トラウマ
2023.8/30
私は子供の頃の家族のモラハラが原因の大半を占めていて、成人してから精神を病みました。
身体は丈夫なのに関わらず、精神の病みで体が動けなくなったり、思考力が落ちたり、文章が読めなくなったり、暗い気持ちになって自分を責めてしまったり、苦しんでしまいます。
思い出したくないことだったので、主治医にもほとんど話したことがなく、友達にもほぼ話したことがない程でした。
自分の内側に抱え込み、人を不快にさせないようにと、とにかく辛いことを飲み込んでしまっていて。
うつ病になると、その貯めてしまっていた怒りや悲しみが前面に出て来てしまって、自分の醜さにまた苦しむのです。
今はそんな自分の苦しみを呟くようになりました。
それは、自分と同じように苦しむ人が1人でも減るように、自分の苦しさが少しでも解ってもらえるように、同じく苦しんだ経験のある人の力になれるかわからないけれど、参考になれるようにと。
自分のことを発信するようになりました。
なにより、溜め込んでしまいがちな自分を変えたかったこと、言語化する練習をしたかったこと。
発信するものは自分のエゴであり、人を心配させたり傷付けたりはしたくはないので、合わない人にはミュートを推進しています。
それでも苦しめてしまうことがあるようなので、自分の発信が意味のあるものになっているのか、わからなくなってきました。
全ての人の役に立つとは思っていません。
全ての人から好かれようとも、思っていません。
ただほんの一部の人でもいいから、なにかの足しになれたなら、それは嬉しいことです。
けれど、それは目に見えないものです。
私のエゴなのですが、押し付けたくもありません。
反対意見があっても当たり前なことだと思います。
今、私は自分のしている事が本当に人の為になっているのか、自分の為だけに傷付けてしまうようなことを言ってしまっていないか、とても悩んでいます。
リアルな感情をお届けしたいけれど、それが誰かのトラウマにならないか、不安でもあります。
だからといって自分の苦しみを押さえ込んでしまったら、子供の頃と同じ状態になってしまう。
話せなくなってしまう、人の感情を気にしすぎて相談出来なくなってしまう。
それは恐ろしいことで、病状を悪化させることでもあります。
私は、これからトラウマ問題について医師に話そうとしています。
今までの家族のことをまとめた紙を、医師やカウンセラーさんに見せようと、一歩踏み出そうとしています。
正直、怖いです。
責められるはずがないのに、責められそうで。
それは幼い頃のトラウマのせいの思考回路だと、わかっています。
頭でわかっていても、心はついてきてくれません。
それが、トラウマというものなのだと思います。
不安であるから、この話をしました。
私はトラウマ治療に向けて、頑張りたいと思っています。
この呪いが、本当に解ける日が来るとは限りません。
どうかることか、私にもわかりません。
それでも、やれることはやってみるべきなのでしょう。
苦しみを伴うとしても、ある程度は仕方がないと思っています。
応援していただけたなら、幸いです。
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