第1章 プリンセス暗殺事件
第1章-登場人物
・プリンセス・エスメラルダ
24歳。ロンバルディア教国第一王女。
絶世の美貌と稀有の聡明さから、臣民の人気と支持を得る。
先王が病で急逝したため、次期女王としてカルディナーレ神殿へ向かう。
・サミュエル・ドゥシャン
22歳。盲人で、ファエンツァ近くの山林に姉のリリアンと暮らす。
・エミリア・マルティーニ近衛兵団長
28歳。プリンセス・エスメラルダが王宮入りした頃からの無二の側近。
一流の剣技と明晰な頭脳、強靭な精神力を持つ剣士。
プリンセスにとっては自らの半身も同然の
・アンナ近衛兵団副団長
近衛兵団のナンバー2。
・ヴァネッサ近衛兵団千人長
24歳。近衛兵団のナンバー3。
プリンセスに絶対の忠誠と信仰心を抱いている。
・第一師団長ラマルク将軍
ロンバルディア教国軍第一師団長として実戦指揮官の最高位にある老将。
豊富な経験と冷静な判断力を持ち、名将のなかの名将と称される。
・第二師団長ガブリエーリ将軍
擬装後退や陽動戦術を得意とし、「逃げのガブリエーリ」の異名を持つ宿将。
欲心が強い一方、戦術的には過度に慎重な傾向がある。
・第三師団長デュラン将軍
攻守と智勇のバランスがとれた良将。
大義を信奉し、忠誠心に富む。
・ドン・ジョヴァンニ
46歳。大陸各国を渡り歩く傭兵団長。ドン・ジョヴァンニは自ら名乗る通り名。
オクシアナ合衆国特殊部隊出身。賞金稼ぎ、山賊や海賊の前歴を持つ。
ゲリラ戦術にかけては名人と称される一方、漁色家としても名を馳せる。
・カロリーナ王女
ロンバルディア教国第二王女。
プリンセス・エスメラルダを激しく憎み、敵視している。
有力王族として教国南方のバルレッタ地方を領有する。
・コンスタンサ王女
ロンバルディア教国第三王女。
臆病で小心な性格。
有力王族として教国東方のアルハンブラ地方を領有する。
・トルドー侯爵夫人マルチーヌ
ロンバルディア教国先代女王の義理の妹で、トルドー侯爵の妻。
野心家で、才能豊かなプリンセス・エスメラルダを敵視している。
有力貴族として教国西南方ドランシー地方を領有する。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます