二人で身の回り揃えよう
君が寝てから・1
「ひぃちゃん僕はずっと寝てたけど、ひぃちゃんはどうだった?」
「いろんな事が起こったんだよ。まず君が寝てからの話をするね。」
「神崎が洞窟で寝た…また独りぼっちになってしまった…
でも、大丈夫、昔みたいにいつ来るか分からない最高の日を探すのじゃなくて絶対に来る最高の日の為にやるべき事すらしっかり見えてる。
神崎の事は〚二人は共に〛によって忘れられなくなってるし、数十億年なんて一瞬だよ…」
まず最初に神々の力によって干上がって生物の陰が無くなってしまった海を元に戻すため月と同じ距離に来てた水星から引力を使って少しずつ水を地球に移して行ったんだ水星の水を全て地球に移し切るのに何億年と掛かってしまって。
次に太陽系の星々の位置を昔の配置に戻すのに引力を使い何億年…そうだ聞いて聞いて、この時に引力魔法の応用で宇宙や空中を自由自在に動く方法を見つけちゃったの
それで惑星配置が元に戻ったら次にやる事は太陽のエネルギー回復
光が無くなってしまった太陽に火焔を使い活性化させて行ったんだ、ここで何百回は焼け死んじゃったんだぁ大変だったなぁ
大体全て活性化させるのに十数億年で…そうだ活性化させてから地球に戻ったら驚いたのが暖かいし夜と朝で温度がちゃんと違うんだ
それだけでなんか凄く嬉しくなっちゃった。やり切ったって感じで
後は海に私の能力を発動させて生命を活性化させてって…
後は十数億年待ったらすっごく大きなトカゲとトンボが地球に住むようになって、植物も沢山生えてきたんだ
「でも、知らない植物ばっかだし人間も生まれてないから毒が無いか分からなくて起こさなかったんだ」
「そうなんだ…大きなトカゲって多分メトポサウルスって生物の事だと思うよ」
「メトポサウルス?」
「三畳紀後期に生息していた絶滅両生類で百何十億年以上前に一番最初に陸に上がったと言われてる生き物だよ」
「そうそうその1万年ぐらい後にでっかいトンボが出て来てて」
「トンボはメガネウラみたいな感じかな?」
「メガネウラ?」
「生物とか歴史とかの専門じゃないから余り知らないけど…確か羽が30cmから40cm位あるはず」
「そうだっけ?50から60ぐらいだったと思う」
「まぁ全く同じってことは無いだろうし、気になるなぁ」
「ごめんね」
「あっ違う違うそういう意味じゃなくって…それにこっからずっと一緒なんだから何十億年なんて少ないもんだしね」
「そっか…ふふふずっと一緒かぁ」
「そうずっと一緒」
「ずっと一緒…ずっと…」
「そうだねずっと一緒、じゃあ続きの話頼んでいいかな?」
「うん、まだまだ話したい事いっぱいあるんだ」
_____________________
ちょうどテスト期間に被ってるので投稿は遅れるかも?です。
でも、今日明日明後日はもう出来てるので続けて投稿されてくと思います(*´罒`*)
ゆっくりやってきま〜す
ちなみに二人は共には記憶保存の魔法です。
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