第40話 禍福は糾える縄の如し

実は私、朝ドラが好きである。

特に実在の人物の波瀾万丈な生涯を描いたもの。

なぜ? ストーリー展開がリアルで面白い。

今、高知県出身の牧野富太郎の物語、「らんまん」


牧野富太郎って誰? 日本の植物学の父と呼ばれた人だよ。

「雑草という草はない」って名言を残した人。

昭和天皇の心を動かした名言だよ。


幼少期に流行病で家族を亡くし、体の弱い母親と死に別れ

自身も体が弱くて熱ばかり出してたの。

しかし酒蔵の坊ちゃん。お金持ちだから欲しいものは手に入った。

当時は高かった時計を分解。絵に描いちゃう変わった子。

ま、体が弱いから外遊びの代わりにハマったんでしょうね。


それで、病床のお母さんに、お母さんの好きな花の絵を描いたことが

きっかけで、植物に興味を持ったと思う。名前も知らない花。

植物学の道を極めるために、実家を離れて大学に行き……。

とにかく、人との出会いも波瀾万丈。教授、友達、妻など。


ま、朝ドラの話はここまで。最近思うのだ。

自分自身もそうだけど、私の親、家族、友達、職場の人。

生きていれば色々あるよねって。感じる。

波瀾万丈。人間万事塞翁が馬。一期一会。


禍福は糾える縄の如し。

幸と不幸は紙一重。

幸福と不幸は縄のように表裏一体でいい時もあれば悪い時もある。


宝くじの高額当選者が離婚したり、病気になったり。

オーディション合格した歌手や女優が自殺したり。

幸せの絶頂から不幸のどん底へなんて数知れず。

その逆も然り。

不幸と思っていたら、急にいいことが起きたり……。


だから私は思うのだ。

一時的な出来事に一喜一憂しない。

他人の不幸も幸福も、その人のもの。

共に喜び、共に泣き、必要以上に関わらない。


愛は妬まず、自慢せず、思い上がらず……

って久々に聖書の言葉を思い出したよ(笑)


禍福は糾える縄の如し。


うん、いっそ全て受け入れて、全て糧にし、

創作に活かそうって思うデバネズミ。



♡別に何かがあったわけではないのです。

 朝ドラ見てたら強く逞しく、そしてしなやかに……。

生きていくのもいいかなって思ったのです。


すいません。コメント欄開けたのですが、お返事遅くなります。

いつもありがとうございます😊

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る