帝国の野菜収穫に役立つかも?
「もう迷宮都市に着いたの!?」
「はい。光翼で飛ぶのは疲れましたけどね」
夕食の席で、ミアラッハに迷宮都市キャストルリアーヌに到着したことを告げました。
「小さな一軒家を購入して、そこに転移ポイントを設置してあります。明日、見に行きませんか」
「ほうほう。一軒家かあ。うん、行く行く!!」
「では明日は迷宮都市を観光しましょう」
翌日の予定を決めたら、食後の腹ごなしにリュートを奏でて、久々の第三階層です。
転職を起動します。
《【転職】
テイマー(レベル13)
ノーブル(レベル55)
ファイター(レベル61)
スカウト(レベル68)
フェンサー(レベル52)
ランサー(レベル52)
ライダー(レベル1)
グラップラー(レベル31)
プリースト(レベル20)
メイジ(レベル40)
ブラックスミス(レベル50)
アルケミスト(レベル26)
マーチャント(レベル1)
オフィシャル(レベル1)
メイド(レベル1)
トリックスター(レベル28)
バード(レベル26)
ダンサー(レベル50)
ロード(レベル25)
ウォーロード(レベル26)
カースドナイト(レベル1)
アサシン(レベル21)
ハンター(レベル1)
エクスカリバー(レベル49)
グングニル(レベル36)
チャンピオン(レベル20)
ビショップ(レベル23)
ウィザード(レベル60)
オラクル(レベル1)
セージ(レベル24)
サモナー(レベル60)
ネクロマンサー(レベル1)
パペットマンサー(レベル20)
パラディン(レベル30)
モンク(レベル21)
ルーンナイト(レベル22)
バトルマスター(レベル28)
セイント(レベル61)
ハーミット(レベル22)
ダンジョンマスター(レベル66)
エンペラー(レベル60)》
おや、ライダーが増えてますね。
普通の馬やゴーレム馬では解放されなかったので、魔物に乗ることが条件だったのかな?
まあさておき、テイマーを伸ばしてみるのも一興ですかね。
ダンジョンマスターを極めるのは、その後でいいでしょう。
さあオーガ先生との訓練という名の殺し合いですよ。
今回はミアラッハ用に出したニンフをオーガ先生の支援役にします。
これでも剣技のみで勝てそうなんですけどね。
あ、そうだ。
オーガ先生とニンフに【連携】スキルをつけましょう。
これなら少しは楽しめるかな?
さあ、いざ参らん!!
* * *
いやはや連携ひとつであれだけ厄介になろうとは。
オーガ先生たちが同時にかかってきたり、ニンフが牽制で〈シャイニングセイバー〉を放って時間を稼いだりと、いろいろと面白い動きをしだしました。
とはいえこちらの圧勝でしたけどね。
テイマーは一気に60レベルまで上昇しました。
【?】はみっつです。
何が出るかな?
【小型召喚】と【騎乗】と【人馬一体】でした。
小型召喚は、召喚獣やテイムした魔物を人間程度の大きさに縮小して召喚する面白いスキルです。
騎乗は魔物に乗るためのスキルのようですね。
人馬一体は、騎乗している魔物を手綱などを使わずに使役するスキルらしいです。
つまり大迷宮ではレッサードラゴンのアルマルドに騎乗して戦闘しろ、ということでしょうか。
いやたまたまですが、なかなか面白いスキルが増えましたね。
こうなってくると、ダンジョンマスターより先にライダーを伸ばすのも手かな?
《【転職】
テイマー(レベル60)
ノーブル(レベル55)
ファイター(レベル61)
スカウト(レベル68)
フェンサー(レベル52)
ランサー(レベル52)
ライダー(レベル1)
グラップラー(レベル31)
プリースト(レベル20)
メイジ(レベル40)
ブラックスミス(レベル50)
アルケミスト(レベル26)
マーチャント(レベル1)
オフィシャル(レベル1)
メイド(レベル1)
トリックスター(レベル28)
バード(レベル26)
ダンサー(レベル50)
ロード(レベル25)
ウォーロード(レベル26)
カースドナイト(レベル1)
アサシン(レベル21)
ハンター(レベル1)
エクスカリバー(レベル49)
グングニル(レベル36)
チャンピオン(レベル20)
ビショップ(レベル23)
ウィザード(レベル60)
オラクル(レベル1)
セージ(レベル24)
サモナー(レベル60)
ネクロマンサー(レベル1)
パペットマンサー(レベル20)
パラディン(レベル30)
モンク(レベル21)
ルーンナイト(レベル22)
バトルマスター(レベル28)
セイント(レベル61)
ハーミット(レベル22)
ダンジョンマスター(レベル66)
エンペラー(レベル60)》
《名前 クライニア・イスエンド
種族 人間 年齢 15 性別 女
クラス ライダー レベル 1
スキル 【日本語】【レクタリス地方語】【ルテイニア地方語】【算術】
【礼儀作法】【宮廷語】【全属性魔法】【闘気法】【真闘気法】
【聖闘気】【練気】【仙術】【呪歌】【魔曲】【舞踏】【騎乗】
【人馬一体】【錬金術】【魔法付与】【鍛冶】【量産】【人形使役】
【剣技】【剣術】【葬剣】【剣理】【槍技】【槍術】【葬槍】【鎚技】
【二刀流】【多刀流】【武器伸長】【霊鎧】【聖殻】【素手格闘】
【投げ】【関節技】【格闘術】【回避】【対人戦闘】【後の先】
【魔法斬り】【鎧貫き】【気配察知】【罠感知】【罠設置】
【魔力制御】【魔法範囲拡大】【魔法収束】【魔力自動回復】
【同時発動】【多重魔力腕】【消費魔力軽減】【多重詠唱】【無詠唱】
【魔法武器化】【魔力強化】【怪力】【宗匠】【俊足】【跳躍】
【魅力】【気品】【美声】【カリスマ】【威厳】【獅子心】【幸運】
【夜目】【鷹の目】【夜の王】【毒無効】【不眠不休】【誘惑】
【威圧】【畏怖】【指揮】【鼓舞】【福音】【光輪】【光翼】【飛翔】
【創世神信仰】【シャルセアとの絆】【ルマニールとの絆】
【ヨルガリアとの絆】【アルマルドとの絆】【小型召喚】【迷宮管理】
【迷宮帰還】【迷宮の申し子】【迷宮外設置】【経験値20倍】
【熟練度20倍】【転職】》
ライダーは騎乗することで、騎獣と騎手にそれぞれ補正がかかるようですね。
なかなか悪くない気がしますよ?
朝食を食べたら、帝国の外へ出て〈ディメンションゲート〉を開き、迷宮都市キャストルリアーヌの一軒家の一室に転移します。
時差があるので、もうこちらはとっくに昼前ですね。
ミアラッハの指示で、家具を設置していきます。
留守居にキキーモラを設置しておくことにしました。
家屋に憑く妖精ですね。
ルテイニア地方語のスキルを与えます。
外見は幼い少女のようですが、家魔法という家屋の修繕や掃除を行う種族固有の魔法を持っています。
スポーンは『1/1』です。
「家のことは任せましたよ、キキーモラ」
「はい、マスター」
キキーモラは恥ずかしがり屋なのか、ササっと姿を消してしまいました。
さあ家は整えたので、次は観光しましょう。
ミアラッハが冒険者ギルドの本部を見たがったので、向かうことに。
大勢の冒険者が出入りしています。
冒険者以外にも、依頼人なのか一般人も見かけますね。
「にぎやかだね。依頼を見ていこうよ」
「そうですね」
依頼掲示板の前には、人だかりができていました。
めいめい、自分に合った依頼を手にしてカウンターに向かいます。
素材を指定して、それらの収集を依頼するような内容が多いです。
他の街への護衛依頼も少なくありません。
人と物の動きが活発なようですね。
そういえば大迷宮の地図を購入していませんでした。
受け付けに並んで、大迷宮の地図を購入します。
割りと分厚い冊子ですね。
後で読み込んでおきましょう。
「次はどこへ行こうか?」
「うーん。何か軽く食べたいかな」
「じゃあ昼食にしましょう。屋台めぐりはいかが?」
「そうだね、それがいいかも」
屋台のレベルでここの食文化が知れます。
分厚い生地のクレープに、野菜と肉を挟んだような料理が美味でした。
店主によれば、肉も野菜も魔物らしいですよ?
「肉はともかく、野菜の魔物もいるのね」
「帝国の野菜収穫に役立つかも? ちょっと検索してみますね」
「普通に農業してればいいと思うけど……でも美味しかったし、アリなのかなあ」
スポーンを設定しておけば、狩り放題ですからね。
帝国の名物になるかもしれません。
さて午後は神殿の本部です。
巨大な神殿に圧倒されながらも、祭壇に向かいます。
お祈りしている人も多いですね。
時差もあることですし、早めに家に帰ることにしました。
明日から大迷宮に潜る予定ですが、早朝に出発して夕方に帰るようにした方が良さそうですね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます