君が寝てから・2
えっとそれから面白い事が起こったんだよ。私が何もしてないのに地球に変な膜みたいなのが作られて更に暖かくなっていくようになってったんだ
そっから沢山の恐竜みたいな生物が沢山生まれてきて、それぞれがお互いに食べられ食べるという単純な関係で殺しあうの
その時はこれが弱肉強食かぁって思って…
あっそうだ何も知らずに近づいたら変な恐竜に1週間ぐらい追いかけられて大変だったの
ついつい鬱陶しいって神の姿になってひねり潰しちゃった
あとねなんか首が長い恐竜が食べてる草があって食べれるのかなって思って食べてみたんだけど舌がピリピリって痺れてきてお腹壊しちゃった。
三日、四日ぐらいくたぁってしてたの
そっからすんごく大きい隕石が落ちてきて…
衝撃で真上から石が落ちてきて潰されてしまったって記憶はあるんだけどそっから死にまくった記憶しかないんだ
だけど、気付いたらいつも通りに戻ってて緑も世界中に生えてて
しかも人みたいな生き物が生まれてたの全身毛むくじゃらだったけどちゃんと骨の先端を尖らしてって
その骨を上手に使って生物を殺してたからびっくりしちゃった
そっから例の場所に向かって歩いて向かい始めて、歩くのは全然構わないんだけど…
隕石が降ってきてから地形がガラッと変わってしまってて何処が例の場所なのかってさまよってたら人間がだんだん集落を形成し始めてって
そっからだんだん殺し合いをするようになってって巻き込まれて殺されちゃって大変だったなぁ
でも、そこで戦争反対派の職人達に会って建築技術や鍛冶技術とかを学んだんだ…
だけど10年ぐらい過ごした後に戦争反対って言ってたせいか殺されちゃって強制的に教えてもらう事を辞めさせられたんだ
そっから再び探すのを再開してってようやくここを見つけて
それから、神崎に会えるって思って嬉しくなったんだ
そっからは直ぐに平らな土地を見つけて、そこに生えてる木を切ったり山から石を切り出してきて…
そうだ火焔を上手に扱って電気カッターみたいな使い方が出来るようになったんだ
後は切り出した石を引力の魔法を使って建築予定地に持ってきて土台にしていってこの家を作ったの
後は家具だけど鉄を精錬しないとって思って急いで鍛冶用の道具を石で用意して
そっから先ずは鉄を精錬してトンカチと釘とノコギリを作り出してって…
まぁノコギリは凄く難しくてそれっぽいのしか作れなかったけどちゃんと切れたから万事おっけーかな?
「へぇノコギリか…見せて貰える?」
「いいよ〜はいっこれ」
「あぁ横引きが出来てないんだね」
「横引きって言うの?そうそれが難しくって見た目通りに作ったのにちゃんと切れてくれなかったの」
「それはね、横引きは刃が右左ってかんじで別れてるのが繋がっていってる構造になってるんだ」
「右左?難しそう」
「まぁおいおいれんしゅうしてみたら?」
「うん、そうしてみる」
そっから人間の街で食べられていた植物を植えて育てようとしたんだけど、やっぱり農業って難しいね。何回か枯れさせちゃった
しかもようやくちゃんと出来たって思っても動物に食べられてしまったり病気になってしまったり大変だったの
だから、まず石で塀みたいなのを作ってみたんだ…
でもそれだと日光が遮られちゃって良くなくて
しょうがないから鉄を長細くしてそれを編んで鉄網を作ってそれで畑を覆ってあげて…
それから畑の周りに落とし穴みたいに掘り下げてあげてようやく動物の被害と虫の被害を無くすことが出来たんだ
それがようやく終わったから急いで神崎を起こしたんだよ
「そっかぁ大変だったんだな〜」
「そうなのずっとずっとずっっっと」
「うん」
「ずっっっと待ってたんだよ」
「そうだね」
「もうずっと一緒だからね」
「そうだね」
「ずっっっと一緒…だから…ね」
「お疲れ様。そしておやすみ」
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ちなみに自分スマホで書いてるんですが、他の端末だと見にくかったりとかって有りますか?
あったら連絡お願いしますm(_ _)m
何とか直してみますので
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