第27話 永遠ダンジョン七十階層ボス 落武者—1
すみません!タイトルが『た』になっちゃってました、、、
早く投稿しようとするばかり忘れちゃいました、はいそれだけです
「悪いなもう終わりだ、雷光技剣 光星ッ!」
その剣の威力全てを衝撃に変え相手に見舞う技でそれを喰らった炎虎は悶える様にして悲鳴を上げた
「じゃあな、攻撃全振り、
最後の足掻きにと炎を集め今までで一番の炎を吹こうとするが魔力撃により物理的に空間ごと斬られ炎は勿論次元の狭間に吸い込まれ炎虎は飛翔した魔力撃により真っ二つに斬られドロップアイテムを残して消えていった
「ふぅ〜痛ッてぇ次元斬まで使っちまうなんてやっぱり調子に乗るのはダメだな、もう68階層に行くと思うんだがこっからは俊敏全振りでなるべく敵と戦わない様にするか」
力試しならボス戦での本気の殺し合いが一番だろ、邪魔も入らないしな
ボスはどれだけ強いのか、スキルはどんなのかそもそも敵は誰なのか
そんな事を考えると自然と口角が上がる
虎の他にもライオンもいるんだなぁ〜
マックス速度で走りながらダンジョンのモンスターを遠目で見ながら70階に向けて走り続ける
ワイバーンもあるんだなああいつらは3、4体を同時に相手取らないといけないからB級上位なのか?
百層でA級最上位のオーガロード、七十から百の間でランクが一個しか変わらないってどうゆう事なんだろうなぁ
モンスターの中には神楽の事に気づいたモンスターもいたが加速や俊歩、刹那などのスキルを使っている神楽には追いつけないでいた
ブラックベアという全身が黒色の剛毛に覆われた熊のモンスター
ハチミツは食べてない
キラービー
半径数メートルから数十メートルの巣を中心に女王蜂を主とした数十数百以上の凶暴なキラービー
十メートル程だとB級ベテランそれ以上の大きさの巣を築いているキラービーはA級以上のヒーラーを入れたパーティーでの討伐が推奨される
だがキラービーは縄張り意識が強い為自分の縄張り外の存在には一才興味を示さない(威嚇はする
放っておくと成長して偶にイレギュラーモンスターが産まれる可能性が出てくる
キラービーのイレギュラーモンスターはそれまでで育った仲間を全て引き連れダンジョンを周回し強くなる為だけに敵を倒し続ける
その為ダンジョン内の情報収集や定期的な間引きがかなり良い値段で依頼に出される
大樹はそのエリア付近にいると大量や魔力が少しずつ回復し続ける
さらに魔力の篭ったリンゴやフルーツが取れる、そのフルーツはステータス強化にも使える(最初の一個だけ、なんでなんだろうか
ドライブバードは無数の集団で飛んでいるモンスターで一体一体が鋭い嘴を使い全速力の突進を行うモンスター
因みに突進を行ったドライブバードの大体は地面に突き刺さっていて、漁夫の利に会う事が多い悲しきモンスター
でも鳳凰に進化する事は出来ない
炎の他にも氷穴、雷電の鳥がいる
カモネギみたいな感じ
勿論オークやゴブリン、スケルトンなどのモンスターもいる
レッドウルフ
特に筋力が発達しておりその鋭い鉤爪により放たれる一撃は鋼鉄をも切り裂くという………
その他にも沢山のモンスターがいたが全てスルーし続けようやく七十階層、
つまりボス部屋に着いたのだった
「はぁっはぁっはぁっマジで疲れた、でも来れたなボス部屋、じゃあ行くか」
岩石で出来た巨大な扉を両手で開ける
ズズズズズ........と音を立てて開き内側へと風が少し吹く
扉の先へと進むその後ろ姿からは嬉々として強敵を待ち焦がれる様子が滲み出ていた
少しゆったりした浴衣を着て魔力を一切感じさせないダンジョンのボスには凡そ不相応な刀を地面に置き座禅を組んでいる
それはスケルトンだった
「雷光技剣 雷光一閃っ!」
様子見の一撃、もし躱されてもその勢いで下がるか追撃をするか選べる最善手
相手との距離は五メートルもうそろそろ動きがあっても良いだが相手は動かない
三メートル、動かない
一メートル、その瞬間初めて奴が目を開けた
接触——「ガハッ!?見えた、見えたけどわっかんねぇ!!」
「ほぅ儂の刀が見えたと言うか、ではコレは、貴様の目にはどう映る」
刀を納刀し体を魔力で覆う
能動、居合抜刀か?いやっ踏み込み!
納刀した刀を切り上げ咄嗟に右に避けた神楽の左腕を一瞬にして切り落とした
「ふむ、貴様は何故ここまで来れたか、その再生力は賞賛に値するがそれだけである、いい加減死ぬが良い」
その時俺は命を落とした
「はっ!つぇじゃねぇかよ、」
一度首を切った相手からの声が競えてきた事で何故貴様は生きているのだ?と問うた
「刻印付与一回解放、さぁ次をやろうか」
「何をしたかは知らぬが死んでも生き返るなら幾らでもまた刻んでくれる」
刀を握り気を巡らせる侍
「良いなぁ一発間違えたら即終了、とんだクソゲーだよ」
「ふむ、分からなんな何故貴様は一度死してなおやられた直後にさっきまで負けていた敵に挑めるのか、、、誰彼の実力差すらも理解できぬほどの無知なのか?」
「はっなに?てかだからだろ?」と不敵に笑って見せた
——「格上とやるから良いんだろ?」
その一言に侍は諦めた様に、呆れた様にため息を付くと一言
「ならばその格上にやられるが良い」といい残像を残し神楽に切り掛かった
ここ最近ではステータス操作ももはや意識するまでもなく反射様になっていた為刻印付与により爆増したステータスを持ってすれば読み切る事も出来る
「雷光技剣 光進!水龍剣 五月雨」
「ふむ、ちと儂には甘いのぉその程度では、『陽炎』、主が斬ったのは儂のエサじゃよ」
光進には相手の範囲攻撃以外を絶対に避ける効果がありその状況で最善手の動きで斬った、筈なのだが………
わざと隙を作りそこに攻撃を誘導し避け反撃する、陽炎により今も目に見えている相手が本物なのか分からない状態になっていた
「っ刹那ッ!!」
その場から離れた直後七つほどの剣筋がその場に浮かび上がり斬撃が見舞われた
「烈火剣型 龍雲!——「格上相手に目眩しとは、まぁまぁだなだがこの程度なんとも無い、『斬海』」
無数の斬撃が織りなす見た目が小さな斬撃の海の様だからと名付けられた
主に相手の技を相殺するのに使うだが制圧力も有りかなり使い勝手が良い
「光進!——「一度通用しなかった技を使うとは、それ即ち悪手だろうて」
うっせぇ!水龍剣 流れ」
斬撃の海を潜り抜け流れにより相手の周りを動き続け剣を撃ち合う事七合目
「一閃」
あっさりと一度命を落とした
三度目のコンテニューチャンスはあと三回
「はっ!?ちっ刹那」
刹那を発動し距離をとり続け俺の持つスキルを確認する、この際もう使ってるやつや非戦闘系のは除外する
空歩Lv2 気配遮断Lv1 投擲Lv3 狙い撃ちLv2 平衡感覚Lv1 縮地Lv3 痛覚軽減Lv7 状態異常耐性Lv3 物理耐性Lv2 一撃必殺Lv1 警戒Lv5 弱点看破Lv1 魔力撃Lv3 鈍器使いLv1 切り裂きLv2 切れ味上昇Lv3 龍闘気Lv2 剣闘士Lv4 闘拳士Lv3 竜人化Lv1 神撃Lv2 闘気変形Lv1 神滅Lv1 剣技幻想流Lv1
この中で切り札になり得るのはおそらく神撃や神滅での一発逆転、竜人化によるフィジカルの強化
よし、俺はこの戦い竜人化も神撃、神滅、闘気変形、龍闘気の全てをブラフに………
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後書き
皆様こんばんは!もう0時になりかけてる!不味いこのままでは毎日投稿が、、、
でも今日は間に合いました毎日投稿5日目?ですね頑張ってるわ
今回はなんか強そうな感じのボスが出てきましたね、敵のインフレしてると思うでしょ?でもこれ一回しかステータス強化してない状態で戦ってるので言うほどです
まぁ二回くらいなら優勢三回でもちょっとは戦えるかなレベルの強さを持っています
はい、今回もここまで読んで頂き本当にありがとうございました!
是非この作品が面白いなっ侍系の刀使うキャラが好きだなって思ってくださった方はいいねやフォロー、星評価をして下さると幸いです!
ではまた次の話(多分明後日)で!
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