2022/6/25 SFLドラフト、昼ヴァロチーム練習

●ウメハラ配信

https://www.mildom.com/playback/10467370/10467370-car7mumtkc6gv74i0q70


 珍しく昼間からの配信で、ヴァロのチーム練習。来週の加藤純一軍との戦いに備えて、ウメハラ、ヌキ、マゴ、KSK、こくじんのメンバーで。コーチは立川。

 ひとりでに追い詰められたこくが微妙な指示出しを大声でし続けてチームが転覆するという、雪山やコードネームなどのチームゲーで見られる光景が繰り広げられた。誰かが冗談を言っても笑わないこく。妙なギスギス。

 あまりにもヴァロがうまくならないために、「対戦予定延期したほうが良くね? 全敗で放送事故になるよ?」とマジトーンでマゴが提案する様子が見られた。フーリアスにその旨をツイートされて集まってくるトラブル好きの視聴者たち。

 爆弾解除してると見せかけて、設置されているスパイクの前でマップを開いていただけで「操作間違えてマップ見てた」とウメハラ。「ウメちゃん解除してると思って横で見てた」とヌキ。そのまま時間切れで両者死亡という名シーンがあった。


https://twitter.com/CAPCOM_eSports/status/1540612174116429824


 ヴァロは17時まで、そこから今日のメインイベントSFLドラフトの時間。

 一ヶ月分ぐらいの情報がまとめて出たドラフトだった。驚きの連続。

 シノビは大谷が抜けてジョニィとヤマグチが参戦。再春館にはShutoが戻ってきてネモひぐちと同じチームに。名古屋OJAはオニキが抜けてウメハラふ~ど両者が揃っているという状態からまずスタートした。

 そこからシノビと魚群以外のチームは、4人目を選ぶドラフトに移行。


・FAV指名 鶏めし

・DNG指名 鶏めし

・G8S指名 どぐら

・再春館Sol熊本指名 どぐら

・名古屋OJA指名 どぐら

・広島TEAM iXA指名 クラッシャー


 指名が一人のイクサは確定。まさかのクラッシャー。広島出身選手というのがキーになっているらしく、ときどはこの人選を事前に当てていたそうだ。

 指名がかぶったところは抽選。FAVが鶏めし、グッパチがどぐらを獲得。どっちも「やりすぎだろその4人目……」という構成になってしまった。


・DNG第二指名 YHC-餅

・再春館Sol熊本第二指名 YHC-餅

・名古屋OJA第二指名 ナリ君


 二巡目も指名がかぶったので抽選となり、再春館が餅ダルシムを獲得。

 名古屋はまさかまさかのナリ君指名。昨年からチームの上の意向が強めの名古屋OJA、今年はナリ君を取って「ウメナリ皆さん見たいですよね?」という口ぶりだったので、方針は変わっていないようだ。最初にどぐらを選んだのも昨年からの流れで選んだだけという話をしていたので、去年GO1を蹴って2枚目のベガを取りに行った前例もあるし、実績やチーム戦略や関係性は度外視している「上の意向」があるように感じる。

 ナリ君自体は魅力的で伸びる素養もあるプレイヤーだと思っているが、名古屋OJAのチーム運営方針には怖いものもある。現場の意見を汲んでくれているか怪しい。


・DNG第三指名 うりょ


 最後まで希望選手が取れなかった不運のDNG。残った候補者の誰でも好きに選べる状態となったところで、これもまたまさかの驚きの、うりょ指名。持ちキャラ的にも実力的にも実績的にも警戒するべき選手なのは間違いないとはいえ、選び放題の中でうりょは想定外だった。

 強キャラかつルーク対策などで刺さりがちなダルシムが欲しかったであろうことは、DNGの前2回の指名で明確だった。最後にあえてダルシムを選ばなかったのは、有力チームにダルシム2体が入ったことで今期のSFLではダルシム対策必須=ダルシムが戦いにくくなるという計算もあったんじゃないかと思う。

 結果、各チームのメンバーはこうなった。


・FAV sako、ときど、ボンちゃん、鶏めし

・G8S ガチくん、カワノ、ぷげら、どぐら

・再春館 ネモ、ひぐち、Shuto、YHC-餅

・DNG 板橋ザンギエフ、ナウマン、竹内ジョン、うりょ

・魚群 マゴ、まちゃぼー、水派、もけ

・シノビズム ももち、藤村、ジョニィ、ヤマグチ

・名古屋 あきら、ウメハラ、ふ~ど、ナリ君

・イクサ ストーム久保、ガンファイト、稲葉、クラッシャー


 前日の自分の予想と見比べてあまりの違いに吹く。当たるつもりの予想じゃなかったし、トライアウト大会での優先権に関しては俺が勘違いしていたようなので、尚更当たるはずはないのだが。

 しかしトライアウトで勝ち上がった選手の内、鶏めしはFAV大会で、ナリ君は名古屋大会でライセンスを取っているので、ある意味ではトライアウト大会を重視していると言えなくもない。

 特に驚いたのは、オニキが辞退(ドラフト枠にも名乗りを上げずに今期のSFLから辞退)したことでウメふ~が名古屋に入れたことと、再春館にShutoが残ったこと。Shutoはドラフト後の配信で「昨日の昼に再春館入りが決まりました」と言っていたので、当初から続投が決まっていたわけではないようだ。

 邪推すると、FAVの動向が決まるまで他チームも誰を取るのか迷っていたのかもしれない。今回はりゅうせいが休養するということでsakoときどボンの3名体制になる発表が、ドラフト直前に行われた。この発表があるまでは、ときどボンのどちらかが傭兵枠で余る可能性があったんじゃないだろうか。この二人のどちらかが余ったとしたら、再春館も名古屋も3人目のメンバーを悩む余地は充分にあっただろう。


 それにしても何度見返しても面白いメンバーだ。グッパチが強すぎる。FAVもだいぶ強すぎる。再春館も強いし、魚群はルークとコーディーの追い風で去年より強そうに感じる。

 SFLは「強いやつが3人いればなんとかなる」というルールなので、名古屋も相当強くはある。ウメふ~&あきらは禁止級に強いし、これから伸ばしていくべきナリ君もいる。相手チームを警戒させるためのカードとしては彼は有能だし、勝てば一気に世間の見る目が変わるだろう。

 シノビは昨年大谷を起用させていたときから感じていたが、若手に大舞台を経験させて後進を育てる思惑がありそうだ。ひぐち、カワノ、ジョンなど、やっているうちに強くなっていく選手は多い。シノビの方針は応援したい。

 DNGとイクサは曲者枠になっている。どっちもキャラの尖り方がすごい。去年は一番チームの雰囲気がいいのはDNGだと感じていた。板ザンは場を面白くする才能のある人だし、今年もリーグを引っ掻き回すのを期待している。同様の引っ掻き回し力がある久保も楽しみだ。アレク&オロというあまりに歪な二本柱のガンファイトも面白い。

 強そうな選手やチーム、盛り上げてくれそうな選手やチーム、色々あっていい。SFLは9月から3ヶ月のリーグ戦になるようだ。


●日記

 今日もSFLだけで脳が支配されたので、ドラフトを見て酒を飲んでツイッタースペースで話して終わった。

 どうかと思う過ごし方だが土曜なので許そう。

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