二体はちょっとやりすぎでしたかね。

 メイジのレベルが40になっていたので、スキルが増えました。

 魔法系スキルは確定なので、楽しみですね。

 新しいスキルは?

 【魔法収束】です。

 範囲魔法を狭めることで、威力を上昇させるなかなか使えそうなスキルですね。


 転職を起動します。


《【転職】

 メイジ(レベル40)

 ノーブル(レベル35)

 ファイター(レベル24)

 スカウト(レベル33)

 フェンサー(レベル52)

 ランサー(レベル52)

 グラップラー(レベル31)

 プリースト(レベル20)

 ブラックスミス(レベル50)

 アルケミスト(レベル26)

 マーチャント(レベル1)

 オフィシャル(レベル1)

 メイド(レベル1)

 トリックスター(レベル28)

 バード(レベル23)

 ダンサー(レベル1)

 テイマー(レベル1)

 ロード(レベル25)

 ウォーロード(レベル26)

 カースドナイト(レベル1)

 アサシン(レベル21)

 エクスカリバー(レベル49)

 グングニル(レベル36)

 チャンピオン(レベル20)

 ビショップ(レベル23)

 オラクル(レベル1)

 ウィザード(レベル22)

 セージ(レベル24)

 サモナー(レベル26)

 ネクロマンサー(レベル1)

 パペットマンサー(レベル20)

 パラディン(レベル30)

 モンク(レベル21)

 ルーンナイト(レベル22)

 バトルマスター(レベル28)

 セイント(レベル55)

 ハーミット(レベル22)

 ダンジョンマスター(レベル21)

 エンペラー(レベル20)》


 これからせっかくオーガ先生とやりあうので、上級クラスがいいですね。

 ウィザードになることにしました。


《名前 クライニア・イスエンド

 種族 人間 年齢 15 性別 女

 クラス ウィザード レベル 22

 スキル 【日本語】【レクタリス地方語】【算術】【礼儀作法】【宮廷語】

     【全属性魔法】【闘気法】【真闘気法】【聖闘気】【練気】【仙術】

     【呪歌】【魔曲】【錬金術】【魔法付与】【鍛冶】【量産】

     【人形使役】【剣技】【剣術】【葬剣】【剣理】【槍技】【槍術】

     【葬槍】【鎚技】【二刀流】【多刀流】【武器伸長】【霊鎧】【聖殻】

     【素手格闘】【投げ】【関節技】【格闘術】【回避】【対人戦闘】

     【後の先】【魔法斬り】【鎧貫き】【気配察知】【罠感知】【罠設置】

     【魔力制御】【魔法範囲拡大】【魔法収束】【魔力自動回復】

     【同時発動】【多重魔力腕】【消費魔力軽減】【魔法武器化】

     【魔力強化】【怪力】【俊足】【気品】【美声】【カリスマ】【威厳】

     【幸運】【不眠不休】【指揮】【鼓舞】【福音】【光翼】

     【創世神信仰】【シャルセアとの絆】【ルマニールとの絆】

     【ヨルガリアとの絆】【迷宮管理】【迷宮帰還】【経験値20倍】

     【熟練度20倍】【転職】》


 さあ、オーガ先生との殺し合いの時間ですよ!!

 クラスはウィザードですが、剣を使って戦います。

 魔法は迷宮で散々、撃ってますからね。


 さすがに真闘気法に聖闘気まであると、オーガ先生の身体能力を超えてしまいますね。

 とはいえ聖闘気をオーガ先生に覚えさせるにはかなりのDPを消費します。

 なのでここは、スポーンを『2/2』にします。

 二体のオーガ先生を相手にするわけですね。

 刺激的な戦いの夜が始まりました。


 ……いやあ、二体はちょっとやりすぎでしたかね。


 でも戦えていたし、二体を相手にしても私の方が強かったんですよね。

 ただし仙術を使わされましたけども。

 仙術の熟練度も稼げた、と思えば悪くありません。


 翌朝の食事は自室で食べることにして、外交使節団の方々には伸び伸びと料理を楽しんでもらいます。

 堅苦しいのは夜だけで十分ですからね。

 まあその外交使節団も、本日中に王都に向けて出発するらしいですけど。


 私は遅れて向かう予定です。

 不眠不休があるので、一日中、ゴーレム馬を走らせることができる関係上、外交使節団と足並みを揃えて王都へ向かうのは無理があります。

 私の方が先に到着したら、彼らとしても困るでしょうし。


 さて本来ならば今日は休日ですが、師匠のもとへ行く必要がなくなったので、イフリート迷宮に潜ることにします。

 ミアラッハも休日は暇していますからね。

 イフリート迷宮の攻略を終えた頃に、王都に向けて出発するくらいがちょうどいいでしょう。


 その前に、ウィザードのレベルが60になったので、スキルがふたつ増えますよ。

 魔法系確定なので、楽しみですね。

 新しいスキルは?

 【多重詠唱】と【無詠唱】です。

 前者は異なる魔法を同時に発動できるようになるというものですね。

 後者は名前の通り、魔法や術系の詠唱が不要になります。

 つまり私は、複数の魔法を無詠唱で行使できるということに。

 今まで順番に発動していた瞬殺コンボが、一瞬で完成しますよ!


 転職を起動します。


《【転職】

 ウィザード(レベル60)

 ノーブル(レベル35)

 ファイター(レベル24)

 スカウト(レベル33)

 フェンサー(レベル52)

 ランサー(レベル52)

 グラップラー(レベル31)

 プリースト(レベル20)

 メイジ(レベル40)

 ブラックスミス(レベル50)

 アルケミスト(レベル26)

 マーチャント(レベル1)

 オフィシャル(レベル1)

 メイド(レベル1)

 トリックスター(レベル28)

 バード(レベル23)

 ダンサー(レベル1)

 テイマー(レベル1)

 ロード(レベル25)

 ウォーロード(レベル26)

 カースドナイト(レベル1)

 アサシン(レベル21)

 エクスカリバー(レベル49)

 グングニル(レベル36)

 チャンピオン(レベル20)

 ビショップ(レベル23)

 オラクル(レベル1)

 セージ(レベル24)

 サモナー(レベル26)

 ネクロマンサー(レベル1)

 パペットマンサー(レベル20)

 パラディン(レベル30)

 モンク(レベル21)

 ルーンナイト(レベル22)

 バトルマスター(レベル28)

 セイント(レベル55)

 ハーミット(レベル22)

 ダンジョンマスター(レベル21)

 エンペラー(レベル20)》


 さて下級クラスなら一日の迷宮攻略でレベル40まで上昇することが判明したので、今回も下級クラスを伸ばしていきます。

 魔法系が一気に強化されたので、ファイターになりましょう。


《名前 クライニア・イスエンド

 種族 人間 年齢 15 性別 女

 クラス ファイター レベル 24

 スキル 【日本語】【レクタリス地方語】【算術】【礼儀作法】【宮廷語】

     【全属性魔法】【闘気法】【真闘気法】【聖闘気】【練気】【仙術】

     【呪歌】【魔曲】【錬金術】【魔法付与】【鍛冶】【量産】

     【人形使役】【剣技】【剣術】【葬剣】【剣理】【槍技】【槍術】

     【葬槍】【鎚技】【二刀流】【多刀流】【武器伸長】【霊鎧】【聖殻】

     【素手格闘】【投げ】【関節技】【格闘術】【回避】【対人戦闘】

     【後の先】【魔法斬り】【鎧貫き】【気配察知】【罠感知】【罠設置】

     【魔力制御】【魔法範囲拡大】【魔法収束】【魔力自動回復】

     【同時発動】【多重魔力腕】【消費魔力軽減】【多重詠唱】【無詠唱】

     【魔法武器化】【魔力強化】【怪力】【俊足】【気品】【美声】

     【カリスマ】【威厳】【幸運】【不眠不休】【指揮】【鼓舞】【福音】

     【光翼】【創世神信仰】【シャルセアとの絆】【ルマニールとの絆】

     【ヨルガリアとの絆】【迷宮管理】【迷宮帰還】【経験値20倍】

     【熟練度20倍】【転職】》


 ではイフリート迷宮に向かいましょう!

 今日は第六十階層からですね。

 最初の雑魚戦にて無詠唱で瞬殺コンボを決めたところ、ミアラッハから半目で「いまやたら魔法の発動が早かったのは何?」と聞かれました。


「多重詠唱と無詠唱を習得したの。だからこれからはいつもの魔法が一瞬で完成するようになるからね」


「また夜中にレベルを上げたのね。……バトルジャンキー?」


「いや、だって深夜だよ。他にできることもないし……」


「まあいいけど」


 いずれはミアラッハを第三階層に連れて行くのもいいかな、と思っていたけど。

 さすがにオーガ先生ふたりを相手にしたらミアラッハも厳しいか。

 第三階層は私専用の闘技場にしとこう。


 さて迷宮攻略は順調で、無事に第七十階層にたどり着きました。

 第六十五階層の中ボス?

 相手にならなかったよ。

 さて第七十階層の中ボスは、ヴァンパイアプリーストとレッサーヴァンパイアが五体ですね。

 ヴァンパイアは硬直の視線を持っているので、予め〈マインドプロテクション〉をかけて臨みます。

 太陽の下ではないため再生能力がありますが、まあ問題はないでしょう。

 実際、レッサーヴァンパイアを瞬殺してから、ヴァンパイアプリーストを秒殺でしたし。


 宝箱を回収した後、手を繋いで転移魔法陣に乗ります。

 そして第一階層から迷宮帰還で帝国へ。

 今日もお疲れさまでした。

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