カテイのクサビ～或作家の回想

↑　いざ、愛情あふれし館へ

　第１話　増本さん宅との出会いまで

・・・・・・・　・・・・・　・

賀来博史氏　談

　同級生の特権？　というか逆特権のような気もしますが、現在公開中の原稿に加え、執筆中の下書きも読ませていただきました。

　あの毒気だらけの米河君でもこんな優しげな視点でモノが書けるものかと、彼を知る者としてはいささかならず驚いております。

　今月は自己出版もセーブしてこちらの執筆に集中するとの弁を受けましたが、確かにこれは集中して取り組まないといけない性質の作品であると思います。

　これはかねて我々の同級生から聞き及んでいる話ではあるのですが、それでもこうして作品として形になるにしたがって、あの頃の私たちを思い出さずにはいられません。

　この作品の展開が楽しみです。

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