勘違いして、死んだことにも気が付かず……やっと眠ることが出来ます。
    子を思う母の一念で救われました。

  • どんな記憶も思い出す料理への応援コメント

    わーほっこり系かと思いきや最後衝撃のラストでした!すごい面白かったです!

    作者からの返信

    おおー!
    途中までほっこりかと思わせてのラストなので、驚いていただけたなら良かったです!
    楽しんでいただけたようで何よりです(´∀`*)