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〈後編〉への応援コメント
すごく心温まる終わり方でした。
雪の日に、引き寄せられるように登った鏡岳に、やはり江下さんが来てたんですね。
昔親戚の子達と一緒に見た思い出の景色、ちゃんと残っていましたね。親戚の子達はもう別人のようになったけど、偶然出会った平野さんとその景色を共有し、感動も共有していたんじゃないかと思います。だから二人の間の沈黙も、温かみのある沈黙になったんでしょうね。
この物語を読んで、もうすぐ冬が終わるのが名残惜しく?なりました(汗)。
作者からの返信
Youlife様、応援コメント、ありがとうございます!
雪の日に引き寄せられる……素敵な言葉です。
感動を共有できるような人との出会いを大切にしたいですね。
冬が終わるのが名残惜しいというのは分かります! 今年の冬は、私の住んでいる地域では一度も雪が積もらなかったので、名残惜しいんです。そんな事を残念がるのも今回のお話と同じで、雪国の人達からしたら、「これだから他所モンは…」と思われるかもしれませんが……。^_^;
〈前編〉への応援コメント
福岡のT郡……昔は国内有数の炭田だった辺りでしょうか?
福岡自体は博多や小倉のような都会のイメージなのですが、この作品に出てくるような場所もあるんですね。
雪が降って輪郭を現してきた謎の風景、怖いけれど好奇心を掻きたてられそうですね。続きがどうなるか楽しみです。
作者からの返信
思わせぶりな書き方でゴメンナサイ。T郡は、おっしゃられている田川郡と、もっと大分寄りの築上郡とをイメージした架空の土地なんです。田川は、都会的な場所もありますが、田舎の風景もかなり残されています。いろいろな文化のある土地です。築上郡の方は本当に素朴な場所です。農業盛んで、風景の美しい場所です。
ちなみに今回のお話の鏡岳は、鞍手郡の剣岳をイメージしました。
小倉も都心部から離れると、自然は多いですよ。
〈後編〉への応援コメント
田舎の子供がヤン〇ー化するのはリアルですね。
日本一ガラの悪いナンバーの車が走ると言われているだけのことはあります。
関係が切れることもあれば新しい絆ができることもある。
ドラマチックな再会でした。
作者からの返信
応援コメント、いつもありがとうございます! 田舎のある種の特性みたいなのって、ありますよね。でもあくまでフィクションなので、特定の地域の人に偏見を持ってるわけではないんですよ。Tなんて思わせぶりに書いてしまいましたが、田川、築上の両方を何となく視野に入れたので、こんなふうな書き方になりました。
確かに人との関係は切れる事もあれば、また、同じ価値観を持つ人との新しい関係が生まれる事もあります。前者は辛いですが、生きてるとそういう事を何度も経験しますね。
ドラマチックと言って頂けてうれしいです!
編集済
〈後編〉への応援コメント
いやぁ、そーなりますよねぇ。
あまーい予定調和、好きです。( ^∀^)
途中から、ニヤニヤが止まりません、よ。
従兄妹達も、あと10年もすれば、雪も溶け、笑って昔ばなしが出来るようになって、みーんな幸せ😆🍀
みたいな想像をしながら、
今、暖かい公園で、ノンアルビールを飲んでます。(笑)
無駄がなく、良いお話でした。
作者からの返信
ありがとうございます! 春なのでちょっと甘い感じのお話です。大人になって誰かと感性が似ている事を発見するのって、すごくうれしいですよね。
従兄妹達もそうですね、いつか昔話できるでしょう。学生時代の親友も、それぞれ違う進路に進むと一時的に話が合わなくなって気まずくなったりしますが、社会人になって年月が経つと不思議とまた近い存在になったりしますからね。
いつも読んでいただき、うれしいです。
暖かい公園……いいなあ。
〈後編〉への応援コメント
とても静かで、現実的な痛みも描かれているけれど、確かなぬくもりを感じる一作でした。ラストシーンで、沈黙を破るのがとてもいいです。
従兄弟との関係、私も心当たりがあるのでドキリとしました。子供の頃は一緒に遊ぶのが当たり前だったのに、それが余所余所しくなっちゃうのは、時間の残酷さを感じてしまいます。
このお話が、江下さんではなく「私」の目線で語られているのが好きです。誰かの目を通して、再び描かれたからこそ、こちらにもスッと入り込んでくるように思いました。
最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!
作者からの返信
夢月七海様、応援コメントをありがとうございます。このお話は、自分の中ではとても印象的だったので、感想をいただき、うれしかったです。
幼い頃に見た廃校の風景をいつか文にしたくて、でも上手くいかなくて……そのままになっていたものを、書き直した作品でした。この企画に出会えて良かったです。改めて感謝申し上げます。