七月後半の二週に見たのは。

七月に見た映画はトータルで14本。三連休もあったので、ちょっと本数が伸びましたね。それで後半の二週に見た映画を紹介しますと、まずは松田優作主演の「野獣死すべし」です。日本映画の中で最も難解の一つとされるエンディングですが、見るたびに解釈が変わるような気がして、それがまた面白いですね。


次が「風に濡れた女」という日活の映画で、ロマンポルノの生誕45周年で作られた作品のようです。内容はよくわからずで、当然絡みのシーンもありますが、これもなんだか中途半端。迷走している映画ですね。


そして、壮大なスケールで描いた「キングダム」です。TVでも放送しましたが、今回はネトフリで観ました。中国の時代物で難解かと思ったら意外と分かり易くて楽しめましたね。長澤まさみの凛々しさが良かった。ラストはこれもネトフリの「アメリカン・アウトロー」短い時間ですが、テンポも良くて軽快なのが良かった。久しぶりの西部劇でしたね。

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