第36話 冷麺
何?
文句あるか?
何しに来たか?てか?
呼ばれたから来ただけの事あるよ。
そうよ
あんたは呼んでないあるね
でも私には聞こえたの事あるよ
あんたではない私を呼ぶ声が聞こえたのよ
だから戻て来たね
冷麺てか?
冷やし中華あるね
当然よ
私は中国の料理人あるね
良いか?
冷麺は麺はなんでも良いのよ
冷やし中華は支那蕎麦よ
因みに私はどんぐり粉を使った麺が好きね
何?また文句言うか?
それは韓国の伝統的麺?
やぱり戻て来る無かたよ
あんた
美味しいものに国境や理屈は要らないあるよ
冷やし中華
耳の穴かぽじて良く聞くことのことある宜しいよ
インスタントラーメンの袋開けるね
何?まだ文句あるか?
簡単美味しい料理の何処悪い!
麺を湯がくね
終わりよ
馬鹿的日本客!
そのまま食てどうするか!
スープよ!
袋のスープを少しのお湯で溶かすね
終わりよ
阿呆的日本客!
そのまま食ってどうするか!て言てるよ!
私表題に冷麺てちゃんと書いたあるよ?
そうよ
麺を氷水で冷やすよ
そしてスープにつけ麺で食べるよ
謝謝的美味麺!
召し上がれー、よ!
(申し訳ありません、やっぱり怪しい料理人が帰って来ました)
(てか、彼を呼んだのは誰ですか!)
(お詫びに涼風通る渓谷の写真を近況報告に添付させていただきます)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます