第9話 破滅の犯人

1980年9月1日

 そしてまた日にち空気も少し冷たくなった。

 もう村人は、俺たちしか残っていないそんなある日のこと。

 帰ってきた俺は、島と一緒に犯人は誰か考えた。

「なぜ犯人は、こんなことをしたんだろう」

 と島が言うと金田が答える。

「そうだなあ誰かがひどい仕打ちを犯人にしたとか。」

「思えば、金田さん何か記憶にありませんか?」

「考えてみる」

 俺は、記憶の奥底まで考える。

 すべてを思い出した。

 自分が、したすべてを

 俺は、犯人が分かり島にそのことを伝え皆を呼んだ。

「犯人がわかったここでみんな集まったな言うぞ犯人は、雪だ!」

中村切れながら言う。

「そんなわけあるはずないよ」

 雪がしっとりと話し始めた。

「そうよ、私が犯人よ」

 足から崩れ落ち中村が言う。

「う、嘘だろ、おい、じゃあなんでみんなを殺した、理由を言え!。」

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