第11章 暗躍

第11章-登場人物

【ロンバルディア教国】


・クイーン・エスメラルダ

27歳。ロンバルディア教国第66代女王。孤児院の出身で先代女王の養女となる。

絶世の美貌と稀有の聡明さから、臣民の人気と支持を得る。

オクシアナ合衆国からの要請に応じ、スンダルバンス同盟の紛争に介入を決定する。


・サミュエル・ドゥシャン

24歳。光の力を持つ術者。

盲人で、暴徒に襲撃され姉のリリアンを失ってからは、宮廷に暮らす。

クイーン・エスメラルダの主治医となり、同盟領への遠征軍にも同行する。


・エミリア・マルティーニ宮廷顧問官

31歳。クイーン・エスメラルダが王女として王宮入りした頃からの無二の側近。

クイーンにとっては自らの半身も同然の股肱ここうの補佐役。

クイーン・エスメラルダの危機を幾度も救い、忠義を尽くす。


・ヴァネッサ近衛兵団長

27歳。クイーン・エスメラルダと同じ孤児院の出身。

やや小柄だが、大弓の扱いに関しては神業と呼べる腕前を誇る。

デュッセルドルフの奇襲戦で帝国軍の捕虜となるが、逃亡に成功する。


・ダフネ近衛兵

20歳。エミリア以来と言われる近衛兵団の俊秀。


・シュリア

27歳。イシャーン王に仕えるアサシンだったが、教国軍に投降。




【レガリア帝国】


・ベルンハルト・ヘルムス総統

53歳。首相と大統領を兼ねる帝国の最高指導者。

帝国のあらゆる政治的権能を掌握する絶対的な独裁者。

ロンバルディア教国の遠征軍を襲撃し、その領土の奪取を画策する。


・ギャリー・メッサーシュミット国防軍大将

レガリア帝国国防軍第二軍集団司令官。

人格清廉、軍事的才覚にも秀でた帝国最高の名将。

デュッセルドルフにおける消極的戦闘指揮により、ヘルムス総統の不興を買う。


・ヨーナス・ウェクスラー

オスナブリュック遺跡を本拠とする馬賊団ルフトヴァッフェを率いる。


・ヴァイオレット

通称レティ。ウェクスラー率いるルフトヴァッフェのもとに逗留している。

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