高戸さんの新たな一面を見つけたような作品でした。競馬への愛情があればこその熱が、文章にこもっていたというのか。私自身は競馬は素人ですのでたぶんきちんと理解していないところもあったかと思いますが、それでも面白く読めたのは高戸さんの競馬愛と筆力のおかげです。ありがとうございました。
馬は好きなので、府中の競馬場に見に行ったことは何度かあります。綺麗なお馬さんを見るのも楽しかったし、レースに熱中している方々のパワーに触れるのも楽しかった思い出があります。
作者からの返信
かなり実験的な作品で、競走成績も用語も解説しないでそのままにしました。
競馬に詳しくない読者には不親切だったかもしれません。
「面白い」という感想が何よりもありがたいです。
最終話が何かあっさりしすぎているような気もするのですが、くどくど書くよりも読者の皆様の想像に任せる方がいいだろうと思い、スパッと終わらせました。
感想ありがとうございました。
ファミコンで馬券が買えたことに驚きを隠せません!
インターネットは無かったから電話回線でしょうか?
実際に足を運んだこともありますが、馬券販売って技術とかユーザビリティが進んでる印象を受けます。
今の自動販売機とか、他の業界にマネしてほしいくらいすごくて感動しました。
作者からの返信
電話回線でしたね。Wifiなんてなかったので、全部回線を繋いでました。
ディレクTVも回線、FAXも回線。テレビやビデオなどのラックの裏は回線だらけで大変なことになっていました。
競馬は国営みたいなものですからね。
莫大な金も動くし、国庫に莫大な税収も入るので、インフラにも当然のごとく金をつぎ込んでいるのでしょう。
あの時代はPATの普及や馬券の種類の拡大など、変革の過度期だったような気がします。
歴史上ではバブルがはじけた頃。
でも当時ははじけた実感など無く、気が付いたら「失われた10年」に突入していたんですよね。
この時代にPATって、だいぶ先取りしてたんじゃないですか? ファミコンでも繋いで買えるの初めて知りました。
トウカイテイオーには応援馬券が多かったっぽいてすね。複勝人気がネイチャより下の8番人気ですし。ネイチャの複勝が人気あったのかも知れませんが笑
母父の牝系の方でもトウカイテイオーの血は苦戦してますし、何とか活躍する馬が出て欲しいですね。
この翌年から自分はリアルタイムで追っかけ始めました笑
初めて知ることも多かったですし
読みやすかったので
めちゃめちゃ面白かったです!!
ありがとうございましたm(_ _)m
作者からの返信
JRA PATは平成3年4月から試行されました。
当時のPAT加入権はプラチナチケット。
当選した私は運が良かった。
YouTubeで「jra pat ファミコン」と入れると、ファミコン版の動画が見れます。
今回の小説執筆の資料集めで、動画を見たのですが「懐かしい!!」と一人で狂喜乱舞していました。
確か有馬記念の配当で「ホームマスター」という機器に買い替え、ディレクTVに加入して、グリーンチャンネルを家で見られるようにしました。
記憶は定かではありませんが、ホームマスターとディレクTVで10万円ぐらいしたはずです。
完結お疲れ様でした。楽しませて頂きました。
見事仕留めましたか!しかし彼女とは長休明け復活とはならず…
私にとってトウカイテイオーは「見る馬」でした。馬券的にとことん相性が悪く、蹴った時に私の不明を思い知らせるかのように勝つという。
産駒に大物が出て欲しかった…
あと、中岡氏のその後が気になります(笑)
作者からの返信
トウカイテイオーの産駒と言えば「サードステージ」がいるじゃないですか。
架空の馬なのに「サードステージ」にはワクワクさせられました。
中岡は「中岡潤一郎」というプロの小説家になっています。カクヨムにも投稿してますよ。
私の方はすぐに彼を見つけましたが、彼は私に気が付いていないでしょう。
「俺のトウカイテイオー物語」を読んでくれれば気が付くかな?
凄く面白くて懐かしかったです!
このレースはレガシーワールドから買ってました。(笑)
若かったんです。
他の馬の話も書いて欲しいです。本当に面白いと思いましたから。
作者からの返信
面白いと言う感想が何よりも嬉しいです。
ありがとうございます。
他の馬でも好きな馬はいるんですが、一番好きな馬を書いてしまいましたからね。
二番煎じは鮮度が落ちるし、愛情も一番よりは薄くなるのでやめておきます。
何か別の視点から競馬を描くことを思いついたら、その時の主役は「ダイタクヘリオス」か「ナリタブライアン」になりそうです。