熱中症に気を付けて
2023.6/27
夏が近付いてきたので、熱中症の話を少ししておきます。
私は起立性調節障害もちで……つまり立ち上がると一時的な低血圧状態を起こしやすくなり、頻脈や動悸などを起こしていたのですが、夏になるとそれが酷くなるのです。
その為、夏は毎日熱中症のような感じが続いていた頃がありました。
寝ている間にどうしても体に熱を溜め込んでしまうのです。
今は起立性が少し良くなってきているため、以前よりは熱中症のなりやすさは落ち着いています。
夏は低血圧症が酷くなる季節です。
そうでなくとも熱中症は健康な人でも起こしてしまうことがある。
注意点など振り返って、夏を乗り越えましょう!
前回、カフェインについて話した時にもあったように、脱水症状から熱中症になるリスクを話しました。
カフェイン、お酒などの利尿作用のあるものには注意が必要です。
しっかり水や麦茶など、水分を摂ることが大事です。
水分補給と一緒に、塩分補給も大切なこと。
スポーツドリンクは飲みすぎると糖分をとりすぎてしまうので、水と交互に飲むといいかもしれません。
お茶はカフェインが入っていて利尿作用があるので、水分補給には向いていませんので気を付けてください。
1度熱中症気味になってしまうと、その後にも熱中症をひき起こしやすくなったり、だるさが続いたり、微熱が続いたりなど起こすことがあるかもしれません。
熱中症は一日で完全に終わるものではなく、引きずるものです。
よく卵で例えられるのを聞いたことがあるかもしれませんが、一度茹でられた卵は元の卵の状態には戻せませんよね。
一度熱中症を起こすと元に戻るのに時間がかかります。
なので、予防がとても大切になってきます。
水分補給、塩分補給、それとほんの少しの糖分。
熱中症の症状が進んでしまっているように感じたら、OS-1をよく勧められます。
ゼリー飲料でも売っているので、ひとつ鞄の中に入れておくとお手軽で安心ですね。
熱中症は、暑さを感じていなくても引き起こすことがあります。
わかりやすいのはお年寄りの例です。
部屋が暑いことに気付かず、冷房をつけていないことがあるそうです。
私も暑さがわかりにくい体質で、よく温度計をチェックしたり、最高気温をチェックしたりして、熱中症にならないように注意しています。
体感温度というのは人によっても日によっても違く、暑い部屋で寒いと感じることもありますよね。
私は食欲のない時に30℃でも暑さを感じなかったことを未だに覚えています。
食べ物を食べていないと暑さを感じにくくなることがあるのかもしれません。
体感温度というのは不安定なものなので、過信しすぎない方がいいかもしれません。
熱中症気味だなと感じたら、冷やす必要があります。
太い血管のある所を冷やすことが大事です。
涼しい場所で、可能なら冷たいペットボトルを当てたり、水をかけてうちわであおいだり、氷枕にタオルを巻いて首元に当てるなどするといいでしょう。
私が話せるのは予防段階までであり、詳しくはそれぞれ調べてみることも大事です。
スポーツをしている方は熱射病などのリスクもあり、特に注意が必要ですね。
帽子や日傘などを使って直射日光を避けることも忘れてはいけません。
今日は熱中症についてお話しました。
周りに低血圧の方がいらっしゃったら、少し気にしてみてください。
熱中症は静かに、じわじわと近付いてくるものなので、特に最初にお話した脱水症状に気を付けて過ごしてみてくださいね。
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